家庭用水耕栽培キット「VEGEUNI」 [家庭菜園]
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家庭用水耕栽培キットが、いろんな会社から続々登場して、本格的に流行りそうな状況になってきたな。
家族の笑顔も育てられる水耕栽培キット「VEGEUNI」 - 家電Watch
こちらは、新たに旭化成ホームズから発売された卓上水耕栽培キット「VEGEUNI」で、希望小売価格は20,000円でまあまあ手頃。
土を使わずにLEDと水、専用の溶液でハーブや葉物野菜を育てられる水耕栽培キットで、本体上部のLEDを1日12時間点灯することで、野菜やハーブなどを約6週間の短期間で収穫できる。
LEDの消費電力は約10Wで、電気代は1カ月約80円なので、このコストは気にならないだろう。
ただ、LEDの寿命は約5年で、交換不可というのは、エコの観点からもいかがなものか。製品コンセプトとして自己矛盾していないか?
本体には、水耕栽培が2回できる溶液と、培地、種が同梱されるが、別売りの価格は培地6本セットが450円、溶液10パックが650円。
この辺はランニングコストとして安いとはいえないが、こうした商品は、基本、消耗品ビジネスであり、本体を安くする代わりに、高くなるのは止むを得ない。ただ、分かっている人間は、自分で同等品を安くで手に入れる工夫をすればいい。その辺も、プリンターと一緒だ。
同梱される種の種類はルッコラとバジルだが、それ以外にも、市販の種を使って、リーフレタス、ラディッシュ、シソなどが収穫できるそうだ。
家庭用水耕栽培キットというと、以前「Green Farm」という商品をご紹介したが、「Green Farm」がケースの中で野菜を育てるのに対し、「VEGEUNI」はオープンタイプなので、部屋の温度、湿度環境の変動に左右されやすいし、害虫の発生にも弱いかもしれない。
「Green Farm」1個で最大27株まで育てられ、3段まで重ねられて、限られたスペースでも収穫量を増やせるのに対し、「VEGEUNI」は、同時に育てられるのが3株までで、日常家族が食べる量の野菜を収穫するのは厳しい。
消費電力も、1カ月約80円という電気代を見れば、1カ月で電気代が300円かかる「Green Farm」より小さいが、育てられる苗の数が全然違うので、一株あたりのランニングコストはむしろ高い。
さらに、「Green Farm」には発芽モードがあり、種から植えたまま育てられるが、「VEGEUNI」は別に発芽させたものを、あとで植えつける必要があるので、一手間掛かる。
価格面でも、「Green Farm」の実売価格は、新品で2万円を切る店が出てきており、「VEGEUNI」は、実売価格がもうちょっと下がらないと対抗馬にはなりにくいだろうな。
ということで、個人的には、完成度が低くあまり評価できない「VEGEUNI」だが、この新製品が出たお陰で、すっかり存在を忘れていた「Green Farm」を見直すことが出来たことは感謝だ。
「Green Farm」は、価格面でも、楽天市場で、送料込みで2万円を切る店が出てきており、オークションだと新品同様品が1.5万円ぐらいで買える可能性がある。
随分手頃な価格になってきており、本気で買ってもいいかなと思い始めている。
問題は置き場所だが、できればリビングに水槽感覚で置きたい。一方で、今後、数を増やすことも考慮して、高さ方向のスペースも欲しいが、わが家のリビングは広くはないので、いい場所が見当たらない。
奥行きが262mmしかないので、1階和室の出窓にも置けなくはないな。キッチンからはちょっと遠いけど。
それから、一点、「VEGEUNI」のおかげで気付いたことがあり、メールで確認してみたところ、「Green Farm」も、LEDランプは交換不可能で、製品寿命は5年以上で設計しているとのこと。
ただ、出張修理による交換は可能で、出張場所や修理内容により左右されるが7000円前後掛かるとのこと。
5年で7000円か。ちょっと高いが、交換できないよりはマシだし、イザとなったら、秋葉原でLEDライトの素子を買って、自分で交換できる可能性もあるだろう。
なので、置き場所問題さえ奥さんと合意できたら、家計からお金が出なくても、自分の小遣いで購入に向けて動いてもいいかな。
関連記事:
家庭で水耕栽培が楽しめる「グリーンファーム」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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家庭用水耕栽培キットが、いろんな会社から続々登場して、本格的に流行りそうな状況になってきたな。
家族の笑顔も育てられる水耕栽培キット「VEGEUNI」 - 家電Watch
こちらは、新たに旭化成ホームズから発売された卓上水耕栽培キット「VEGEUNI」で、希望小売価格は20,000円でまあまあ手頃。
土を使わずにLEDと水、専用の溶液でハーブや葉物野菜を育てられる水耕栽培キットで、本体上部のLEDを1日12時間点灯することで、野菜やハーブなどを約6週間の短期間で収穫できる。
LEDの消費電力は約10Wで、電気代は1カ月約80円なので、このコストは気にならないだろう。
ただ、LEDの寿命は約5年で、交換不可というのは、エコの観点からもいかがなものか。製品コンセプトとして自己矛盾していないか?
本体には、水耕栽培が2回できる溶液と、培地、種が同梱されるが、別売りの価格は培地6本セットが450円、溶液10パックが650円。
この辺はランニングコストとして安いとはいえないが、こうした商品は、基本、消耗品ビジネスであり、本体を安くする代わりに、高くなるのは止むを得ない。ただ、分かっている人間は、自分で同等品を安くで手に入れる工夫をすればいい。その辺も、プリンターと一緒だ。
同梱される種の種類はルッコラとバジルだが、それ以外にも、市販の種を使って、リーフレタス、ラディッシュ、シソなどが収穫できるそうだ。
家庭用水耕栽培キットというと、以前「Green Farm」という商品をご紹介したが、「Green Farm」がケースの中で野菜を育てるのに対し、「VEGEUNI」はオープンタイプなので、部屋の温度、湿度環境の変動に左右されやすいし、害虫の発生にも弱いかもしれない。
「Green Farm」1個で最大27株まで育てられ、3段まで重ねられて、限られたスペースでも収穫量を増やせるのに対し、「VEGEUNI」は、同時に育てられるのが3株までで、日常家族が食べる量の野菜を収穫するのは厳しい。
消費電力も、1カ月約80円という電気代を見れば、1カ月で電気代が300円かかる「Green Farm」より小さいが、育てられる苗の数が全然違うので、一株あたりのランニングコストはむしろ高い。
さらに、「Green Farm」には発芽モードがあり、種から植えたまま育てられるが、「VEGEUNI」は別に発芽させたものを、あとで植えつける必要があるので、一手間掛かる。
価格面でも、「Green Farm」の実売価格は、新品で2万円を切る店が出てきており、「VEGEUNI」は、実売価格がもうちょっと下がらないと対抗馬にはなりにくいだろうな。
ということで、個人的には、完成度が低くあまり評価できない「VEGEUNI」だが、この新製品が出たお陰で、すっかり存在を忘れていた「Green Farm」を見直すことが出来たことは感謝だ。
「Green Farm」は、価格面でも、楽天市場で、送料込みで2万円を切る店が出てきており、オークションだと新品同様品が1.5万円ぐらいで買える可能性がある。
随分手頃な価格になってきており、本気で買ってもいいかなと思い始めている。
問題は置き場所だが、できればリビングに水槽感覚で置きたい。一方で、今後、数を増やすことも考慮して、高さ方向のスペースも欲しいが、わが家のリビングは広くはないので、いい場所が見当たらない。
奥行きが262mmしかないので、1階和室の出窓にも置けなくはないな。キッチンからはちょっと遠いけど。
それから、一点、「VEGEUNI」のおかげで気付いたことがあり、メールで確認してみたところ、「Green Farm」も、LEDランプは交換不可能で、製品寿命は5年以上で設計しているとのこと。
ただ、出張修理による交換は可能で、出張場所や修理内容により左右されるが7000円前後掛かるとのこと。
5年で7000円か。ちょっと高いが、交換できないよりはマシだし、イザとなったら、秋葉原でLEDライトの素子を買って、自分で交換できる可能性もあるだろう。
なので、置き場所問題さえ奥さんと合意できたら、家計からお金が出なくても、自分の小遣いで購入に向けて動いてもいいかな。
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