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ソフトバンクが新作スマホの発表会開催 [携帯キャリア]

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ソフトバンク、もう携帯電話の発表会をやらないことを明らかに「役割終えたのでは」

ソフトバンクモバイルというと、以前、もう携帯電話の発表会はやらないと言っていたので、ここにきて発表会があったというのでびっくりだな。

「Sprintとのシナジーは益々加速する」、AQUOS CRYSTAL発表会 - ケータイ Watch

もっとも、今回は、米Sprintとの共同調達モデルの発表なので、あくまで特例ということなのかも。

AQUOS CRYSTAL.jpg

ソフトバンク、フレームレス構造で超狭額縁の「AQUOS CRYSTAL」 - ケータイ Watch

今回の発表の目玉は、米Sprintとの共同調達モデル「AQUOS CRYSTAL」。
一目で分かる特徴は、3方向のフレームがほとんどない超狭額縁構造で、デザイン面のインパクトは大きい。

ただ、共同調達とは言っても、ハードが同じだけで、上に載るソフトウェアプラットフォームは、Androidをベースに、そっくり入れ替わるため、全く同じ製品ではない。

また、米国と共通とはいっても、あくまでもSprintとの間で共通なだけで、SIMロックフリーな端末というわけではない。

端末の性格から、ワンセグやおサイフ機能、防水のような日本独自機能は搭載しない。画面の解像度も、米国市場のスペックを優先し1280×720ドットと低い。

Sprintから見れば、このスペックでも米国だとハイエンドなので、それが安く調達できるのだから、メリットは大きそう。

【海外の反応】 パンドラの憂鬱 海外「他社も嫉妬するレベル」 シャープの最新スマホが美しいと話題に

実際、こちらのサイト辺りを見ると、海外ではフレームレスの構造が好評みたいだ。

一方で、日本のユーザーから見てのメリットというのは、端末が安くで買えるぐらいしか思いつかない。

ところが、この端末、日本では、「harman/kardon」ブランドで米国での実売価格が300ドル前後というBluetoothスピーカーとのセットのみで販売され、端末単体では販売しないというのだ。
そのため、販売価格は、一括で5万4480円(税込)と平凡なものになってしまっている。

極めてふざけた販売方法であり、こういうことをやるから、ソフトバンクって、嫌いなんだよな。

ソフトバンク、フレームレス第2弾「AQUOS CRYSTAL X」12月発売 - ケータイ Watch

同時に発表された「AQUOS CRYSTAL X」は、日本におけるハイエンドスペックの日本専用機種。
こちらは、内蔵ストレージが16GBというのが少ない以外は、不満のないスペック。
ただ、ソフトバンクは、iPhone/iPad以外は、まるで売る気がないように見えるので、今後、オリジナルのAndroid端末はシャープ製のみで、それ以外は、グローバル機のみというラインナップになるのだろうな。
だとすると、毎期毎期、新製品発表会を行う意味がない、というのは理解できなくもない。

ソフトバンク、スマホ向けアプリ取り放題サービス「App Pass」 - ケータイ Watch

今回の発表によれば、アプリ取り放題サービスも、Sprintと共同運営するという。
こちらの方が、今後を考えれば、大ニュースなのかもしれない。

昔から、日本の携帯電話サービスは、世界の先端を行っていると高い評価だったのに、ドコモが、iモードなどの携帯電話サービスを海外に輸出しようとしても、なかなかうまくいかなかった。

今回の「App Pass」が米国でも成功すれば、ある意味、キャリア主導の日本型サービスのビジネスモデルが、海外輸出で成功した初めての例になるかもしれない。
その点だけが、楽しみだな。

関連記事:
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