カシオのスタンプメーカー「pomrie」 [便利グッズ]
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以前、オークションで購入したブラザーのスタンプメーカー「SC-370PC」について、ご紹介したことがあった。
パソコンで自分でデザインしたスタンプを作成できる面白い道具だが、普通に買うと2.5万円程度と価格が高くて、私もオークションで比較的安価で出ていなければ、絶対に手を出さなかった商品だ。
カシオ、手軽にオリジナルスタンプが作れるスタンプメーカー「pomrie」 | マイナビニュース
同じコンセプトのスタンプメーカーが、カシオから発売された。本体サイズはW123×D82×H59.5mm、重量は約305g。
Wi-Fi接続とUSB接続が可能な「STC-W10」が8,000円前後、USB接続タイプの「STC-U10」の6,000円前後と、ブラザーに比べれば、コンパクトな上に随分安いな。
スタンプデータは、付属のWindows用ソフトで作成でき、「STC-W10」の場合は、Android 2.3.3以降とiOS 6.0以降に対応する専用アプリも用意され、スマホやタブレットからもオリジナルスタンプを作れる。
作成できるスタンプは、ブラザー同様、スタンプ台を必要としない浸透印。
季節やイベントごとにイラストフレーム素材も、ダウンロード提供される予定で、第1弾として、お正月をテーマに2014年の干支である午(うま)や、年賀状向けイラストが提供される。
「SC-370PC」が、製版密度が360dpi、スタンプの最小サイズが30mm×9mm、最大サイズが70mm×27mmなのに対し、「pomrie」は、製版密度が200dpi、最小サイズが15×15mm、最大サイズが45×90mm。
最大サイズは、むしろ「pomrie」の方が大きく、形状バリエーションも、「SC-370PC」がビジネス向けの細長い長方形のみで5種類しかないのに対し、「pomrie」は8種類もあって、正方形のスタンプも多く、家庭向けにイラスト中心のスタンプを作るには、圧倒的に使い勝手がいい。
消耗品のスタンプの価格は、「SC-370PC」が最大のサイズ40(70mm×27mm)で1,890円なのに対し、「pomrie」は、45×90mmが2,100円で、30×60mmが1,470円なので、ほぼ同等かちょっと安い程度。この辺は、消耗品で儲けるビジネスなので、ブラザーよりは安いけど、安過ぎないイヤラしい程に絶妙の設定だ。
気になる点は、無線LANがIEEE802.11b/gのみのサポートであることと、製版密度が200dpiしかないこと。
無線LANが遅いのは、印刷速度には何も影響しないと思われるが、11g/n対応のルータに、他がすべて11g/n対応の機器を接続している場合に、「STC-W10」を接続すると、他の通信速度を多少なりとも低下させてしまう。なので、「STC-W10」は、使わないときは無駄に電源を入れっぱなしにせず、切る方がいい。
製版密度200dpiは、画素数で「SC-370PC」の約1/3。FAX並みの解像度なので、あまり細かな文字やイラストは、潰れてしまう(そうでなくても、インクの滲みで潰れがちなのだが)。特に、子供の顔などの写真を二値変換してスタンプにする場合は、大きめに作成しないと、ディザパターンが荒いので、きれいに仕上がらないと思う。
いくつは注意すべき点はあるものの、作成できるスタンプのバリエーションが広いし、コンパクトで価格も圧倒的に安い。パソコンだけでなく、スマホやタブレットからも使えるのも、今らしい。
年賀状などの宛名印から、手紙のイラストスタンプや蔵書印など、家庭向けのスタンプメーカーとしては、今のところ、オンリーワンと言える商品だと思う。
どうせ買うならWi-Fi接続も可能な「STC-W10」ということになるだろうが、実売価格は、発売直後で7,250円前後といったところ。
すぐに6千円台に落ちるだろうから、ちょっとしたお小遣いで買える価格だ。
関連記事:
ブラザーのスタンプ作製機SC-370PC:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
スタンプクリエイターSC-370PCを購入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
スタンプクリエイターSC-370PCを使ってみる:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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以前、オークションで購入したブラザーのスタンプメーカー「SC-370PC」について、ご紹介したことがあった。
パソコンで自分でデザインしたスタンプを作成できる面白い道具だが、普通に買うと2.5万円程度と価格が高くて、私もオークションで比較的安価で出ていなければ、絶対に手を出さなかった商品だ。
カシオ、手軽にオリジナルスタンプが作れるスタンプメーカー「pomrie」 | マイナビニュース
同じコンセプトのスタンプメーカーが、カシオから発売された。本体サイズはW123×D82×H59.5mm、重量は約305g。
Wi-Fi接続とUSB接続が可能な「STC-W10」が8,000円前後、USB接続タイプの「STC-U10」の6,000円前後と、ブラザーに比べれば、コンパクトな上に随分安いな。
スタンプデータは、付属のWindows用ソフトで作成でき、「STC-W10」の場合は、Android 2.3.3以降とiOS 6.0以降に対応する専用アプリも用意され、スマホやタブレットからもオリジナルスタンプを作れる。
作成できるスタンプは、ブラザー同様、スタンプ台を必要としない浸透印。
季節やイベントごとにイラストフレーム素材も、ダウンロード提供される予定で、第1弾として、お正月をテーマに2014年の干支である午(うま)や、年賀状向けイラストが提供される。
「SC-370PC」が、製版密度が360dpi、スタンプの最小サイズが30mm×9mm、最大サイズが70mm×27mmなのに対し、「pomrie」は、製版密度が200dpi、最小サイズが15×15mm、最大サイズが45×90mm。
最大サイズは、むしろ「pomrie」の方が大きく、形状バリエーションも、「SC-370PC」がビジネス向けの細長い長方形のみで5種類しかないのに対し、「pomrie」は8種類もあって、正方形のスタンプも多く、家庭向けにイラスト中心のスタンプを作るには、圧倒的に使い勝手がいい。
消耗品のスタンプの価格は、「SC-370PC」が最大のサイズ40(70mm×27mm)で1,890円なのに対し、「pomrie」は、45×90mmが2,100円で、30×60mmが1,470円なので、ほぼ同等かちょっと安い程度。この辺は、消耗品で儲けるビジネスなので、ブラザーよりは安いけど、安過ぎないイヤラしい程に絶妙の設定だ。
気になる点は、無線LANがIEEE802.11b/gのみのサポートであることと、製版密度が200dpiしかないこと。
無線LANが遅いのは、印刷速度には何も影響しないと思われるが、11g/n対応のルータに、他がすべて11g/n対応の機器を接続している場合に、「STC-W10」を接続すると、他の通信速度を多少なりとも低下させてしまう。なので、「STC-W10」は、使わないときは無駄に電源を入れっぱなしにせず、切る方がいい。
製版密度200dpiは、画素数で「SC-370PC」の約1/3。FAX並みの解像度なので、あまり細かな文字やイラストは、潰れてしまう(そうでなくても、インクの滲みで潰れがちなのだが)。特に、子供の顔などの写真を二値変換してスタンプにする場合は、大きめに作成しないと、ディザパターンが荒いので、きれいに仕上がらないと思う。
いくつは注意すべき点はあるものの、作成できるスタンプのバリエーションが広いし、コンパクトで価格も圧倒的に安い。パソコンだけでなく、スマホやタブレットからも使えるのも、今らしい。
年賀状などの宛名印から、手紙のイラストスタンプや蔵書印など、家庭向けのスタンプメーカーとしては、今のところ、オンリーワンと言える商品だと思う。
どうせ買うならWi-Fi接続も可能な「STC-W10」ということになるだろうが、実売価格は、発売直後で7,250円前後といったところ。
すぐに6千円台に落ちるだろうから、ちょっとしたお小遣いで買える価格だ。
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