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3DビデオカメラBloggie 3D(MHS-FS3)の感想 [ビデオカメラ]

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  • MHS-FS3.jpg
小さな箱から取り出した本体は、大きめの音楽プレーヤーといった風情で、その割にはずっしり重い。

バッテリーは内蔵で、一応取り外しできるが、普段から脱着できるタイプではなく、劣化するまで装着しっぱなしのタイプだ。
ビルドインのUSBコネクタから充電する。
最初電源が入らず焦ったが、全く電池がなくなっていたためで、USB充電してしばらくすると、電源が入ることが分かった。
ただ、この状態で長期間置かれていたとなると、ややバッテリーの劣化が心配ではある。

私が興味があるのは、3Dの動画、静止画撮影なので、その機能をチェックしてみたが、ちょっとひどいと思ったのは、ディスプレイの画質。
2D撮影では、全く問題ないのだが、3Dだと、「視差バリア方式の裸眼3D表示のために左右の画像を同時表示するため、横方向の解像度が半分になってしまう。

カメラ映像はまだいいのだが、メニューなどの文字がまともに読めず、操作に支障をきたすほど。
文字のフォントを横に太らせれば済むだけで解決することを、やっていないのだから、手抜きもいいところ。

3D撮影自体は、静止画はフルHDでテレビには最適だし、動画も30fpsにはなるがフルHDのサイドバイサイドだから、BSデジタルの3D放送と同等の解像度なので、悪くない。

ただ、外部メモリは使えず、内蔵メモリも8GBなので、あまり長時間の動画撮影には使えない。

HDMIミニ端子で直接映像出力も可能だが、今となってはマイナーな端子になってしまったので、早めにケーブルは入手しておいた方がいいだろう(我が家にはストックが1本あって助かった)。

ただ、USB接続したPCから3D再生ができるのかと思ったら、PCでは編集とYouTube3Dへのアップロードができるだけの模様。

一方、PS3では、静止画は「プレイメモリーズ」というアプリをインストールすれば再生できるし、動画もMP4のサイドバイサイド形式だから、サイドバイサイド3D対応のテレビに繋げば、再生できるようだ。

そんなとき、ちょうど奥さんと横須賀の軍港めぐり船に乗りに行ったので、EVO 3DとBloggie 3D(MHS-FS3)を持参し、主にBloggie 3D(MHS-FS3)で3D写真と3D動画を撮影してきた。

横須賀港をぐるりと船で廻るだけのツアーなのだが、米国海軍と自衛隊の軍艦を間近で見られて、なかなか面白かった。

Bloggie 3D(MHS-FS3)は、動画を撮影しながら、写真は撮れないので、動画と写真モードを切り替えながら撮影したので、動画は細切れになってしまった。

また、米軍基地にはそんなに近づけず、光学ズームがないので、3D撮影にはやや厳しい条件だったが、それなりに面白い画が撮れたと思う。

撮影していて思ったのは、はやり3D撮影時の液晶画面が見にくいこと、昼間だと元々液晶画面は見づらいが、3D表示にするとさらに見づらい。動画撮影中の赤いマークが表示されているのかいないのか分からず、大分撮影をミスった気がする。

バッテリーはフル充電で望んだが、40分弱の乗船中、撮影し続け、最後まで撮影できた。ただ、その残量からすると1時間ぐらいが限度かも。

とりあえず撮影しただけで、まだ何も整理していない。
今のところ、我が家に3D対応テレビはないので、肝心の3D画質は低解像度の内蔵ディスプレイでしか確認できないが、今後、ヘッドマウントディスプレイHMZ-T2を買う予定はあるので、購入したら、実際の画質を確認してみたい。



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