朝日新聞デジタルって、その後どうなの? [電子書籍]
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我が家では、朝日新聞を取ってはいるが、以前、朝日新聞の電子版について、自分が契約することはないだろうと書いた。
現状、我が家にとって、朝日新聞を取る最大の理由は、記事内容ではなく豊富な折込チラシであり、電子版でそれを読めないのであれば、ほとんど取る価値がないからだ。
気になったので、その後の状況を調べてみたが、有料会員の契約者数は、日経と違い、ほとんど公開されていない。
朝日新聞デジタルの有料読者は2万5千か 「お粗末すぎる」と揶揄される - edgefirstのメモ
唯一見つけたのがこの記事で、2011年時点で、有料会員が2.5万人ほどしかおらず、その時点でも、完全に日経新聞電子版の後塵を拝している。母体となる新聞の発行部数は日経新聞より圧倒的に多いのに、これでは惨敗だろう。
その後は、契約者数が非公開なのも、公開すると逆プロモーションにしかならないから、という勘繰りをしてしまう。
そういう邪推を生むのも、他人は青筋立てて糾弾するくせに、自分に都合の悪いことは隠したがる朝日新聞の日頃の行いが悪いからで、私の性格が悪いからではないだろう。
このサービス、最初は有料会員契約しないと、パソコンからも含め一切記事が見られなかったので、ブログで記事を参照することもできず、何だかなぁ、と思っていた。
それが、いつの間にか、電子版の無料会員を設けて、1日3本まで記事が読めるようになったようだ。
朝日新聞デジタルとiPadがセットに--テルマエ・ロマエとのコラボも - CNET Japan
また、2年契約するとiPadがもらえるキャンペーンや、紙の新聞を取っている人間には、期間限定で+500円で読めるキャンペーンを行うなど、以前より必死にプロモーションに努めてはいるようだ。
それでも、依然として会員数が非公開であることも考えると、会員数は伸び悩んでいるのではないかと想像される。
その状況の割に不思議なのは、朝日新聞の最大の強みである折込チラシの多さを、電子版でも活かそうという気が、さらさらないように見えることだ。
もし、自分が担当者なら、各新聞配達所で、毎日折込チラシをスキャンさせて、電子版紙面と一緒に読めるサービスをやるけどな。
もちろん、配達所側にメリットがないとそんなことやらないから、配達エリア内の電子版の契約数に応じて、配達所側にキャッシュバックを行う新たなスキームを確立する必要があるだろう。
大変だろうが、ただ、配達所のビジネスをこのように転換してゆけば、彼らが死守したい配達所を維持しながら、電子化を推進することもできるのではないか。
読者の側でも、隣接する配達所エリアの広告も、電子版なら読めるようにすれば、紙より電子版の方が便利だと思う人は増えるはず。
近所で具体例を挙げると、藤沢市北部で、長後や六会といった地域の住民は、駅前がしょぼいので、お店が多い湘南台付近に買い物に行く人が多い。ところが、長後や六会の配達所には、必ずしも湘南台エリアのお店の広告は全部は入らないのだ。
私が以前住んでいた家も、最寄り駅は湘南台駅だったのだが、配達所は六会エリアの管轄だったので、湘南台でよく行くのに広告が入らない店があるし、湘南台で開店した店のチラシさえ入らないことはよくあるので、実際困っていた。
電子版なら、広告チラシを端末で持ち歩けるのも便利だし、アプリで買いたいものにマークをつけたり、買い物メモを記入できたり、開店時刻を考慮して、買い物ルートを設定してくれる機能をつければ、さらに便利に使えるだろう。
もし、朝日新聞が、こんな広告チラシの配信をやってくれるなら、我が家は、間違いなく、電子版に乗り換えるんだけどな。
繰り返すが、私は、今の朝日新聞の記事に対して、少なくとも、日経新聞みたいな、他に代わりがない価値までは感じない。
ここは冷静に、広告チラシの配信こそ、朝日新聞の残された強みであることを認めて、広告チラシの電子配信を立ち上げて欲しいな。
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我が家では、朝日新聞を取ってはいるが、以前、朝日新聞の電子版について、自分が契約することはないだろうと書いた。
現状、我が家にとって、朝日新聞を取る最大の理由は、記事内容ではなく豊富な折込チラシであり、電子版でそれを読めないのであれば、ほとんど取る価値がないからだ。
気になったので、その後の状況を調べてみたが、有料会員の契約者数は、日経と違い、ほとんど公開されていない。
朝日新聞デジタルの有料読者は2万5千か 「お粗末すぎる」と揶揄される - edgefirstのメモ
唯一見つけたのがこの記事で、2011年時点で、有料会員が2.5万人ほどしかおらず、その時点でも、完全に日経新聞電子版の後塵を拝している。母体となる新聞の発行部数は日経新聞より圧倒的に多いのに、これでは惨敗だろう。
その後は、契約者数が非公開なのも、公開すると逆プロモーションにしかならないから、という勘繰りをしてしまう。
そういう邪推を生むのも、他人は青筋立てて糾弾するくせに、自分に都合の悪いことは隠したがる朝日新聞の日頃の行いが悪いからで、私の性格が悪いからではないだろう。
このサービス、最初は有料会員契約しないと、パソコンからも含め一切記事が見られなかったので、ブログで記事を参照することもできず、何だかなぁ、と思っていた。
それが、いつの間にか、電子版の無料会員を設けて、1日3本まで記事が読めるようになったようだ。
朝日新聞デジタルとiPadがセットに--テルマエ・ロマエとのコラボも - CNET Japan
また、2年契約するとiPadがもらえるキャンペーンや、紙の新聞を取っている人間には、期間限定で+500円で読めるキャンペーンを行うなど、以前より必死にプロモーションに努めてはいるようだ。
それでも、依然として会員数が非公開であることも考えると、会員数は伸び悩んでいるのではないかと想像される。
その状況の割に不思議なのは、朝日新聞の最大の強みである折込チラシの多さを、電子版でも活かそうという気が、さらさらないように見えることだ。
もし、自分が担当者なら、各新聞配達所で、毎日折込チラシをスキャンさせて、電子版紙面と一緒に読めるサービスをやるけどな。
もちろん、配達所側にメリットがないとそんなことやらないから、配達エリア内の電子版の契約数に応じて、配達所側にキャッシュバックを行う新たなスキームを確立する必要があるだろう。
大変だろうが、ただ、配達所のビジネスをこのように転換してゆけば、彼らが死守したい配達所を維持しながら、電子化を推進することもできるのではないか。
読者の側でも、隣接する配達所エリアの広告も、電子版なら読めるようにすれば、紙より電子版の方が便利だと思う人は増えるはず。
近所で具体例を挙げると、藤沢市北部で、長後や六会といった地域の住民は、駅前がしょぼいので、お店が多い湘南台付近に買い物に行く人が多い。ところが、長後や六会の配達所には、必ずしも湘南台エリアのお店の広告は全部は入らないのだ。
私が以前住んでいた家も、最寄り駅は湘南台駅だったのだが、配達所は六会エリアの管轄だったので、湘南台でよく行くのに広告が入らない店があるし、湘南台で開店した店のチラシさえ入らないことはよくあるので、実際困っていた。
電子版なら、広告チラシを端末で持ち歩けるのも便利だし、アプリで買いたいものにマークをつけたり、買い物メモを記入できたり、開店時刻を考慮して、買い物ルートを設定してくれる機能をつければ、さらに便利に使えるだろう。
もし、朝日新聞が、こんな広告チラシの配信をやってくれるなら、我が家は、間違いなく、電子版に乗り換えるんだけどな。
繰り返すが、私は、今の朝日新聞の記事に対して、少なくとも、日経新聞みたいな、他に代わりがない価値までは感じない。
ここは冷静に、広告チラシの配信こそ、朝日新聞の残された強みであることを認めて、広告チラシの電子配信を立ち上げて欲しいな。
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