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パナソニックからもカーナビ用HUD [乗り物]

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MDV-737HUD.jpg

ケンウッド、「彩速ナビ」にHUDを組み合わせた「MDV-737HUD」 / ルームミラー取り付け式のHUDを使用 - Car Watch
パイオニアのサイバーナビの専売特許だったヘッドアップディスプレイ(HUD)だが、その次に出たケンウッドは、バックミラーの横に液晶画面を取り付ける方式で、画面自体はきれいらしいのだが、距離が遠い上に画面サイズ自体が小さくて、見やすいとは思わなかった。

そして、ようやく第3弾として、パナソニックからも、ちょっと違った方式のHUDが発表された。
先日、ようやく現物を見ることができ、カタログも入手できた。

CY-DF100D.jpg

パナソニック、ナビの分岐情報などを透過表示するHUD - AV Watch

【ナビレビュー】パナソニック・フロントインフォディスプレイ「CY-DF100D」 発売直前のヘッドアップディスプレイ付きストラーダRを試してみた - Car Watch

パナソニックでは「フロントインフォディスプレイ」と呼んでいるが、ダッシュボード中央に置き、透明なパネルにLEDで投射する。

表示エリアは、パイオニアに比べると狭く、情報量は、簡略化された印象が強いパイオニアに比べても、さらに少ない。
また、パイオニアが、レーザーでフロントウィンドウの外に像を結ぶのに対し、こちらは透明パネル上にLED光源を投射し像を結ぶため、外との視線の移動はパイオニアに比べて大きくなる。
ただ、フロントウィンドウの下部中央に置くため、パイオニアより外界の視野の邪魔にはなりにくいし、HUDの文字なども、外界に重なりにくく、非常に見やすい。

ナビとの接続は、パイオニアがBluetoothなのに対し、こちらは有線の模様。パイオニアより、光源や構造が簡単なこともあって6万円と、オプションで10万円するパイオニアよりは安くできた。

また、パイオニアが、ハイエンドのサイバーナビにしか使えないのに対し、パナソニックは、ストラーダCN-R500/R300シリーズという、10万円を切るミッドレンジのメモリーナビで使える点も、敷居が低い。

パイオニアの方式とは一長一短あり、本当は、パイオニアとパナソニックのよさを併せ持つHUDが欲しいところだが、それは、車と一体になった設計じゃないと難しそうだ。

安全システム:日産が2020年までに発売する自動運転車、「入手可能な価格で複数車種を用意」 - MONOist(モノイスト)

日産が本気を出すといっている自動運転車と併せて、早く実現して欲しいな。

CN-R300D.jpg

ちなみに、同時に発表されたSDナビCN-R300D、CN-R300WDも、新しい点が多い。

・市販のAV一体型ナビで業界初、準天頂衛星みちびきに対応
国産GPSとも言われるシステムに対応し、GPSより山間部やビル街でも、衛星からの電波を受信しやすいそうだ。

・地図縮尺の変更やメニュー画面の操作などをタッチパネルで操作できる「モーションコントロール」。従来のナビは感圧式だったので、マルチタッチ操作ができなかったが、静電タッチパネルに変えたのだろう。

・スマホアプリ「Drive P@ss」と連携し、スマートフォンの音楽・動画をナビから再生できる。

・HDMI入力を装備。HDMI出力できるスマホやタブレットを接続して表示できる。

ミッドレンジのナビとしては、機能も充実し、後付けナビ市場が縮む中、これは売れそうだ。

関連記事:
パイオニア・サイバーナビの新製品AVIC-ZH0009HUD:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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