SSブログ

NTTドコモが2014年夏モデルを発表 [タブレット端末]

スポンサードリンク



ドコモ、2014年夏モデルを発表~VoLTEに対応 - ケータイ Watch

auに続き、NTTドコモが2014年夏モデルを発表した。
Androidスマホ6機種、タブレット2機種、らくらくスマートフォン1機種、フィーチャフォン2機種と、iPhone発売以降随分絞られてきてはいるが、それでも他社に比べてラインナップは豊富だ。

新機種の特徴は、VoLTE対応、Android4.4搭載、最新動画圧縮規格H.265/HEVC対応、非常用節電機能、シンプルメニュー、ANT+によるヘルスケア機器接続、かんたんテザリング対応、PCレス印刷、お風呂防水といったあたりだが、ドコモの独自開発の画期的機能といえるものはなく、あまり興味ないな。
H.265/HEVC対応は、他社に先駆けて対応したことにはなるが、dアニメストア/dビデオでHD配信するためであり、その通信帯域の節約のためでしかない。ユーザの側から見れば、何も新しい嬉しさはない。

音質向上、通話しながらサクサク通信「VoLTE」、ドコモが6月末に - ケータイ Watch

VoLTEは、スマホのハイエンド4機種やタブレット2機種でサポートするが、やはりというべきか、フィーチャフォンの対応機は今回発表されなかった。
そりゃそうだ、フィーチャフォンのプラットフォームで、LTE自体をまだサポートできていないはずだから。
ただ、ドコモはフィーチャフォン向けのVoLTE料金プランを発表しており、出す気はあるようだ。ただ、もうちょっと時間が掛かるのだろう。
なお、定額オプションをつけない場合の通話料金は3Gと同じのようだ。

VoLTEの特徴としては、周波数帯域が広くて音質がいいこと、着信が早いこと、通話中のネットアクセスが自由にできること、高品質のビデオコール(テレビ電話)ができることなどが挙げられている。音質に関しては、実際のところ、PHSあたりと比べて、どうなのか気になるな。

私個人は、auのスマホを機種変更したばかりで、ドコモは、フィーチャフォンSH-11Cで1回線持っていて、ほとんど待ち受け専用になっており、今年10月に割賦が完了したら、今のところ解約するか、auにMNPしようかと思っている。
なので、正直、スマホ新機種にはあまり興味がないというのが本音で、それ以外の製品の方が興味津々だ。

SH-06F.jpg

通話やフルセグ録画にも対応、7インチの「AQUOS PAD SH-06F」 - ケータイ Watch

Androidタブレット「AQUOS PAD SH-06F」は、サイズが175×106×8.4mm、重さは233g。

Huaweiから7インチ最細・最軽量タブレット MediaPad X1、独自プロセッサKirin 910採用 - Engadget Japanese
少し前に発表されたHuawei製の「MediaPad X1」の239gを早くも抜き去り、7インチタブレットとしてはおそらく世界最軽量。

フルHDの7インチIGZO液晶ディスプレイに、三辺狭額縁のEDGESTデザインを採用し、片手でホールドしやすい106mm幅を実現している。

このスペックを見ただけで、カラーの電子書籍端末として、欲しくてよだれが出そうだ。

もちろん基本性能も、OSはAndroid 4.4、チップセットはMSM8974AB(2.3GHz駆動、クアッドコア)、メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は32GB、バッテリー容量は4200mAh(取り外し不可)と申し分なし。
おサイフケータイ(NFC/FeliCa)、Bluetooth 4.0、Wi-Fi(a/b/g/n/ac)、防水(IPX5/7)、ワンセグ、フルセグ、NOTTV、急速充電2にも対応。
死角はない。
通話機能もあり、LTE、LTEローミング、VoLTEにもフル対応だが、通話機能は要らないから、しばらくして、白ロムが手頃な値段になったら、是非とも手に入れたい端末だな。

TV BOX.jpg

ドコモが「TV BOX」、iPhoneでテレビ視聴――テザリング機能も - ケータイ Watch

こちらは、スマホの周辺機器「TV BOX」。
ファーウェイ製で、iPhoneやAndroid端末とWi-Fi接続することで、ワンセグ・フルセグ地上デジ・NOTTVが視聴可能となる。
microSDHCカードへの録画にも対応し、TV BOXに録画、ダウンロード番組を、放送電波が届かない場所でも視聴できるとのこと。
また、DTCP-IP対応のDLNAクライアントアプリも搭載するようだ。
フルセグまでは、他社でも似た製品はあったが、NOTTVまで視聴できる外付けチューナーは、これが初めてだろう。

しかも、スマホで視聴できるだけではない。
この端末自体が、Android 4.1を搭載した、1.5GHzのクアッドコアCPU、RAM2GB、内蔵ストレージ4GBのAndroid端末であり、HDMI出力端子でテレビと繋げば、ブラウザやYouTube、NOTTVなどのスマートフォンのアプリが大画面で視聴でき、スマホ用リモコンアプリやUSBマウスを利用してテレビ画面の操作ができるという。
約60×135×14cmで約163gと決してコンパクトとは言えないが、いわゆるスティック型Android端末の機能も兼ね備えている訳だ。

さらに、新料金プラン「デバイスプラス」で提供されるSIMカードを挿すと、月額500円+spモード(月額300円)で、下り最大112.5Mbps、上り最大37.5MbpsのLTE(Xi)が使え、テザリング機能もあるため、モバイルルータとしても利用できるという。
テザリングは同時8台まで接続でき、Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/nで、2X2のMIMOにも対応するから、モバイルルータとしても本格的だ。
なお、「デバイスプラス」は、これ以外にスマホなどの定額プランを契約している人が、追加で契約できるプランなので、私は利用できないが、すでにドコモのスマホを定額プランで利用している人にとっては、この製品で「デバイスプラス」が使えるのはお得だと思う。

このほか、3560mAの大容量バッテリーを備え、バッテリーチャージャーとしてスマホを充電することもできるなど、これまでにない面白いオプションアクセサリとなっている。

「TV BOX」は、力の入ったなかなか興味深い製品であり、SIMカードなしでもテレビチューナーとしては問題なく使えるようなので、白ロムで手頃な値段で買えるなら、こちらも買ってしまうかもしれないな。

追記)後で仕様表を読んだら、 NOTTVの視聴にはドコモの回線契約とNOTTVの契約が必要とのことで、がっかり。
knakaガジェット情報: NOTTVの謎。わかりにくい契約状況の確認方法や、MVNOのSIMでも番組が見られるのか?等整理してみた
ただし、こちらの記事によれば、MVNOの格安SIMカードでも、契約していればNOTTVは見られるようだ。

関連記事:
NTTドコモ・2013~2014冬春モデル発表:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
HuaweiのAndroidタブレット「MediaPad X1」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ



スポンサードリンク




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(3) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 3

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。