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「MEDIAS TAB UL N-08D」を騙してみた [タブレット端末]

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「MEDIAS TAB UL N-08D」を白ロム状態でWi-Fiのみで使っていると、OSの更新や、ドコモ純正アプリの更新が出来ないことは既に書いた。

これを解決できるかもしれない一つの方法として、最初に思いついたのは、スマホSC-02で使っているFOMAカードをmicroSIMサイズにカットして使えないかということ。残念ながら、ググると、FOMAカードをXi対応製品に挿しても使えないようだ。

もう一つ思いついたのが、市販されているiPhoneアクティベーション用のSIMカードの利用だ。
auでも、IS15SHに、iPhone4/4S用のiPhoneアクティベーション用のmicroSIMカードを挿してみたところ、ケータイアップデートは出来ないものの、au Marketで配布するau独自アプリの更新やインストールが行え、SIMカードなしでは起動しなかったGガイドアプリなども、起動して使えるようになった経験があるからだ。

ただ、ソフトバンク用とau用のアクティベーションカードというのは見たことがあるが、NTTドコモ用というのは聞いたことがない。
当たり前だ、ドコモがiPhoneを発売したのは、ごく最近だから。iPhone4/4S用のmicroSIMカードなんてあるわけがない。
しかし、Amazonでググってみたところ、iPhone5用のnanoSIMカードであれば、早くもドコモ用のアクティベーションカードが売られていることが判明。
nanoSIMをmicroSIMに変換するアダプタは、既に持っていたので、それを使えば、「MEDIAS TAB UL N-08D」でも使えるかもしれない。
そこで、1,000円もしたが、買ってみた。

nanoSIMをmicroSIMアダプタに装着して、「MEDIAS TAB UL N-08D」に装着する。
なお、装着する向きは、接点面を「MEDIAS TAB UL N-08D」の裏側になるようにして、切り欠きがない側から挿入する。
カチッとロックされると、「MEDIAS TAB UL N-08D」が勝手にリブートされ、再起動後、カードが認識される。
ただし、使えるネットワークがないというワーニングがタスクバーに表示される状態になり、それは当然の現象ではあるのだが、auのときのようにうまく行くか、やや不安。

まずは、システム更新を試してみたが、純正のドコモのカードがないと言われ、Wi-Fi接続でも更新出来なかった。ここは、本物のカードがないと、やっぱり駄目みたいだ。

しかし、Google Playから続々プリインストールされたドコモ純正アプリの更新情報が表示され、それらの更新は行えるようになった。
また、Google Playでドコモ専用のアプリも表示され、新規でインストールできるようになった。

プリインストールされたドコモ版Gガイドアプリの更新もできて、起動できるようになったので、ここから、ワンセグの予約録画も出来るようになった。ただし、この端末、ワンセグチューナーの感度は、アンテナを伸ばしてもあまりよくなく、我が家の室内では、全てのチャンネルを安定して受信することは出来ない(これに比べるとau IS15SHのワンセグの感度は優秀だな)。
まあ、それでも、リビングのテレビを他の人が見ているとき、窓際のソファで、緊急避難的に他のチャンネルを見る、ぐらいのことは使えそうだ。

今のところの結論としては、ドコモのアクティベーションカードでは、OSのアップデートは不可能だが、マーケットやAndroidアプリは騙すことができるみたいだ。

関連記事:
「MEDIAS TAB UL N-08D」のその後の状況:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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