ブラザーのコンパクトスキャナ「ADS-1500W」 [電子書籍]
スポンサードリンク
各社から持ち歩きできるコンパクトスキャナが出ているが、片面スキャンのみだったり、自動給紙できなかったりと、制約が多く、名刺を読み取って管理したり、少ない枚数の会議資料を電子化したりする程度には使えるが、いわゆる自炊用には使えないものばかりだと思って、あまり注目していなかった。
【レビュー】ブラザーの「ADS-1500W」はコンパクトなドキュメントスキャナ - クラウド連携とスマホ/タブレット連携に長ける (1) ADF容量20枚のコンパクトなドキュメントスキャナ | マイナビニュース
この記事を読んで、昨年秋に発表されたブラザーのコンパクトスキャナ「ADS-1500W」が、なかなかスグレモノであることが分かった。
・ADFを内蔵し、最大20枚を自動給紙できる
・1パスで両面スキャンが可能
・液晶タッチパネルを備え、本体のみでスキャンして保存が可能
・Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)を内蔵し、LAN上の共有フォルダや、クラウドストレージへの保存が可能
この4つの機能を、本体サイズW285×D103×H84mm、1.6kgというコンパクトサイズで実現しており、しかも、実売価格が既に3万円を切っているのだから恐れ入る。
もちろん、パソコンとUSB接続し、通常のスキャナとしても使え、その場合、PDF化やOCR処理も可能だ。
また、名刺や免許証、クレジットカードなどを読み取るためのカードスキャンスロットが用意されているのも面白い。
スキャンは最大A4サイズで、読み取り速度はカラー/モノクロともに300dpi時で毎分18枚/36面と、速くはないが、このサイズを考えれば頑張っている方だ。
会議資料程度は楽々だし、たまに雑誌などを自炊する程度なら、何とか実用範囲だろう。
読み取ったイメージは、SDカードスロットに挿したSDメモリカード、USB接続したHDD、LAN内の共有ストレージやに保存でき、クラウドにアップロードしたい場合には、DropboxやEvernote、Googleドライブ、SkyDrive、Facebok、Flickrなど8種類に対応する。
安価でコンパクトな割りに、恐ろしく多機能なスキャナだが、いくつか不満点もある。
まず、バッテリーでは動作しないこと。もっとも、他社でもバッテリー動作可能な製品は少ないし、あっても、バッテリー動作時にはスキャン速度が遅くなるなど制約も多い。仕事であれば、出先で電源ぐらいは借りられるだろうから、ここは割り切ったということだろう。
また、ネットワークやクラウド関係の設定が、パソコンに接続して、パソコン上の設定アプリを使って行わないと、機能として使えないことも不便。
もちろん、必要な設定が終わりさえすれば、スタンドアロンでほとんどの機能が利用できるし、スマホアプリから「ADS-1500W」を制御してスキャンを行うこともできる。
ただ、今後の世の中を考えると、完全にパソコンレスで使えるようにしたいといころだ。
自炊用としては、重送検知機能はないのは物足りないが、自動給紙の枚数自体がそれほど多くないので、物凄い欠点とまでは言えないだろう。それより、価格と機動性を考えれば、別の魅力があるスキャナだな。
関連記事:
ブラザーからネットワーク対応ドキュメントスキャナ | トドのつまりは・・・ - 楽天ブログ
スポンサードリンク
各社から持ち歩きできるコンパクトスキャナが出ているが、片面スキャンのみだったり、自動給紙できなかったりと、制約が多く、名刺を読み取って管理したり、少ない枚数の会議資料を電子化したりする程度には使えるが、いわゆる自炊用には使えないものばかりだと思って、あまり注目していなかった。
【レビュー】ブラザーの「ADS-1500W」はコンパクトなドキュメントスキャナ - クラウド連携とスマホ/タブレット連携に長ける (1) ADF容量20枚のコンパクトなドキュメントスキャナ | マイナビニュース
この記事を読んで、昨年秋に発表されたブラザーのコンパクトスキャナ「ADS-1500W」が、なかなかスグレモノであることが分かった。
・ADFを内蔵し、最大20枚を自動給紙できる
・1パスで両面スキャンが可能
・液晶タッチパネルを備え、本体のみでスキャンして保存が可能
・Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)を内蔵し、LAN上の共有フォルダや、クラウドストレージへの保存が可能
この4つの機能を、本体サイズW285×D103×H84mm、1.6kgというコンパクトサイズで実現しており、しかも、実売価格が既に3万円を切っているのだから恐れ入る。
もちろん、パソコンとUSB接続し、通常のスキャナとしても使え、その場合、PDF化やOCR処理も可能だ。
また、名刺や免許証、クレジットカードなどを読み取るためのカードスキャンスロットが用意されているのも面白い。
スキャンは最大A4サイズで、読み取り速度はカラー/モノクロともに300dpi時で毎分18枚/36面と、速くはないが、このサイズを考えれば頑張っている方だ。
会議資料程度は楽々だし、たまに雑誌などを自炊する程度なら、何とか実用範囲だろう。
読み取ったイメージは、SDカードスロットに挿したSDメモリカード、USB接続したHDD、LAN内の共有ストレージやに保存でき、クラウドにアップロードしたい場合には、DropboxやEvernote、Googleドライブ、SkyDrive、Facebok、Flickrなど8種類に対応する。
安価でコンパクトな割りに、恐ろしく多機能なスキャナだが、いくつか不満点もある。
まず、バッテリーでは動作しないこと。もっとも、他社でもバッテリー動作可能な製品は少ないし、あっても、バッテリー動作時にはスキャン速度が遅くなるなど制約も多い。仕事であれば、出先で電源ぐらいは借りられるだろうから、ここは割り切ったということだろう。
また、ネットワークやクラウド関係の設定が、パソコンに接続して、パソコン上の設定アプリを使って行わないと、機能として使えないことも不便。
もちろん、必要な設定が終わりさえすれば、スタンドアロンでほとんどの機能が利用できるし、スマホアプリから「ADS-1500W」を制御してスキャンを行うこともできる。
ただ、今後の世の中を考えると、完全にパソコンレスで使えるようにしたいといころだ。
自炊用としては、重送検知機能はないのは物足りないが、自動給紙の枚数自体がそれほど多くないので、物凄い欠点とまでは言えないだろう。それより、価格と機動性を考えれば、別の魅力があるスキャナだな。
関連記事:
ブラザーからネットワーク対応ドキュメントスキャナ | トドのつまりは・・・ - 楽天ブログ
【送料無料】ブラザー【Windows8対応】A4スキャナ[600dpi・無線LA... 【送料無料】ブラザーA4スキャナ[600dpi・USB2.0/無線LAN(IEEE802.... |
人気ブログランキングへ |
スポンサードリンク
コメント 0