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DCモーター扇風機が安くなったなぁ [白物家電]

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家電店のチラシを見ていて、今年は、例年の初夏にはよくあった1,000円以下のACモーター扇風機の特売品がほとんどなかった。
例年、底値で680円ぐらいまで行くのだが、今年は1,000円を切るのがせいぜい。扇風機自体の底値自体は、随分値上がりした印象なのだ。

逆に、DCモーターを搭載した省電力の扇風機の値段が、随分値下がりした印象がある。

8月下旬というと、まだまだ暑い夏だが、電気店では夏物商戦は在庫処分の時期。
扇風機売り場を見ていても、高価だったDCモーターの扇風機の値段が随分安くなっている。

安くなっているのは、もちろん無名ブランドの商品なのだが、それでも、昨年だと、5~6,000円台の格安のDCモーター扇風機は、発売当初に売り切れてしまい、今頃だと、1万円以上したDCモーター扇風機が在庫処分で1万円以下で買える感じだった。

ところが、今年は、5~6,000円台の格安DCモーター扇風機の在庫が、8月下旬になっても、結構豊富にあるのだ。一番安い処分品だと、3,000円を切る商品さえあるほどだ。

男の家電 (121) 2014年モデルの扇風機はDCモーター採用機がメインストリーム?(2) | マイナビニュース

DCモーターは、ACモーターに比べて、省電力ではあるが、上の記事によれば、扇風機の場合、電気代の差は1日あたり10円以下でしかない。
DCモーター扇風機の値段が1.5万円ぐらいだと、なかなか電気代の差で、元を取るまでに時間が掛かりするぎる。1日に8時間程度動作させたとしても、15年以上かかるらしいから、それまでに扇風機自体が壊れてしまうだろう。

しかし、DCモーター扇風機の値段が5000円を切るようになれば、ACモーターの同等機能品との価格差は2,000円程度になり、こうなると2~3年以内で元が取れる可能性があり、電気代の節約目当てで買い換える意味も出てきそうだ。

元々、原価的に見て、DCモーターは、ACモーターより高価なのだが、製品価格が2倍も3倍も上がるほどの原価の違いはない。
ただし、DCモーター機の場合、首振りように別のモーターを追加する必要があるので、その分コストアップになるぐらい。

今までのDCモーター扇風機が、コスト以上にプレミア価格で高く値付けされすぎていたのが、競争が激しくなって、だんだん適正な値付けに近づいているに過ぎないと思う。

もちろん、DCモーター扇風機には、風力をきめ細かく調整でき、風力を弱めたら弱めただけ比例して消費電力や騒音が減る良さもあるから、電気代以外のメリットも大きい。

来年の夏には、おそらくさらに安い商品も出てくるだろうから、そろそろ「扇風機を買い換えるなら、DCモーター機にした方がいい」と言い切れる時期に来たのかもしれないな。

我が家でも、次に扇風機が壊れたら、おそらく格安のDCモーター機に買い替えると思うな。

関連記事:
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