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Acer ASPIRE 8940Gの熱暴走対策 [パソコン]

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ASPIRE
夏に向けて、熱暴走が増えていたメインのデスクノートパソコンAcer ASPIRE 8940Gの対策を見直した。

クーラーファンCoolerMaster SF-19の印象 | naniwa48の2013年06月03日の1番目の記事 - 楽天ブログ(Blog)

7月に入ってから、先日購入したクーラーファンCoolerMaster SF-19を使っても、複数の重いアプリを動かすと、フリーズしてしまうことが増え、これ以上外部的な冷却対策は難しいので、Windows上の設定関係を、再度見直してみることにした。

「コントロールパネル」から「電源オプション」の画面を表示し、ここで「省電力」の電源プランを選んだ上で、「プラン設定の変更」をクリック。
次に、「プラン設定の変更」画面で、「詳細な電源設定の変更」をクリックすると、「電源オプション」の「詳細設定」画面が表示される。

ここで、「プロセッサの電源管理」の値を変更した。

・最小のプロセッサの状態 電源接続時 0%に設定
・システムの冷却ポリシー 電源接続時 パッシブ
・最大のプロセッサの状態 電源接続時 70%に設定

元々「アクティブ」になっていたのだが、私はこれを「積極的に冷却してくれる」設定だと勘違いしていた。
実際には、完全に勘違いで、「アクティブ」は、CPUクロックを落とすよりファンの回転を上げて冷却する設定で、「パッシブ」が、ファンよりCPUクロックを落とす方を優先する設定だったので、「パッシブ」に変更した。

また、最大のプロセッサの状態が、電源接続時に100%となっていたのを、バッテリ使用時と同じ70%に変更した。
こうすることで、一つ一つのCPUコアの動作率は70%に抑えられているので、個々のCPUの負荷が重くなることにより熱暴走する可能性は抑えられそうだ。

この2点を変更することで、クロック倍率が最低レベル付近を這いまわる感じになるが、CPUの温度は50~60度台で安定するようになり、めったに熱暴走しなくなった。

ノートパソコンの下に敷いたクーラーファンをガンガン回しているのにもかかわらず、Webブラウズでタブをたくさん開くとCPU温度が上昇し、フリーズしていたのだが、そんな状況も改善され、死ななくなった。
設定変更後は、クーラーファンを最低回転数にしても、Webブラウズぐらいでは、CPU温度が急上昇することはなく安定している。

ただ、例えば、iTunesでPodcastをダウンロードし、Windows Live Mailでメールをダウンロードし、CDexでCDをMP3化しながら、Firefoxでタブを多数開いて見るように、複数の重い処理を同時に実行すると、たまにフリーズすることがある。

CPUコア単体では、熱暴走の可能性は低いはずなのだが、複数の重い処理を同時に実行すると、すべてのCPUコアの温度がすべて平均的に上昇し、CPUコア全体の温度が限度を超えてしまうようなことが起きるのかもしれないな。

これについては、同時に実行する重い処理を2個程度に抑えれば、まず問題は起きないようだ。

また、もう一つ困っているのは、Windowsを再起動すると、「プロセッサの電源管理」で変更した「最大のプロセッサの状態」の値を忘れてしまうのだ。
「システムの冷却ポリシー」など他のプロパティは記憶されるので、なぜ「最大のプロセッサの状態」だけがダメなのかは分からない。

仕方ないので、Windowsを起動するたびに、「プロセッサの電源管理」を開き「最大のプロセッサの状態」を設定し直しているが、どなたか解決案ご存じないでしょうか?

以上の対策後、ほとんどフリーズすることはなくなって、安定して使えている。
もちろん、クロック周波数が上がらないので、処理が重く感じ、せっかくのCore i7のTurbo Boost機能が全く生きないが、夏の間は仕方ない。これで乗り切ることにする。

ただ、来春には、そろそろ新しいパソコンに買い替えてしまおう。

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