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洗濯乾燥機BW-D9MVが故障(2) 意外な展開 [白物家電]

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月曜日に修理がきてくれ、それには奥さんが対応した。
ヤマダ電機から依頼されたメーカーの修理担当者は、近所にある日立のお店(閉店状態)のお店の人で、我が家には何度も修理で訪れたことがある馴染みの方だった。おそらく、この辺の地域を委託された出張修理担当者なのだろう。

一目見て、この製品で、水をわずかしか使わない「エコビート洗浄」だけを使っている家庭に非常に多い症状だ、とのこと。
おそらく洗濯機本体の異常ではなく、排水口が詰まっているときに起きる症状だそう。

排水が詰まっていると、すすぎや脱水のときに水が抜けきらず残ってしまい、脱水時の重量が重くなって、騒音が大きくなる。詰まりが徐々に酷くなって、最終的にはモーターがオーバーヒートして、温度センサーにより停止するのだそうだ。
嫌な臭いがしたのは、モーターのオイルのこげる臭いで、初めてで、自動停止したのであれば、何かパーツが壊れた可能性は低いだろうとのこと。
翌日、電源が入ったのは、温度が下がって温度センサーが正常に戻り、再度電源が入れられるようになったからだそうだ。

修理担当者は、確認のため、排水口の詰まり具合を調べてくれようとしたのだが、ネジ込み式のフタが堅くて外せなかったそうで、確認できなかったらしい(私も、床への水漏れが怖いので、堅く締めすぎたのだ)。

洗濯機本体の故障ではないので、ヤマダの延長保証は使えず、出張代の2,500円だけ出して欲しいとのこと。
「ご主人の方で、排水口を確認し、掃除された上で、もし、洗濯機の挙動がおかしいならば、ご連絡いただければ2,500円はお返ししますので」ということなので、奥さんは支払ったそうだが、結局、その時点では、問題は解決しなかった。

「新田原基地 まさ'sデイリー・フォト・ギャラリー」

帰宅後、早速、排水口の蓋を開けてみたが、上にサイトにあるような排水トラップがあり、そこにドロドロのゴミが一杯詰まっており、試しにコップで水を流し入れてみると、間違いなく流れが悪くなっていた。

住み始めて7年になるが、その間、ここを掃除をしたことなどない。
2年弱前に今の洗濯機に替えたときも、ヤマダの配達員が取り付けたので、直接は見ていないが、時間的に見ても掃除はしていないはずだ。

お風呂だって、トイレだって、台所だって、定期的に洗浄しなければ、排水が詰まりもするわな。
しかも、ドロドロのゴミなので、徐々に徐々に流れが悪くなったと思われ、脱水の音がうるさくなっても、洗濯に時間が掛かるようになっても、そのせいだとは、全然気付かなかったのだ。

排水トラップを外して、洗い流し、洗濯機の排水管も届く限り、ゴミを取り除いたら、当然、流れが良くなった。
翌日朝、洗濯をしたところ、何も問題が起きないどころか、脱水の音も物凄く静かになり、奥さんは、目からうろこで感動してしていた。
焦げる臭いがした洗濯機も、今のところ何事もなく動いているので、特に故障はしていないようだ。

結果としては、修理担当者の言うとおり、排水の詰まりが、全ての原因だったみたいだ。
そして、その根本原因は、修理担当者によると、どうやら、この洗濯機特有の節水機能が関わっているらしいのだ。
非常に面白いので、この点について、もう少し詳しく説明したい。

関連記事:
洗濯乾燥機BW-D9MVが故障(1) 異常停止:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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