2GbpsのFTTHサービス「NURO 光」に驚いた [インターネット]
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So-net、“世界最速”最大2GbpsのFTTHサービス「NURO 光」～月額4980円から -INTERNET Watch
事前に何の噂もなかったので驚いたな。
So-netが、下り最大2GbpsのFTTHサービス「NURO 光」を始めるという。
日本だと、KDDIが、最大1Gbpsの「auひかり」を始めており、私は現在So-netの「auひかり ギガ得プラン」サービスに加入しているが、カタログ上、下り速度ははこれを上回る速度だ。
実質的にどの程度速度の差があるのかは疑問だが、何よりびっくりするのは、 2年継続の場合、「auひかり」よりもさらに500円安い4980円という月額料金。
さらには、McAfeeのセキュリティソフトが、無料で最大5台までインストールできるが、大抵のプロバイダでは有料なので、この分を勘案すればさらにお得だ。
これって、NTT東西のフレッツ網を借りていては、実現できないスペックと値段だ。
かといって、いまさら独自で光ファイバーを敷設するとも思えないので、おそらくNTT東西などの持つ光ファイバーをまるごと借りて、自分でG-PONを設置してサービスを行うのだろう。そのため、サービスエリアは、当初関東に限られ、徐々に広げる方針らしい。
それにしたって、本当なら、元々インターネットプロバイダでしかないSo-netが、凄い賭けに出たな。そのことにも、びっくりだ。
ただ、オプションの「NURO光でんわ」サービス（月額基本料金525円）の内容を見ると、こちらはソフトバンクグループが提供する「BBフォン光」などと無料通話でき、さらに、ソフトバンクのスマフォの利用料金が、最大2年間毎月1,480円割引になる「スマホBB割」も利用できるるようで、光ファイバーのインフラに関しても、何らかソフトバンクグループとの協力関係がある可能性はありそうだ。
4980円の月額料金以外に、32,340円（基本工事費1,050円×30ケ月払い+契約事務手数料840円）が必要だが、トライアルキャンペーンとして、月額利用料金から、30,450円割引（月1,050円割引×29ヶ月）となり、さらにSo-netホームページなどからの申し込みで、15,000円キャッシュバックと、NURO光でんわ同時申し込みでさらに5,000円キャッシュバックがもらえ、工事費は帳消しどころか、さらなる割引となる。
なお、契約単位は2年だが、割賦は3年弱で組まれているので、2年で解約すると割賦の残債を払わないといけないし、3年目で解約すると、9,975円の解約手数料がかかる、ややこしい縛りがあるので、実質4年契約と思った方がいいだろう。
ホームゲートウェイは、IEEE802.11a/b/g/nに対応し、最大実行速度450Mbpsの無線LANと3個のギガビットイーサ端子が標準装備される。なお、「auひかり」は、グローパルIPが4個まで取れたが、「NURO 光」は1個のみで、家庭内はプライベートIP接続となる。
このため、自宅でサーバーを立てたいという人は、一工夫必要になる。
ただ、フレッツサービスとは違い、ややこしい閉域網が介在しないお陰で、v6アドレスはグローバルで、v6網には直で接続される。
また、当然だが、プロバイダはSo-netのみで、フレッツやKDDIのように色々選べないため、So-net以外のプロバイダを利用している人は、メールアドレスなどの変更が必要になる点は、乗り換えの障害になるかもしれないな。
とはいえ、価格を考えれば、NTT東西やKDDIにも十分対抗できる、なかなかアグレッシブなサービスプランだと思う。
NURO お申し込みはこちら | NURO
すでに申し込み受け付けは始まっていて、こちらから申し込める。
私自身もSo-net「auひかりギガ得プラン」からの移行手続きを、途中まで試してみたが、既にサービスエリア内で、受け付けてもらえるようだ。同じSo-netからの移行なので、メールアドレスやホームページなどは、そのまま引き続き使えるらしい。
ただし、現在加入中の「auひかり ギガ得プラン」の契約解除は、2年単位の更新月以外は、解除料が9,975円掛るとのことで、3月がちょうど更新月だった我が家の場合、乗り換えるにはいい時期とは言えない。
さらに、「auひかり」から乗り換えてしまうと、家族全員が使っているau携帯の「スマートバリュー」の割引特典なども失われるので、同時に携帯電話もソフトバンクに移行して「スマホBB割」を利用しないと、トータルの通信費が増えてしまう。
家族の中で、私と下の子はau携帯の約1年の割賦が残っており、それがなくなるのが2014年5月で、さらに「ギガ得プラン」が次に無料で解約できるタイミングは、2015年3月。
だから、もし、我が家が「NURO 光」＋「ソフトバンク携帯」に乗り換えるなら、2015年3月が最適ということになりそうだ。
それまでに、競争激化で、「auひかり」の値下げも含めた新たなキャンペーンもあるかもしれないので、我が家の場合は、今は様子見だな。
さて、これまでプロバイダだったSo-netが、NTT東西とKDDIに分け入って、どの程度シェアを取れるのか、また、どの程度急ピッチでサービスエリアを広げられるのか、分からない点も多いが、競争を促すという点で、なかなか面白いことになってきたな。
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So-net、“世界最速”最大2GbpsのFTTHサービス「NURO 光」～月額4980円から -INTERNET Watch
事前に何の噂もなかったので驚いたな。
So-netが、下り最大2GbpsのFTTHサービス「NURO 光」を始めるという。
日本だと、KDDIが、最大1Gbpsの「auひかり」を始めており、私は現在So-netの「auひかり ギガ得プラン」サービスに加入しているが、カタログ上、下り速度ははこれを上回る速度だ。
実質的にどの程度速度の差があるのかは疑問だが、何よりびっくりするのは、 2年継続の場合、「auひかり」よりもさらに500円安い4980円という月額料金。
さらには、McAfeeのセキュリティソフトが、無料で最大5台までインストールできるが、大抵のプロバイダでは有料なので、この分を勘案すればさらにお得だ。
これって、NTT東西のフレッツ網を借りていては、実現できないスペックと値段だ。
かといって、いまさら独自で光ファイバーを敷設するとも思えないので、おそらくNTT東西などの持つ光ファイバーをまるごと借りて、自分でG-PONを設置してサービスを行うのだろう。そのため、サービスエリアは、当初関東に限られ、徐々に広げる方針らしい。
それにしたって、本当なら、元々インターネットプロバイダでしかないSo-netが、凄い賭けに出たな。そのことにも、びっくりだ。
ただ、オプションの「NURO光でんわ」サービス（月額基本料金525円）の内容を見ると、こちらはソフトバンクグループが提供する「BBフォン光」などと無料通話でき、さらに、ソフトバンクのスマフォの利用料金が、最大2年間毎月1,480円割引になる「スマホBB割」も利用できるるようで、光ファイバーのインフラに関しても、何らかソフトバンクグループとの協力関係がある可能性はありそうだ。
4980円の月額料金以外に、32,340円（基本工事費1,050円×30ケ月払い+契約事務手数料840円）が必要だが、トライアルキャンペーンとして、月額利用料金から、30,450円割引（月1,050円割引×29ヶ月）となり、さらにSo-netホームページなどからの申し込みで、15,000円キャッシュバックと、NURO光でんわ同時申し込みでさらに5,000円キャッシュバックがもらえ、工事費は帳消しどころか、さらなる割引となる。
なお、契約単位は2年だが、割賦は3年弱で組まれているので、2年で解約すると割賦の残債を払わないといけないし、3年目で解約すると、9,975円の解約手数料がかかる、ややこしい縛りがあるので、実質4年契約と思った方がいいだろう。
ホームゲートウェイは、IEEE802.11a/b/g/nに対応し、最大実行速度450Mbpsの無線LANと3個のギガビットイーサ端子が標準装備される。なお、「auひかり」は、グローパルIPが4個まで取れたが、「NURO 光」は1個のみで、家庭内はプライベートIP接続となる。
このため、自宅でサーバーを立てたいという人は、一工夫必要になる。
ただ、フレッツサービスとは違い、ややこしい閉域網が介在しないお陰で、v6アドレスはグローバルで、v6網には直で接続される。
また、当然だが、プロバイダはSo-netのみで、フレッツやKDDIのように色々選べないため、So-net以外のプロバイダを利用している人は、メールアドレスなどの変更が必要になる点は、乗り換えの障害になるかもしれないな。
とはいえ、価格を考えれば、NTT東西やKDDIにも十分対抗できる、なかなかアグレッシブなサービスプランだと思う。
NURO お申し込みはこちら | NURO
すでに申し込み受け付けは始まっていて、こちらから申し込める。
私自身もSo-net「auひかりギガ得プラン」からの移行手続きを、途中まで試してみたが、既にサービスエリア内で、受け付けてもらえるようだ。同じSo-netからの移行なので、メールアドレスやホームページなどは、そのまま引き続き使えるらしい。
ただし、現在加入中の「auひかり ギガ得プラン」の契約解除は、2年単位の更新月以外は、解除料が9,975円掛るとのことで、3月がちょうど更新月だった我が家の場合、乗り換えるにはいい時期とは言えない。
さらに、「auひかり」から乗り換えてしまうと、家族全員が使っているau携帯の「スマートバリュー」の割引特典なども失われるので、同時に携帯電話もソフトバンクに移行して「スマホBB割」を利用しないと、トータルの通信費が増えてしまう。
家族の中で、私と下の子はau携帯の約1年の割賦が残っており、それがなくなるのが2014年5月で、さらに「ギガ得プラン」が次に無料で解約できるタイミングは、2015年3月。
だから、もし、我が家が「NURO 光」＋「ソフトバンク携帯」に乗り換えるなら、2015年3月が最適ということになりそうだ。
それまでに、競争激化で、「auひかり」の値下げも含めた新たなキャンペーンもあるかもしれないので、我が家の場合は、今は様子見だな。
さて、これまでプロバイダだったSo-netが、NTT東西とKDDIに分け入って、どの程度シェアを取れるのか、また、どの程度急ピッチでサービスエリアを広げられるのか、分からない点も多いが、競争を促すという点で、なかなか面白いことになってきたな。
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