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iPhone5からLightningコネクタ接続して動画/音楽再生 [スマートフォン]

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Android端末に関しては、OTG対応のmicroUSB端子に接続できるUSBメモリが発売されるようになって、HD動画などのデカいデータの受け渡しが楽になった。

一方、iPhone/iPodは、歴史的に外部メモリカードを公式にサポートしたことがなく、基本的には、iTunesで、PCからiPhone/iPodの内蔵ストレージにコピーするか、内蔵アプリのiTunesストアで内蔵ストレージにダウンロードした動画、音楽の再生しかできない。
しかも、iPhone/iPodをパソコンにつないでも、素直に動画や音楽ファイルが見えるわけではなく、特殊なソフトを使わないと、見ることもできない。

普段は、Windowsパソコン上のiTunesで音楽もPodcastも管理しており、Podcastは新たにダウンロードされた差分がiPhone/iPodに自動的に転送されるので、その点では不便はない。
しかし、録音したラジオ番組や、ダウンロードしたネット動画をiTunesに大量にインポートしようとすると、結構時間がかかり、しかもデータ量が多いため、全部をまとめてはiPhone/iPodにコピーできない。
そのため、PC上で視聴したいコンテンツを選んでコピーする必要があり、これがiTunesというソフトの動作が重いことや、MP3タグの仕様がラジオの整理に向いていない体系であることもあり、かなり面倒くさいのだ。

なので、正直、iTunesの同期以外に、パソコンからメモリカードなどにコピーした動画、音声ファイルを、手っ取り早くiPhoneで再生する手段はないものかと、ずっと思っていた。

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Lightning USBメモリ(iPad4・iPad mini専用) 600-IPLシリーズなら【サンワダイレクト】

Lightning接続可能なUSBメモリは、既にこのような製品がいくつか発売されていて、価格も安くコンパクトなのだが、どれもiPad専用で、iPhoneでは使えないものだった。

そんな時に、こちらの記事を発見。

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Lightningコネクタ搭載の安価なUSBメモリが登場 - AKIBA PC Hotline!

秋葉原で、iPhoneでも使える、LightningコネクタとUSB3.0のコネクタを搭載したUSBメモリ「i-FlashDrive EVO(IFDEVO8GB)」が売られているらしい。
容量は8GBと小さいが、税込6,780円と比較的安い。
パッケージにもMFi認証を取得していることを表す「Made for iPod/iPhone/iPad」ロゴがあるから、安心感もある。

iPhone/iPadとLightningコネクタで接続した場合には、専用アプリのみで、写真、映像、音楽、ドキュメントファイルなどが参照できるようになるらしい。
ただ、8GBという容量は、HD動画を入れるにはやや少ない気もする。

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ST-FMP08G - USBメモリ - パソコン・ゲームPC・自作パソコンなら【TSUKUMO】-自作PCを作ろう-

似た製品を探してみたら、こちらの「STAYER ST-FMP08G」だと、8GBが税込み5,400円とさらに安くで買える。

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iPhone対応USBメモリGmobi iStick(Lightningコネクタ付き・iPhone 6/6 Plus、5s/5c/5、iPad Air対応) 600-IPL8GN/16GN/32GN【サンワダイレクト】

さらに容量が多いものがないか探したら、こちらがあった。さすがに日本メーカーなので、デザインもカラフルで、端子も出し入れできて、造りはいい。
容量も、最大で32GBのタイプがあるのはいいが、税込み15,900円とかなり割高。
8GBの4倍よりは安いとはいえ、ここまで高いと手を出しにくい。

i-FrashDrive.jpg

IFD04A32GB

海外だと、Lightning,Dock,USB,microUSBのすべての接続に対応する32GBのUSBメモリを発見。
なかなか素敵だが、価格も2万円ぐらいするし、日本での販売店が見つからない。

いずれの製品も、iPad専用のUSBメモリに比べて、本体が大きめだし、価格も、iPad専用のUSBメモリに比べて高めなのは、本来利用できないiPhoneのための専用回路がプラスされているからかもしれないが、それにしても高い。

そこで、SDカードなどを挿して、iPhone/iPadからメモリカードリーダーとして使える製品がないか探してみた。
以前だと、iPad専用のリーダーしか見かけなかったのだが、今だと、iPhoneにも対応した製品がいくつかあるようだ。
アップルの認証を得た製品かどうかは不明だが、iOS8対応となっているので、その点では一応安心。

ifhashreader.jpg



こちらは、Kosetteというメーカーの製品で、SDカード及びmicroSDカードスロットを備え、Lightning端子またはDock端子でiPhone/iPadに接続し、i-FlashDriveアプリという専用アプリを立ち上げることで、メモリカードから直接次のデータを再生できるとのこと。

【データ・書類】TXT/HTML/Keynotes/Numbers/Pages/PDF/PPT/DOC/XLS/RTF
【写真・画像】BMP/TIF/TIFF/XBM/GIF/ICO/CUR/JPG/PNG
【映像・ビデオ】AVI/FLV/MP4/MPV/M4V/MKV/MPG/RM/RMVB/TS/WMV(※AC3/E-AC3/MLPのオーディオには非対応)
【音楽・音声】WAV/AAC/AIF/AIFF/CAF/M4A/MP3

動画ファイルは、FLVやTSファイルなども扱えるらしく、なかなかサポート範囲は広そう。
音声ファイルも、非圧縮のFLACが扱えないのは残念だが、M4Aを扱えるから、ひょっとしたらRadikoを録音したM4Aファイルをそのまま再生できるかもしれない。
一方で、惜しいのが、自炊本を中心とする電子書籍関係のサポートが薄いこと。これで、CBZ/CBR/ePUBあたりが表示できたら最強なのにな。

Lightning端子、Dock端子とは別に、microUSBコネクタを備え、ここにmicroUSBケーブルをつないで、パソコンなどから読み書きすることもできるため、パソコンで、メモリカードに、上記のデータをまとめてコピーした後、iPhone/iPadにつないで視聴することができるはずだ。

また、そのアプリから、電話帳のバックアップ、Dropboxとのメモリカードの同期、メモリカードへ直接録音できるのボイスレコーダー機能、写真などをメールへ直接添付などもでき、なかなか多機能。

挿して使えるSDカードおよびmicroSDカードは、32GBまで対応し、一部64GB以上のカードも使用できるとあるが、本当かな?
exFATが読み書きできるとは思えないのだが。

それでも、32GBあれば、それなりの数のHD動画も入るし、Amazonで4,180円だ(2014.11.13時点)。
家に余っているSDカードを挿して使えるなら、これが一番安くつくのは間違いない。

そこで、これを購入してみた。

一番の不安は、転送速度が遅くて、動画の再生がスムーズに行えない可能性があることだが、この値段なら失敗してもいいや。

家に届いたら、使ってみて詳細をレポートしたい。

関連記事:
上海問屋のmicro USB 2.0/USB 3.0兼用USBメモリ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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