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次期OS「Windows 9」の登場が早過ぎる理由 [パソコン]

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【Infostand海外ITトピックス】Microsoftの大きな転換点になる? 次期OS「Windows 9」 - クラウド Watch

Windows 9噂のまとめ。今知ってる情報のありったけ : ギズモード・ジャパン

マイクロソフトが、早くも2015年4月に、次期OS「Windows 9」を発売するそうで、間もなく発表があるそうだ。
Windows 8のリリースは2012年10月で、Windows 8.1は1年後の2013年10月だったから、マイクロソフトのOSライフサイクルとしては早すぎる。
しかも、Windows 8.1とWindows 7 SP1から、Windows 9へのアップグレードは、無料で実施される可能性があるという。
そこまでして、更新を急ぐ理由はなんだろうか?

それは、Windows 8の「Modern UI」への変更が、既存のPCユーザーにとっては、大失敗だったということだろう。
Windows 9では、タブレット端末には新しいModern UIが引き続き採用されるが、デスクトップ版では削除され、以前からのスタートメニューを起点とする操作体系に戻すらしい。
マウスで操作していると、特にうっとうしいCharmも廃止になるらしい。

一方で、Windows Phone 8.1で導入されたSiriもどきの音声アシスタント機能「Cortana」や、仮想デスクトップ機能が、Windows 9で新たに標準搭載されるようだ。

正直、ユーザーとしては、Windows 8.1の操作性にはうんざりしている部分もあるので、Windows 9で従来の操作性に軌道修正され、無償でアップデートされるなら、こんなに望ましいことはない。

逆に、マイクロソフトには、この軌道修正は大きな痛手のはずだ。
マイクロソフトの最大の収入は、OSのライセンス収入のはず。
それなのに、低価格タブレットを普及させるために「Windows 8.1 with Bing」のライセンスを無償化し、さらには、Windows 9へのアップデートでも料金を取らなかったら、ここ数年の業績に大きく影響を及ぼすのは間違いない。

2014年のWindows Phoneはどうなる?

Windows Phone 8も、一向にシェアも伸びないし、存在感も薄いまま。

MS-Officeも、既に機能面ではサチっており、次第にクラウドアプリケーションに取って変わられつつあるため、市場は縮むしかない。

比較的好調なのは、クラウド事業ぐらい。

今、マイクロソフトがボロ儲けできたポイントが一気に消失しようとしているのだ。

果たして、マイクロソフトは、企業としてどうやって生き残っていくつもりなのか?
ここ数年が注目だと思う。

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