思ったより早くハイブリッドキャストが始まるらしい [ネット家電]
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東芝REGZA Z7/J7シリーズが「HybiridCast」に対応 - AV Watch
NHK、放送・通信連携新サービス「ハイブリッドキャスト」を9月2日開始 -INTERNET Watch
NHKから、放送・通信連携新サービス「ハイブリッドキャスト」が9月2日から配信されることが発表されると同時に、東芝から、既存テレビのアップグレードによる「ハイブリッドキャスト」対応が発表された。
サービス面の発表で気になった点は次の通り。
・9月には、第1段階として、放送と連動しない独立型のコンテンツをを提供
・今秋以降には、放送中の番組に関連する情報の提供や、オンデマンドで動画を提供する
・タブレットなどの携帯端末を連携させ、双方向クイズ番組などの視聴者参加型サービスや番組内容を補完する解説などを配信する計画
・ハイブリッドキャストは「dボタン」で起動する。データ放送も配信されている場合、ハイブリッドキャストの方が優先されるようだ。ただし、ハイブリッドキャストからデータ放送に戻ることはできるとのこと。
・8月21日現在の対応テレビは、東芝のREGZA Z8X/Z7/J7シリーズの10モデル
まずは、東芝から発売されたのは、納得。パナソニックはビエラキャスト、ソニーはアプリキャストいう独自ネットサービスを行っており、それらのサービスとの整合をどう取っていくかが問題になるが、東芝にはそうした問題はないし、業績的にもシャープほどひどくない。
だから、まず出すなら、東芝だろうとは思っていた。
疑問に思う点もいくつかある。
・ハイブリッドキャストの起動方法
当面ハイブリッドキャストが使えるのは、NHK総合だけなので、他は、データ放送が表示されることになるが、チャンネルによって全く挙動が変わるのは、使っていて煩わしくないだろうか。
リモコンボタンをこれ上増やしたくなかったのだろうが、ユーザーは混乱しそうで、あまり素性のいい起動方法とは言えない気がするな。
・ブラウザエンジンの開発
また、東芝のテレビでは、これまで内蔵ブラウザは、パナソニックやソニーのように自社開発はせず、ACCESSやOperaなど社外に頼ってきた。
今回のハイブリッドキャスト用のブラウザエンジンは、自社製なのだろうか?
それとも、Operaあたり?
だとすると、本家Opera Widgetあたりとの互換性はあるのだろうか?
また、ソニーやパナソニックは、自社開発なのだろうか? だとしたら、ちゃんと互換性は取れるのだろうか?
・サードベンダーのコンテンツ配信
報道の画面写真だと、放送映像に重なるようにハイブリッドキャストの画面が表示されているため、おそらく、このコンテンツはNHK自身が配信したものだろう。
しかし、ハイブリッドキャストの仕様自体は、サードベンダーがコンテンツを作ることも否定していない。東芝のテレビは、果たしてそうしたコンテンツを配信するマーケットの機能やアプリインストールの機能を搭載しているだろうか?
・DPI値の違う画面への対応
こちらも、報道の画面写真を見ての感想だが、データ放送に比べて、文字が小さい印象がある。大画面テレビなら、これでもいいかもしれないが、32インチのフルHDのテレビだと、文字が小さくなり過ぎないだろうか?
それとも、DPIからコンテンツサイズを調整する機能が、ハイブリッドキャストにはあるのだろうか?
まだまだ謎は多いサービスだが、始まったら、店頭でまずは触ってみるかな。
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東芝REGZA Z7/J7シリーズが「HybiridCast」に対応 - AV Watch
NHK、放送・通信連携新サービス「ハイブリッドキャスト」を9月2日開始 -INTERNET Watch
NHKから、放送・通信連携新サービス「ハイブリッドキャスト」が9月2日から配信されることが発表されると同時に、東芝から、既存テレビのアップグレードによる「ハイブリッドキャスト」対応が発表された。
サービス面の発表で気になった点は次の通り。
・9月には、第1段階として、放送と連動しない独立型のコンテンツをを提供
・今秋以降には、放送中の番組に関連する情報の提供や、オンデマンドで動画を提供する
・タブレットなどの携帯端末を連携させ、双方向クイズ番組などの視聴者参加型サービスや番組内容を補完する解説などを配信する計画
・ハイブリッドキャストは「dボタン」で起動する。データ放送も配信されている場合、ハイブリッドキャストの方が優先されるようだ。ただし、ハイブリッドキャストからデータ放送に戻ることはできるとのこと。
・8月21日現在の対応テレビは、東芝のREGZA Z8X/Z7/J7シリーズの10モデル
まずは、東芝から発売されたのは、納得。パナソニックはビエラキャスト、ソニーはアプリキャストいう独自ネットサービスを行っており、それらのサービスとの整合をどう取っていくかが問題になるが、東芝にはそうした問題はないし、業績的にもシャープほどひどくない。
だから、まず出すなら、東芝だろうとは思っていた。
疑問に思う点もいくつかある。
・ハイブリッドキャストの起動方法
当面ハイブリッドキャストが使えるのは、NHK総合だけなので、他は、データ放送が表示されることになるが、チャンネルによって全く挙動が変わるのは、使っていて煩わしくないだろうか。
リモコンボタンをこれ上増やしたくなかったのだろうが、ユーザーは混乱しそうで、あまり素性のいい起動方法とは言えない気がするな。
・ブラウザエンジンの開発
また、東芝のテレビでは、これまで内蔵ブラウザは、パナソニックやソニーのように自社開発はせず、ACCESSやOperaなど社外に頼ってきた。
今回のハイブリッドキャスト用のブラウザエンジンは、自社製なのだろうか?
それとも、Operaあたり?
だとすると、本家Opera Widgetあたりとの互換性はあるのだろうか?
また、ソニーやパナソニックは、自社開発なのだろうか? だとしたら、ちゃんと互換性は取れるのだろうか?
・サードベンダーのコンテンツ配信
報道の画面写真だと、放送映像に重なるようにハイブリッドキャストの画面が表示されているため、おそらく、このコンテンツはNHK自身が配信したものだろう。
しかし、ハイブリッドキャストの仕様自体は、サードベンダーがコンテンツを作ることも否定していない。東芝のテレビは、果たしてそうしたコンテンツを配信するマーケットの機能やアプリインストールの機能を搭載しているだろうか?
・DPI値の違う画面への対応
こちらも、報道の画面写真を見ての感想だが、データ放送に比べて、文字が小さい印象がある。大画面テレビなら、これでもいいかもしれないが、32インチのフルHDのテレビだと、文字が小さくなり過ぎないだろうか?
それとも、DPIからコンテンツサイズを調整する機能が、ハイブリッドキャストにはあるのだろうか?
まだまだ謎は多いサービスだが、始まったら、店頭でまずは触ってみるかな。
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