リフォーム(6)-8 ソファーカバーの装着 [家具・インテリア]
リクライニングソファーの到着から1カ月以上たって、年末、忘れたころに注文していたベルメゾンのソファーカバーが届いた。
早速、取り付けにかかろうとして、途方に暮れる。
オットマン付きのリクライニングソファー専用ということで、結構複雑な形状をしている上に、説明書が何も入っていないため、どう取り付けていいのか、最初、見当がつかなかったのだ。
また、カバーは、左右の椅子で独立していて、両側に袖がある前提で作られているため、今回のように、片袖しかないソファーは、片袖分の布が余ってしまう。ただ、伸縮素材なので、ある程度の無理は利きそうだ。
いろいろ試した結果、どうやらまずオットマンを少し前に出した状態で、オットマンの方から裏側の太いゴムバンドをまたぐ感じで被せた後、背もたれに伸ばしてかぶせるような形が、いいようだ。
リクライニングのボタンがすっかり隠れるぐらい深く被せると、肘掛けも、座面の内側がつっぱったかんじになるので、肘掛けと座面の間のすき間に、付属のスチロール棒を2本押し込む。スチロール棒って、こういう時に使うのか!
さらに、肘かけのない側は布が余るので、椅子の間のすき間に、余った布を押し込んで隠す。
ということで、最終的にはこんな感じに。 少し皺が寄るところもあるし、左右で不均衡な部分もできてしまったが、まあ我慢できる感じだ。
この状態で、リクライニングしてみたが、カバーの伸縮できる範囲にとどまっていて、破れたりすることはなさそうだ。
カバーでサイドにあるリクライニング用のボタンがカバーで隠れてしまうが、これは上から手探りでも押せるため、実使用上は何も問題ない。
ただ、ソファーカバーを取り付けるのにこれだけ苦労したので、頻繁に外して洗濯はできないだろうな。 ソファーでは、基本、飲食禁止とし、普段は、掃除機やコロコロでゴミを取って、年に数回洗うような形で割り切ることになりそうだ。
価格は12,900円と高く、それに見合う商品かというと、疑問は残るが、他にリクライニングソファーに装着可能なカバーがないのも事実であり、今のところ買うならこれ、というのは間違いないところだ。
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