電動ふとん用吸口「G-DF1」を購入 [白物家電]
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レイコップ｜ふとんクリーナーのRaycop
布団のダニ・ハウスダストを効果的に取り除く、布団専用掃除機「レイコップ」が大ヒットしているそうだ。
TBS「がっちりマンデー!!」
紫外線を照射してダニを殺し、ふとんに吸い付かずに、ダニやハウスダストを含むほこりを吸い取れると、テレビ番組で宣伝していたのを見た。
しかし、どう考えても理屈がおかしい。紫外線には殺菌効果はあるが、ダニは細菌ではなく節足動物だし、むしろ苛酷な環境でも生き残れるシブトい生き物のはずで、明らかにウソである。
大体、昆虫などの節足動物が紫外線に弱かったら、大抵常時日光を浴びまくっているから、とっくの昔に絶滅しているぞ（笑）
正確には、上に書いたようなことは、過去にはレイコップの売り文句として言っていた記憶があるが、現在のWebサイトを見ると、殺菌効果については一切書かれなくなっていた。何かクレームか、行政の指導があったのかもしれない。
むしろ、レイコップの安いパチモノが、今でも平気で殺菌効果をうたっていて、その印象が今でもレイコップにも及んで誤解を生んでいる感じだ。
ダニ退治、紫外線では死にません。 | ツキヒカの日常 - 楽天ブログ
実際、テレビ番組でも実験したらしいが、紫外線を当てても、洗濯機で洗っても、掃除機で吸っても、ダニは死ななかったそうで、唯一効果があったのは、乾燥機に40分以上かけることだそうだ。
価格も、ふとん専用という単機能の割には最低でも2万円し（パチモノなら1万円ぐらいであるが）、サイズもコンパクトとはいえず、収納にも邪魔。片手で持つには、結構重いので、女性が長い時間持つのは辛そう。
ということで、今まで全く欲しいとは思ったことがない。
ただ、この春、再び花粉症の季節が来て、奥さんが、その間、布団が長期間干せないのが嫌なので、干した後、花粉を吸い取るふとん用のクリーナーが欲しいという。
とはいえ、レイコップのようなふとん専用掃除機を買うのは馬鹿馬鹿しいので、今使っている掃除機のオプションを購入することを考えた。
現在メインで使用している掃除機は、昨年11月に購入したばかりの日立のサイクロン掃除機「CV-SW20」だが、これに使えるふとん用のオプションは2つ。
G-DF1
一つは、電動ふとん用吸口「G-DF1」という交換ヘッドで、紫外線照射機能はないが、レイコップ同様、電動ビーターが振動して、ふとんをたたいて、花粉、ダニのふんや死がいを表面に出し、吸い込むという。
また、大型車輪が付いていて、ふとんの上も吸い付かず動かしやすいらしい。
掃除機本体とは、カチッとロックされる形で装着し、掃除機から供給される電力で電動ビーターを動かすので、日立製でも、電動ヘッドに対応しない安い掃除機では使えない。
動画を見る限り、機能的にはよさそうだが、価格が1万円と高い。これではレイコップのパチモノが買えてしまう金額だ。
もう一つは、「ふとん用吸口G-52」というもので、掃除機のパイプにねじ込む形で装着するので、どんな掃除機にも対応する汎用品であり、おそらくどこかの企業のOEM品。価格は1,700円と安く見えるが、安い類似品は多数あり、わざわざ割高な日立純正品を買う必要性は感じない。
また、単に吸口の気流を分散させて、ふとんが吸い付きにくくしてあるだけのものなので、花粉吸引の効果の程はよく分からない。
どうせ買うなら、「電動ふとん用吸口G-DF1」だろうと思ったが、1万円は高いので、安い店を探してみたところAmazonが一番安く、消費税、送料込みで6,472円だった。
奥さんも、1万円は高すぎるが、このぐらいなら許せる、ということで購入決定（実際に買ったのは3月上旬）。
早速使っているが、春は花粉症のせいで干しにくいふとんを、久しぶりに天日干しした後、軽くはたいて取り込み、その後、「電動ふとん用吸口G-DF1」で花粉を吸ってみた。
電動ビーターの動く音は、カタカタと思ったより大きいが、甲高くはないので、まあまあ耐えられる範囲。
ふとんも吸い付くことなく、スムーズに掃除機を掛けられる。
どの程度花粉やダニが吸い取れたのかは、定量的にはよく分からない。
ただ、例年、春は、布団を干した夜は、いくらふとん叩きで叩いた後でも、朝起きたときには目や鼻が花粉にやられていたが、これで吸った後だと、ほとんど花粉症の症状が気にならなかったので、多少は効果があったようだ。
買ったのは交換ヘッド部分だけなので、収納もそれほど邪魔にならない。
ふとん専用で、デカい家電品を買うのは、やっぱり無駄。安いオプションで済むなら、その方がいいな。
関連記事：
日立のサイクロン掃除機「CV-SW20」が届いた：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
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布団のダニ・ハウスダストを効果的に取り除く、布団専用掃除機「レイコップ」が大ヒットしているそうだ。
TBS「がっちりマンデー!!」
紫外線を照射してダニを殺し、ふとんに吸い付かずに、ダニやハウスダストを含むほこりを吸い取れると、テレビ番組で宣伝していたのを見た。
しかし、どう考えても理屈がおかしい。紫外線には殺菌効果はあるが、ダニは細菌ではなく節足動物だし、むしろ苛酷な環境でも生き残れるシブトい生き物のはずで、明らかにウソである。
大体、昆虫などの節足動物が紫外線に弱かったら、大抵常時日光を浴びまくっているから、とっくの昔に絶滅しているぞ（笑）
正確には、上に書いたようなことは、過去にはレイコップの売り文句として言っていた記憶があるが、現在のWebサイトを見ると、殺菌効果については一切書かれなくなっていた。何かクレームか、行政の指導があったのかもしれない。
むしろ、レイコップの安いパチモノが、今でも平気で殺菌効果をうたっていて、その印象が今でもレイコップにも及んで誤解を生んでいる感じだ。
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実際、テレビ番組でも実験したらしいが、紫外線を当てても、洗濯機で洗っても、掃除機で吸っても、ダニは死ななかったそうで、唯一効果があったのは、乾燥機に40分以上かけることだそうだ。
価格も、ふとん専用という単機能の割には最低でも2万円し（パチモノなら1万円ぐらいであるが）、サイズもコンパクトとはいえず、収納にも邪魔。片手で持つには、結構重いので、女性が長い時間持つのは辛そう。
ということで、今まで全く欲しいとは思ったことがない。
ただ、この春、再び花粉症の季節が来て、奥さんが、その間、布団が長期間干せないのが嫌なので、干した後、花粉を吸い取るふとん用のクリーナーが欲しいという。
とはいえ、レイコップのようなふとん専用掃除機を買うのは馬鹿馬鹿しいので、今使っている掃除機のオプションを購入することを考えた。
現在メインで使用している掃除機は、昨年11月に購入したばかりの日立のサイクロン掃除機「CV-SW20」だが、これに使えるふとん用のオプションは2つ。
G-DF1
一つは、電動ふとん用吸口「G-DF1」という交換ヘッドで、紫外線照射機能はないが、レイコップ同様、電動ビーターが振動して、ふとんをたたいて、花粉、ダニのふんや死がいを表面に出し、吸い込むという。
また、大型車輪が付いていて、ふとんの上も吸い付かず動かしやすいらしい。
掃除機本体とは、カチッとロックされる形で装着し、掃除機から供給される電力で電動ビーターを動かすので、日立製でも、電動ヘッドに対応しない安い掃除機では使えない。
動画を見る限り、機能的にはよさそうだが、価格が1万円と高い。これではレイコップのパチモノが買えてしまう金額だ。
もう一つは、「ふとん用吸口G-52」というもので、掃除機のパイプにねじ込む形で装着するので、どんな掃除機にも対応する汎用品であり、おそらくどこかの企業のOEM品。価格は1,700円と安く見えるが、安い類似品は多数あり、わざわざ割高な日立純正品を買う必要性は感じない。
また、単に吸口の気流を分散させて、ふとんが吸い付きにくくしてあるだけのものなので、花粉吸引の効果の程はよく分からない。
どうせ買うなら、「電動ふとん用吸口G-DF1」だろうと思ったが、1万円は高いので、安い店を探してみたところAmazonが一番安く、消費税、送料込みで6,472円だった。
奥さんも、1万円は高すぎるが、このぐらいなら許せる、ということで購入決定（実際に買ったのは3月上旬）。
早速使っているが、春は花粉症のせいで干しにくいふとんを、久しぶりに天日干しした後、軽くはたいて取り込み、その後、「電動ふとん用吸口G-DF1」で花粉を吸ってみた。
電動ビーターの動く音は、カタカタと思ったより大きいが、甲高くはないので、まあまあ耐えられる範囲。
ふとんも吸い付くことなく、スムーズに掃除機を掛けられる。
どの程度花粉やダニが吸い取れたのかは、定量的にはよく分からない。
ただ、例年、春は、布団を干した夜は、いくらふとん叩きで叩いた後でも、朝起きたときには目や鼻が花粉にやられていたが、これで吸った後だと、ほとんど花粉症の症状が気にならなかったので、多少は効果があったようだ。
買ったのは交換ヘッド部分だけなので、収納もそれほど邪魔にならない。
ふとん専用で、デカい家電品を買うのは、やっぱり無駄。安いオプションで済むなら、その方がいいな。
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