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NTTドコモ・2013~2014冬春モデル発表 [携帯キャリア]

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NTTドコモ、「GALAXY Note 3」「Xperia Z1」など2013~2014冬春モデルを発表 -INTERNET Watch

ドコモが、2013~2014冬春モデルの発表を行った。スマホが10機種(子供向け含む)、タブレット1機種、モバイルルーター2機種、フィーチャーフォン2機種、フォトフレーム1機種、腕時計型端末1機種と、一見盛りだくさんに見えるが、まず、auと違って、来年春モデルも含んだ発表であることに注目。

今回のスリートップは、「AQUOS PHONE ZETA」、「ARROWS NX」、「Xperia Z1 f」で、それ以外も含めても、メインストリームの機種は6機種ほど。
それ以外は、バリュエーションモデルだったり、特化した市場向け製品なので、iPhone販売注力のために、実質的にはかなり機種数を絞ってきていると見ていい。

ドコモスマホ新製品中5製品は3日間駆動 ~1.7GHz帯LTEに対応し150Mbpsでの通信が可能に - PC Watch

個人的には、買う予定がないので、余り個々の製品には興味を持っていないのだが、全機種共通の特徴として、実使用時間が2日以上、5機種は3日以上に達する。
LTEについても、これまでの800MHz、1.5GHz、2GHzに加え、新たに1.7GHz帯に対応し、最大で下り150Mbpsという高速アクセスが可能になる。
こうしたクオリティコントロールの仕方は、実にドコモらしいな。

「docomo ID」本格提供開始、キャリアフリー目指す - ケータイ Watch

また、今回の発表では、製品より、今後の戦略の方が、興味を惹いた。

ドコモは、今後、「docomo ID」を用い、ドコモの通信キャリヤ契約者のみに縛っていたサービスを、他のキャリア利用者にも広げてゆく方向に舵を切った。
今度始まる「ドコモメール」は、「spモードメール」のような専用アプリだけでなく、タブレットやPC上からもブラウザ経由でアクセス可能になる。
ただし、現状はドコモの回線契約が必要であり、思ったのとは少し違った。
本当は、各キャリアが、どこのキャリアでも利用できるメールサービスを運用すべきだろう。そうすれば、MNP移行した後も、元のキャリアにメールサービスの料金さえ払えば、メールアドレスを維持できるようになり、ユーザメリットも大きい。

メールのためにお金を払い続けてくれるなら、決済は継続するから、再び元のサービスに戻るときも、手続きの簡素化や手数料の減免などのメリットも打ち出せて、キャリアにとってもいい面があるはずだ。

なので、是非、全キャリアが、メールサービスの独立料金化と、キャリアフリー化をお願いしたい。

一方、「dマーケット」で、2013年度中に他のキャリアユーザーも解放され、「d fashion」、「dトラベル」、「dキッズ」の3サービスを追加して、攻勢を掛ける。

これって、よく考えたら、固定回線のプロバイダでは、ごく普通のサービスなんだよな。
今後は、モバイル通信キャリアって、固定回線サービスで言う、プロバイダサービスの役割が強くなってゆくのではないだろうか。

その意味で、興味深いドコモの発表内容だった。

関連記事:
ドコモの2013年夏モデル発表:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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