「A1000G Quad」の新ファームV2.2.0の感想 [ネット家電]
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「A1000G Quad」V2.2.0をインストールしたので、V1.2.8で気になっていた問題点を、早速確認してみた。
(1)XBMCで、動画の早戻しができず、通常再生の再開もできない
XBMCでの動画の早戻しは、できるようになった。
ただし、Iピクチャの間欠再生による簡易表示を安易に実装したようで、早送りに比べて異常に速過ぎて、思い通りの場所で止めるのは困難。
しかも、早戻しの後、再生に移ると、映像と音声の同期がずれたまま再生が始まり、7～10秒ぐらい経ってようやく同期するようになる。
その代わり、リモコン操作に対するレスポンスは素晴らしくいい。
いいが、さすがに思い通りの場所で止められない、早戻しの動作は手を抜き過ぎだ。更なる改善を望みたい。
(2)ストレージからのファイル再生で、中断箇所からのリジューム再生ができない
V1.2.8では、ストレージからのファイル再生を中止し、再びファイル一覧から再生しようとした時、中断箇所からのリジューム再生が選べたのだが、選んでも頭からしか再生できなかった。
この件については、リジューム再生が可能なように改善されたのではなく、中断箇所からのリジューム再生自体が選べなくなり、頭からの再生のみが可能になった。
このリジューム再生は、NASからのストリーミング再生には有効だったので、元々、HTTPプロトコルでのストリーミングでのみ有効な機能なのかもしれない。
ファイルの再生では、ストレージ上に何個ファイルがあるか分からないので、それらに対し全てリジュームポイントを覚えておくなんてできないだろうから、この仕様制限は分からなくはない。
ただ、最後に再生したコンテンツ1個だけでもいいから、リジューム再生は可能にしておいて欲しかったところだ。
(3)XBMCのプラグインが動かない
XBMCのプラグインのインストールについては、依然として、スクリプトエラーが発生し、正常に動作しない。
ただし、YouTubeプラグインは、起動はできて、設定画面には至れて、Googleアカウントでのログイン時にエラーが発生する状況で、前のバージョンよりは動作状況は改善されている。
Radikoプラグインは、以前同様、全く動かず。
ニコニコ動画プラグインは、以前、動作すると書いたが、間違っていて、実際に動画を再生しようとすると、エラーが発生し、再生できないことが判明。
なので、利用したいプラグインは、現状は全滅だ。
引き続き、完璧に動作するよう改良を望みたい。
まだまだ、完成度が低い部分もあるが、今回の改善で、ようやく何とか動画プレーヤーが使える状況にはなったのは確かだ。
なお、アプリに関しては、全く説明がないが、「4KPlayer」というアプリが増えている。
ググってみたら、どうやら4kの動画が再生できるプレイヤーらしいのだが、4kのソースも、4kテレビもないので、動作が確認できない。
バージョンアップで消えてしまったアプリを、以前のバージョンで使っていた通りに再インストールし直し、ランチャーメニューに分類して登録し直した。なお、この際、Androidのバージョンが4.2.2に上がったせいだろうか、「PANDRA TV」などいくつかのアプリがインストールできなくなった。
「PANDRA TV」は、apkファイルを無理やりインストールしてみたが、起動はしてオススメ動画は再生するものの、メニューが出てこず、確かに動作がおかしい。
日本語IMEは、色々試したが、いまだいい物が見つからない。
どのIMEでも、付属リモコンで、入力エリアにフォーカスを当てて、OKボタンを押しても、日本語のソフトキーボードが立ち上がってくれないので、文字の入力ができない。仕方ないので、IMEの設定でハードウェアキーボードを有効にして、先日買ったミニキーボードで入力している。
この状況で、無料ネット動画のプレーヤー、兼、動画中心のメディアプレーヤーとしてなかなか快適だ。
なお、掲示板によれば、いくつかバグはあるようだが、12月上旬に対策版がリリースされるそうだ。できれば、このときはOTA(Over The Air)で簡単に更新できると嬉しいのだが。
今のところ、動画は、USB接続のポータブルHDDを繋いで、そこから再生しているが、ここまで快適になると、USMコネクタ対応のカートリッジHDDも入手したくなってきたな。1万円以下で手に入るなら、1個ぐらい買ってみてもいいかなと思うので、海外通販あたりを探してみよう。
関連記事：
「A1000G Quad」の新ファームV2.2.0が来た！：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
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「A1000G Quad」V2.2.0をインストールしたので、V1.2.8で気になっていた問題点を、早速確認してみた。
(1)XBMCで、動画の早戻しができず、通常再生の再開もできない
XBMCでの動画の早戻しは、できるようになった。
ただし、Iピクチャの間欠再生による簡易表示を安易に実装したようで、早送りに比べて異常に速過ぎて、思い通りの場所で止めるのは困難。
しかも、早戻しの後、再生に移ると、映像と音声の同期がずれたまま再生が始まり、7～10秒ぐらい経ってようやく同期するようになる。
その代わり、リモコン操作に対するレスポンスは素晴らしくいい。
いいが、さすがに思い通りの場所で止められない、早戻しの動作は手を抜き過ぎだ。更なる改善を望みたい。
(2)ストレージからのファイル再生で、中断箇所からのリジューム再生ができない
V1.2.8では、ストレージからのファイル再生を中止し、再びファイル一覧から再生しようとした時、中断箇所からのリジューム再生が選べたのだが、選んでも頭からしか再生できなかった。
この件については、リジューム再生が可能なように改善されたのではなく、中断箇所からのリジューム再生自体が選べなくなり、頭からの再生のみが可能になった。
このリジューム再生は、NASからのストリーミング再生には有効だったので、元々、HTTPプロトコルでのストリーミングでのみ有効な機能なのかもしれない。
ファイルの再生では、ストレージ上に何個ファイルがあるか分からないので、それらに対し全てリジュームポイントを覚えておくなんてできないだろうから、この仕様制限は分からなくはない。
ただ、最後に再生したコンテンツ1個だけでもいいから、リジューム再生は可能にしておいて欲しかったところだ。
(3)XBMCのプラグインが動かない
XBMCのプラグインのインストールについては、依然として、スクリプトエラーが発生し、正常に動作しない。
ただし、YouTubeプラグインは、起動はできて、設定画面には至れて、Googleアカウントでのログイン時にエラーが発生する状況で、前のバージョンよりは動作状況は改善されている。
Radikoプラグインは、以前同様、全く動かず。
ニコニコ動画プラグインは、以前、動作すると書いたが、間違っていて、実際に動画を再生しようとすると、エラーが発生し、再生できないことが判明。
なので、利用したいプラグインは、現状は全滅だ。
引き続き、完璧に動作するよう改良を望みたい。
まだまだ、完成度が低い部分もあるが、今回の改善で、ようやく何とか動画プレーヤーが使える状況にはなったのは確かだ。
なお、アプリに関しては、全く説明がないが、「4KPlayer」というアプリが増えている。
ググってみたら、どうやら4kの動画が再生できるプレイヤーらしいのだが、4kのソースも、4kテレビもないので、動作が確認できない。
バージョンアップで消えてしまったアプリを、以前のバージョンで使っていた通りに再インストールし直し、ランチャーメニューに分類して登録し直した。なお、この際、Androidのバージョンが4.2.2に上がったせいだろうか、「PANDRA TV」などいくつかのアプリがインストールできなくなった。
「PANDRA TV」は、apkファイルを無理やりインストールしてみたが、起動はしてオススメ動画は再生するものの、メニューが出てこず、確かに動作がおかしい。
日本語IMEは、色々試したが、いまだいい物が見つからない。
どのIMEでも、付属リモコンで、入力エリアにフォーカスを当てて、OKボタンを押しても、日本語のソフトキーボードが立ち上がってくれないので、文字の入力ができない。仕方ないので、IMEの設定でハードウェアキーボードを有効にして、先日買ったミニキーボードで入力している。
この状況で、無料ネット動画のプレーヤー、兼、動画中心のメディアプレーヤーとしてなかなか快適だ。
なお、掲示板によれば、いくつかバグはあるようだが、12月上旬に対策版がリリースされるそうだ。できれば、このときはOTA(Over The Air)で簡単に更新できると嬉しいのだが。
今のところ、動画は、USB接続のポータブルHDDを繋いで、そこから再生しているが、ここまで快適になると、USMコネクタ対応のカートリッジHDDも入手したくなってきたな。1万円以下で手に入るなら、1個ぐらい買ってみてもいいかなと思うので、海外通販あたりを探してみよう。
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