ウィルコムの2013夏モデル発表 [スマートフォン]
スポンサードリンク
家族全員、ウィルコムからauに乗り換えてしまい、もはや戻る気もないし、端末も通話中心にシフトして以降、小粒な製品が多いもので、このブログでもほとんど話題に取り上げてこなかった。
ところが、この夏の新製品発表は、久々に力が入っていて、面白かったな。
ウィルコム、夏モデル・新サービスを発表 - ケータイ Watch
まずは、初のPHSとAXGPとW-CDMAのトリプル対応（実際にはGSMにも対応）のスマフォ「DIGNO DUAL 2 WX10K」が登場。
この端末、さらに、無線LAN(11a/g/n)も、Bluetoothも、Felicaも、ワンセグも、GPSも内蔵しており、一体どこにどうやって、これだけのアンテナを配置したのか・・・設計、大変だったろうな（笑）
逆に言うと、設計に無理し過ぎで、何かのアンテナ感度に問題が出ている可能性は十分ありうる。
その辺は、ちゃんとした実機レビュー記事を待ちたいところだ。
CPUは、Dual Coreで、ディスプレイ、カメラ、ストレージなども平凡ではあるが、Androidは4.2だし、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、GPS、防水・防塵性能に対応するなど、かなり頑張っている。
おまけに、PHSでのパケット通信も可能で、PHSでテザリングも可能だという。
新たに登場した「ウィルコムプランLite」では、通信量が月に1GBを超えると128kbpsに制限されるが、場合によっては通信もPHSに切り替えた方が、快適なケースもありそうだな。
注記）間違いがありましたので訂正します。 PHSによるパケット通信は、「DIGNO DUAL2」では不可能で、「AQUOS PHONE es」でのみ可能であることが分かりました。 混同してしまって済みません。なお、「AQUOS PHONE es」のPHSは、W-OAM Type G対応で下り最大400kbpsに対応し、使い放題なので、なかなか使えますね。 遅いとはいえPHSのパケット通信が自由に使えるのが、ウィルコムらしくていい。
初のAXGP対応のPHS端末ということで、ようやく他社のスマフォと競争できる機種が出てきた感じだな。
さらに面白いアイデアなのが、「だれとでも定額パス」（WX01TJ）というカード型の端末。
PHSの通話機能を内蔵するが、単体では通話はできないものの、BluetoothでAndroidスマートフォンと接続し、スマートフォンの専用通話アプリでPHSの通話ができるという変り種。
ウィルコムは、以前からBluetoothでスマフォに接続し、スマフォの通話を受けられるフィーチャフォンを出していたが、その逆のパターンだ。
他社のスマフォにアプリをインストールし、他社の高い通話プランで電話をせずに、通話はウィルコムの無料通話で、というもう一つの小判ザメ戦略だ。
本体は、約54×85.6×5.5mm、32gで、名刺サイズで薄くて軽いので、名刺入れやかばんの中に入れておいたり、何かにぶら下げておけばいいので邪魔にならなずに持ち歩ける。
ただ、ここまでやるなら、フリスクサイズまで小さくして、スマフォのストラップとしてぶら下げられるようにしたらよかったのに、惜しい。バッテリー容量の面で無理だったのかもしれないが。
こちらも、基本使用料が月額490円の「パス専用プラン」を用意し、「だれとでも定額」が月額980円で付けられる（契約期間が3年間というのは、相変わらず厭らしいが）。
恐ろしく激安にXiスマホを持つ方法 - NAVER まとめ
さらに考えると、ドコモのデータ通信専用プランで契約した格安端末と、「だれとでも定額パス」を組み合わせて、パケット通信はドコモのみ、通話はPHSのみを使うなんて手もありそうだな。
どちらも狙いはニッチだが、実際、これまでもそうしたニッチな市場を積み重ねて、契約者は確実に増えているのだから、これはこれで大したものだ。
個人的には、ほとんど通話はしないので、ウィルコム端末を買っても「だれとでも定額」のメリットがない。
そのため、再びウィルコムに戻ることは、やっぱり考えられないのだが、遠くからは「頑張ってるなー」と応援はしたくなった新製品発表だった。
スポンサードリンク
家族全員、ウィルコムからauに乗り換えてしまい、もはや戻る気もないし、端末も通話中心にシフトして以降、小粒な製品が多いもので、このブログでもほとんど話題に取り上げてこなかった。
ところが、この夏の新製品発表は、久々に力が入っていて、面白かったな。
まずは、初のPHSとAXGPとW-CDMAのトリプル対応（実際にはGSMにも対応）のスマフォ「DIGNO DUAL 2 WX10K」が登場。
この端末、さらに、無線LAN(11a/g/n)も、Bluetoothも、Felicaも、ワンセグも、GPSも内蔵しており、一体どこにどうやって、これだけのアンテナを配置したのか・・・設計、大変だったろうな（笑）
逆に言うと、設計に無理し過ぎで、何かのアンテナ感度に問題が出ている可能性は十分ありうる。
その辺は、ちゃんとした実機レビュー記事を待ちたいところだ。
CPUは、Dual Coreで、ディスプレイ、カメラ、ストレージなども平凡ではあるが、Androidは4.2だし、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、GPS、防水・防塵性能に対応するなど、かなり頑張っている。
注記）間違いがありましたので訂正します。 PHSによるパケット通信は、「DIGNO DUAL2」では不可能で、「AQUOS PHONE es」でのみ可能であることが分かりました。 混同してしまって済みません。なお、「AQUOS PHONE es」のPHSは、W-OAM Type G対応で下り最大400kbpsに対応し、使い放題なので、なかなか使えますね。 遅いとはいえPHSのパケット通信が自由に使えるのが、ウィルコムらしくていい。
初のAXGP対応のPHS端末ということで、ようやく他社のスマフォと競争できる機種が出てきた感じだな。
PHSの通話機能を内蔵するが、単体では通話はできないものの、BluetoothでAndroidスマートフォンと接続し、スマートフォンの専用通話アプリでPHSの通話ができるという変り種。
ウィルコムは、以前からBluetoothでスマフォに接続し、スマフォの通話を受けられるフィーチャフォンを出していたが、その逆のパターンだ。
他社のスマフォにアプリをインストールし、他社の高い通話プランで電話をせずに、通話はウィルコムの無料通話で、というもう一つの小判ザメ戦略だ。
本体は、約54×85.6×5.5mm、32gで、名刺サイズで薄くて軽いので、名刺入れやかばんの中に入れておいたり、何かにぶら下げておけばいいので邪魔にならなずに持ち歩ける。
ただ、ここまでやるなら、フリスクサイズまで小さくして、スマフォのストラップとしてぶら下げられるようにしたらよかったのに、惜しい。バッテリー容量の面で無理だったのかもしれないが。
こちらも、基本使用料が月額490円の「パス専用プラン」を用意し、「だれとでも定額」が月額980円で付けられる（契約期間が3年間というのは、相変わらず厭らしいが）。
恐ろしく激安にXiスマホを持つ方法 - NAVER まとめ
さらに考えると、ドコモのデータ通信専用プランで契約した格安端末と、「だれとでも定額パス」を組み合わせて、パケット通信はドコモのみ、通話はPHSのみを使うなんて手もありそうだな。
どちらも狙いはニッチだが、実際、これまでもそうしたニッチな市場を積み重ねて、契約者は確実に増えているのだから、これはこれで大したものだ。
個人的には、ほとんど通話はしないので、ウィルコム端末を買っても「だれとでも定額」のメリットがない。
そのため、再びウィルコムに戻ることは、やっぱり考えられないのだが、遠くからは「頑張ってるなー」と応援はしたくなった新製品発表だった。
 |  人気ブログランキングへ |
スポンサードリンク
コメント 0