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安いフォノイコライザを探してみる [オーディオ機器]

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レコードプレーヤーSL-10は、付属カートリッジがMC型で、その電圧をMM型並みに昇圧するMCヘッドアンプは内蔵しているのだが、フォノイコライザを内蔵しておらず、アンプのPHONO端子に繋ぐのを前提に設計されている。
カートリッジの発電効率の差から低域は小さく、高域になるほど出力が大きくなる。これを補正してフラットな周波数特性に変換するのがフォノイコライザの役目で、昔のオーディオアンプには大抵内蔵されていたのだが、最近はない。
書斎のOlasonicのアンプにも、もちろんフォノイコライザは内蔵されていないので、LINE入力にSL-10を繋いで音を出すには、新たにフォノイコライザを購入する必要がある。

  • AT-PEQ3.jpg
AT-PEQ3 | ターンテーブル/カートリッジ/フォノアクセサリー | 一般製品 | オーディオテクニカ

調べると、この製品が人気があるようだ。コンパクトだし、価格も5000円以下と手ごろ。電源がACアダプタなのはノイズが気になるが、スイッチング電源を内蔵するよりは、外付けの方がましだろう。

もちろん、もっと高音質を謳うフォノイコライザはあるが、いずれも1万円をはるかに超えるし、AT-PEQ3も値段の割りに音質はそれほど悪くないみたい。となると、手軽にレコード再生したいならAT-PEQ3しか選択肢はないみたいだ。

それ以外だと、オークションや秋葉原の中古オーディオ店で、中古品を探すことになる。

  • HA5.jpg
HA-5 - ホームシアター・オーディオ - ヤマハ株式会社

オークションで探すと、ヤマハのHA-5という製品が比較的多く出品されており、値段も手頃なようだ。
こちらは、AT-PEQ3よりはデカくて重いが、電源が高周波ノイズを出さない巻き線トランスを内蔵しているのは、音質上メリットが大きいはず。

古い製品だが、値段の割りに音質は定評があったみたいだし、内部は電子回路のみなので、それほど劣化はないだろう。
あったとしても、電解コンデンサーぐらいなので、パーツとしては安いし、自分でハンダ付けで交換できる。
端子もクリーニングすれば、復活可能だろう。

Amazonで、AT-PEQ3の新品をさっさと買うのも一つの手だが、他にやるべきことは一杯あって急いでもいないので、ここは、オークションなどで、もうちょっと中古品を探してみることにする。




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