Radikoプレミアム開始から1週間 [ネット配信]
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Radikoプレミアム開始から1週間が過ぎ、Windows Home Server 2011上で、Radika v1.71の予約録音を一週間、通して動かしてみた。
今のところ、エリア内の局もエリア外の局も、予約録音自体の失敗はなく、ほぼ順調に動作している。
ただ、2件ほど頭が切れた番組があったが、エリア内の局だったので、プレミアム固有の問題ではなさそう。
録音されたファイルは、特に支障はなく再生できるようだ。
録音ファイルは、我が家の環境では、Windows Home Server 2011上で、DLNAサーバにて即時公開しているので、宅内ではどこでもスマホなどで聴ける。
Windows Home Server 2011 リモート Web アクセスのセットアップ: 世の中は不思議なことだらけ
また、こちらの手続きに従い、リモートアクセスの設定を行っているので、スマホのブラウザ経由で宅内の録音ファイルを再生できる。
これにより、録音ファイルを予めスマホにコピーしておかなくても、宅外で番組が聴けるのはとても便利だ。
Radikoだと、ビットレートが低いので(64kbps)、回線が細くても再生にほとんどが問題ないし、動画のように、すぐにパケット上限の制約に引っかかって、速度制限される危険もない。というか、速度制限がかかっても、200kbpsも出ていれば、問題なく再生できちゃうだろう。
地デジをリモートアクセスで見るシステムなんかよりは、かなり実用的だと思う。
配信に関して文句があるとしたら、予想されていたとはいえ、ジャニタレが少しでも出ている番組はプレミアムで域外配信されないこと。
個人的にはまだ引っかかった番組はないが、聞いたところによると「たまむすび」の1コーナーに錦織一清が出ていただけで、番組全体が巻き添えを食って配信停止になったという。リスナーにとってあんまりな話だろう。
ただ、域内配信は配信を拒否しているわけではないらしいので、問題は肖像権とか著作権ではないはず。某事務所は、プレミアムサービスの利益を配分しろとゴネて、契約拒否しているのかね。
同様に、楽天の試合中継も、ネットで流すなら、別途分け前をよこせと、ゴネているのかも。
ここらは、契約上の問題だからRadiko.jpに文句を言っても無駄で、リスナーが、某事務所や楽天に文句を言って圧力を掛けていく、もとい、熱い要望を投げかけていくしか、解決案はないんじゃないかな。
さて、世間を見ると、「プレミアムサービスが高過ぎる。Razikoが使えなくなるなら、ラジオなんて聴かない」などという人もいるみたいだが、それはそれでいいんじゃないかな?
そもそも、ラジオの聴取率なんて高々10%程度。その中で、Radikoリスナーはさらに少なく、全世帯からみれば、ごく一部の存在でしかない。
ラジオ自体が、マスメディアの中では滅びつつある絶滅危惧種みたいなものなのだから、悪い言い方だと思うが、リスナーも、自分たちがその絶滅危惧種の寄生虫みたいなものだと認識したほうがいい。
寄生虫なら、宿主を殺さぬ程度に栄養分を吸わねば。
「Radikoプレミアム」も、「Radiko」の経営が成り立たなければ続かない。
まずは設定した金額が安いと思う熱心な人だけが、加入すればいいだけのことだ。
それで、損益分岐点を越えずにビジネスが成り立たないなら、対策はRadiko.jp自体が考えればいいだけだ。
以前にも書いたが、民放の放送局にとって、無料で聞いているリスナーや視聴者は決して「顧客」なんかではない。「顧客」はスポンサーである。
だから、無料リスナーが、お客さまヅラして、放送局に文句を言うのは筋違い。
もし、放送局の奴らが、視聴者の文句を聞いているかのようなケースがあったとしても、それは、単に視聴者からのクレームが多発すれば、間接的に顧客であるスポンサーを失うから、聞いているに過ぎない。
実際、最近の終了したラジオ番組で、理由を聞いているとほとんどが「スポンサーがなくなったから」である。そこに、リスナーの視点はもはやない。これは厳然たる事実だ。
ところが、「Radikoプレミアム」で間接的にでもお金を取り始めたら、放送局にとってリスナーが「顧客」ではないとは単純には言えなくなってくる。少なくとも、Radiko.jpにとって、リスナーが顧客であるのは間違いない。
なので、私も「Radikoプレミアム」に加入し顧客になった今、「高いからもっと値下げしろ」とは主張したい。
少なくとも、前に書いた理屈を考えれば、LISMO WAVEと同じ税別300円でも、十分事業は成り立つ筈で、350円は足元を見て取り過ぎだ。
配信インフラも、お金を取るだけの安定性が望まれる。
まだ無料期間なので、配信開始直後のアクセス集中によるエラーは、仕方ない面はあるにしても、トラブルがあったら、Webページで逐次状況報告や復旧見通しを、もっとこまめに掲載すべきだろう。
1ヶ月が過ぎて本当にお金を取り始めたら、問題が起きて、裏でごにょごにょして、いつの間にか復旧なんて運営姿勢は顰蹙モノで、すぐに信頼を失うからね。
有料サービスなのだから、そのぐらいの覚悟は持って運営して欲しいな。
MBSのプレミアム不参加など、いろいろ言いたいことはあるが、とりあえず、Radikaによる予約録音が4月以降も使えて、しかも、「Radikoプレミアム」を契約すれば、エリア外の局の番組も予約録音できることが判明したのは、とても嬉しい。
私のラジオを聴く楽しみが、「Radikoプレミアム」のお陰で、確実に広がったのは確かだ。
なので、今のところ、来月以降も、契約し続けようと思う。
関連記事:
Radikaが復活できた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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Radikoプレミアム開始から1週間が過ぎ、Windows Home Server 2011上で、Radika v1.71の予約録音を一週間、通して動かしてみた。
今のところ、エリア内の局もエリア外の局も、予約録音自体の失敗はなく、ほぼ順調に動作している。
ただ、2件ほど頭が切れた番組があったが、エリア内の局だったので、プレミアム固有の問題ではなさそう。
録音されたファイルは、特に支障はなく再生できるようだ。
録音ファイルは、我が家の環境では、Windows Home Server 2011上で、DLNAサーバにて即時公開しているので、宅内ではどこでもスマホなどで聴ける。
Windows Home Server 2011 リモート Web アクセスのセットアップ: 世の中は不思議なことだらけ
また、こちらの手続きに従い、リモートアクセスの設定を行っているので、スマホのブラウザ経由で宅内の録音ファイルを再生できる。
これにより、録音ファイルを予めスマホにコピーしておかなくても、宅外で番組が聴けるのはとても便利だ。
Radikoだと、ビットレートが低いので(64kbps)、回線が細くても再生にほとんどが問題ないし、動画のように、すぐにパケット上限の制約に引っかかって、速度制限される危険もない。というか、速度制限がかかっても、200kbpsも出ていれば、問題なく再生できちゃうだろう。
地デジをリモートアクセスで見るシステムなんかよりは、かなり実用的だと思う。
配信に関して文句があるとしたら、予想されていたとはいえ、ジャニタレが少しでも出ている番組はプレミアムで域外配信されないこと。
個人的にはまだ引っかかった番組はないが、聞いたところによると「たまむすび」の1コーナーに錦織一清が出ていただけで、番組全体が巻き添えを食って配信停止になったという。リスナーにとってあんまりな話だろう。
ただ、域内配信は配信を拒否しているわけではないらしいので、問題は肖像権とか著作権ではないはず。某事務所は、プレミアムサービスの利益を配分しろとゴネて、契約拒否しているのかね。
同様に、楽天の試合中継も、ネットで流すなら、別途分け前をよこせと、ゴネているのかも。
ここらは、契約上の問題だからRadiko.jpに文句を言っても無駄で、リスナーが、某事務所や楽天に文句を言って圧力を掛けていく、もとい、熱い要望を投げかけていくしか、解決案はないんじゃないかな。
さて、世間を見ると、「プレミアムサービスが高過ぎる。Razikoが使えなくなるなら、ラジオなんて聴かない」などという人もいるみたいだが、それはそれでいいんじゃないかな?
そもそも、ラジオの聴取率なんて高々10%程度。その中で、Radikoリスナーはさらに少なく、全世帯からみれば、ごく一部の存在でしかない。
ラジオ自体が、マスメディアの中では滅びつつある絶滅危惧種みたいなものなのだから、悪い言い方だと思うが、リスナーも、自分たちがその絶滅危惧種の寄生虫みたいなものだと認識したほうがいい。
寄生虫なら、宿主を殺さぬ程度に栄養分を吸わねば。
「Radikoプレミアム」も、「Radiko」の経営が成り立たなければ続かない。
まずは設定した金額が安いと思う熱心な人だけが、加入すればいいだけのことだ。
それで、損益分岐点を越えずにビジネスが成り立たないなら、対策はRadiko.jp自体が考えればいいだけだ。
以前にも書いたが、民放の放送局にとって、無料で聞いているリスナーや視聴者は決して「顧客」なんかではない。「顧客」はスポンサーである。
だから、無料リスナーが、お客さまヅラして、放送局に文句を言うのは筋違い。
もし、放送局の奴らが、視聴者の文句を聞いているかのようなケースがあったとしても、それは、単に視聴者からのクレームが多発すれば、間接的に顧客であるスポンサーを失うから、聞いているに過ぎない。
実際、最近の終了したラジオ番組で、理由を聞いているとほとんどが「スポンサーがなくなったから」である。そこに、リスナーの視点はもはやない。これは厳然たる事実だ。
ところが、「Radikoプレミアム」で間接的にでもお金を取り始めたら、放送局にとってリスナーが「顧客」ではないとは単純には言えなくなってくる。少なくとも、Radiko.jpにとって、リスナーが顧客であるのは間違いない。
なので、私も「Radikoプレミアム」に加入し顧客になった今、「高いからもっと値下げしろ」とは主張したい。
少なくとも、前に書いた理屈を考えれば、LISMO WAVEと同じ税別300円でも、十分事業は成り立つ筈で、350円は足元を見て取り過ぎだ。
配信インフラも、お金を取るだけの安定性が望まれる。
まだ無料期間なので、配信開始直後のアクセス集中によるエラーは、仕方ない面はあるにしても、トラブルがあったら、Webページで逐次状況報告や復旧見通しを、もっとこまめに掲載すべきだろう。
1ヶ月が過ぎて本当にお金を取り始めたら、問題が起きて、裏でごにょごにょして、いつの間にか復旧なんて運営姿勢は顰蹙モノで、すぐに信頼を失うからね。
有料サービスなのだから、そのぐらいの覚悟は持って運営して欲しいな。
MBSのプレミアム不参加など、いろいろ言いたいことはあるが、とりあえず、Radikaによる予約録音が4月以降も使えて、しかも、「Radikoプレミアム」を契約すれば、エリア外の局の番組も予約録音できることが判明したのは、とても嬉しい。
私のラジオを聴く楽しみが、「Radikoプレミアム」のお陰で、確実に広がったのは確かだ。
なので、今のところ、来月以降も、契約し続けようと思う。
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