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パナソニックBDレコーダー、秋の新製品発表 [AV機器]

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パナソニック、4K/30p出力やPCファイル保存対応BDレコーダ - AV Watch

パナソニックのBDレコーダー「DIGA」、秋の新製品が発表された。

DMR-BRZ2000.jpg

2TB HDDとトリプルチューナ搭載の「DMR-BRZ2000」を筆頭に、HDD容量やチューナ数の違いで5モデルをラインナップし、ハイエンドの「DMR-BRZ2000」でも、店頭予想価格が9万円前後というから、最初から安くなったものだ。

今回主な新しい点は次の通り。

・DMR-BRZ2000/1000とDMR-BRW1000/500は、4K/30pまでの「4Kダイレクトクロマアップコンバート」を搭載し、4K画質向上や4Kテレビとの連携を強化。最高36bitの高階調映像を記録した「マスターグレードビデオコーディング(MGVC)」の出力にも対応。
・4K/30pまでの動画や写真の取り込み機能も搭載し、DLNAのファイルサーバーとして動作。さらに、パソコンからファイル共有でHDDにファイル読み書きができ、NASとして、コピーした動画や音楽ファイルをホームネットワーク内で共有可能。
・全録対応の上位機「DMR-BZT970/BZT870」と同様に、YouTubeなどのインターネット動画との親和性を高めた操作画面「セレクトバー」を採用。
・NexTV-Fのリモート視聴にも対応し、Andorid/iOSアプリ「メディアアクセス」を使って外出先からDIGAの放送/録画番組を視聴できる。
・ホームネットワーク経由での録画番組の「引っ越し」機能が、新たにAQUOSブルーレイからの引っ越しにも対応。
・新著作権保護「SeeQVault」にも対応し、SeeQVault対応のUSB HDDにバックアップした録画番組を、他のSeeQVault対応DIGAでも視聴可能。

個人的には、HD動画に対応した新著作権保護「SeeQVault」への対応に期待していたのだが、対応したのは、SQV対応のUSB HDDのみで、SDXCカードはないのが予想外だし、残念。
これだと、「SeeQVault」対応の最新のDIGA間のコンテンツ移行にしか使えないので、ほとんど使い道がない。
私は、録画番組をHD解像度のまま、microSDXCカードにコピーして、スマホやタブレットで見られることを期待していたのに・・・
それとも、SDXCカードでの「SeeQVault」対応も、ファームウェア更新で対応してくれるのだろうか?

ACHD-AUSQ.jpg

アイ・オー、接続機器が変わっても録画番組を引き継げる「SeeQVault」対応HDDを発売へ - AV Watch

SeeQVault対応USB HDは、パナソニックから1TBの「DY-HD1000」が発売され、アイ・オー・データも「AVHD-AUSQシリーズ」などのHDDを近日発売されるそうだ。

もう一点、期待していたのは、放送連携サービス「Hybridcast」への対応だったのだが、スペック表を見る限り、こちらもどうやら未対応のようだ。
「Hybridcast」対応のAV機器というと、今のところ大画面テレビしかないのだが、「Hybridcast」のために、わざわざテレビを買い替える人はいないだろう。
なので、テレビより買い替え頻度が高いBDレコーダーに、「Hybridcast」を搭載する意味は大きいと思うんだけどな。

また、「DMR-BZT970/BZT870」で採用された音声検索やモーションセンサ内蔵のリモコンは、コスト上の都合か、今回、搭載されたなかったみたいだ。

一方、リモート視聴機能については、約3.5Mbps(720p)の「最高画質」、約1.5Mbps(720p)「高画質」、約650kbps(360p)の「標準画質」、約400kbps(180p)の「通信優先」の4モードが用意され、最低でも1Mbps必要な「nasne」に比べて、使える回線の自由度が高いのがいい。「通信優先」モードなら、3G回線でも視聴できるかもしれないな。

NAS機能は、ファイルサーバーとしての機能を強化し、パナソニックの4k対応のデジカメやビデオカメラで撮影した著作権保護なしの動画、静止画や、MP4のネット動画をパソコンなどからコピーして、DLNA配信できるようになった。
ただ、さすがに4k動画は、内蔵無線LANがac規格に非対応なので、ビットレート的にイーサ接続でないと安定した再生は厳しそうだ。

個人的には、今使っているBDレコーダー「DMR-BW850」は、HDDの増設もできなくて、HDDが常に満杯状態なので、そろそろレコーダーを増設したいとは思っている。
ただ、以前にも書いたが、買うなら、リモート視聴機能、著作権保護方式SeeQVault、Hybridcastに対応した製品が欲しかったのだが、今回の新製品は、リモート視聴機能は満足のいくものだが、SeeQVaultについてはSDXCには未対応、Hybridcastにも未対応ということで、「買おう!」という決心はつかなかった。
今も、他のテレビやDVDレコーダーの録画機能との併用で、全くどうしようもない状況でもないので、来年度モデルを待とうかな?という気分だ。

パナソニック、40型で約20万円の4K TV「VIERA AX700」 - AV Watch

なお、翌日発表されたパナソニックのテレビも、SeeQVaultに対応したようで、少なくともテレビとレコーダーとの間のデータ交換には使えるようだ。
最新機種同士だけだけだし、第一、DLNAも使えるので、SeeQVault対応USB HDDなんて買わなくても、データの移動はできるのだよな。

ところで、このテレビ、リモコンマイクなしで、音声操作できるそうだが、ノイズで誤動作しないんだろうか?

関連記事:
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