ガラポンTV参号機の感想

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ガラポンTV参号機が届いたので、早速設置し、使い始めた。

予めパソコンで、ガラポンTVのサイトにアクセスし、ガラポンTV参号機のセットアップメニューをクリックし、ガラポンTV参号機を起動する。
起動後、ガラポンTVのサイトで、ガラポンIDの登録と、本体識別のレジストリキーの登録を行うと、ガラポンTVのサイトから自分のガラポンTVに対して初期化処理が10分ほど掛かって行われる。
続いて、録画するチャンネルの登録が行われるので、自動で選ばれたTVKの代わりにMXTVを選んで登録。
最後に、デフォルトの設定で宅外視聴の設定を行おうとしたら、UPnPでうまくポート解放が行われないようで、直接ルータでポート解放を行う必要があるみたい。

とりあえず、宅外視聴の設定は後まわしにして、USB外付けHDDを接続し、再起動。
起動後に、ガラポンTVサイトにログオンすると、HDDが接続された旨と、初期化するかどうかを確認してくるので、初期化を実行。
この初期化の完了に一晩かかったが、その後、自動的に録画を開始していた。
2TBのUSB外付けHDDについては、2.5インチだがプラッタ数が多いHDDなので、消費電力が心配だったが、何とか無事バスパワードで動いているようだ。

ちなみに、外付けHDDはすべてチャンネル録画に使用され、2TBで約2か月の録画ができるようだ。
一方、内蔵の500GBのHDDは、お気に入り用に割り当てられるとのこと。
チャンネル録画した番組はHDDが一杯になれば古いほうから自動消去されるが、お気に入りを指定すると、この内蔵HDDにコピーされ、永久保存されるらしい。
また、スマホで持ち出し視聴のために動画フォーマットを変換する機能があるが、変換後のデータもこの内蔵HDDに保管されるようだ。
ワンセグの容量だと、内蔵の500GBもあれば、当面不足することはないだろう。

しばらくして、奥さん用の2コアCPUでややCPU性能が低いAndoridタブレット「N-08D」で視聴してみたが、アプリの内蔵プレーヤーだと、映像がこま落ちしがちで、音声も途切れて、快適ではない。
外部プレーヤーとして、MX動画プレーヤーをインストールし、これを呼び出すようにしたら、ソフトデコードでも比較的安定して再生できるようになった。
また、4コアCPUの端末なら、内蔵プレーヤーでもある程度スムーズに再生できるようだ。「DIGNO M」だとスムーズに再生できた。
また、ガラポンTVアプリを「A1000G QUAD」にインストールし、42インチ液晶テレビで視聴してみたが、さすがに画面は荒いが、見ているうちになんとか慣れて我慢できる感じだ。

なお、今回、セットアップはパソコンで行ったが、リビングのテレビWoooにもWebブラウザが内蔵されているので、ガラポンTVサイトにアクセスしてみたら、問題なく表示された。
番組表の表示や、番組にお気に入り登録、番組検索なども、十字カーソル操作なので多少面倒だが操作できた。検索機能は、付いているデジタル字幕の文字検索もできたりして、なかなか高機能だ。
ただし、テレビのブラウザはFlashを内蔵しないので、さすがに番組は再生できなかった。

ただ、このテレビ、ブラウザと外部入力の2画面表示もできるので、左側に「A1000G QUAD」のAndroidアプリの再生画面、右側にガラポンTVサイトを表示して操作することができる。
2画面モードのサイズだと、ワンセグ動画の荒さもあまり気にならなくて、ちょうどいいな。

ということで、ガラポンTV参号機は、順調に動き始めている。

発売後だいぶ経つ製品なのでファームウェアも枯れているのか、今のところ、ハングアップしたり、勝手に再起動するようなことは今のところないようだ。
HDDの動作音は、2.5インチHDDだし、テレビの裏側に置いたこともあり、気にならない。
ただ、ガラポンTV本体の底側が意外に発熱が大きく、かなり熱くなるので、本来は熱がこもりやすい、テレビの裏なんかには置かない方がいいのかも。少なくとも、この製品の下には、発熱の大きな機器（レコーダーなど）は置かない方が無難だな。

あと残った課題は、リモートアクセスの設定。
これについては、ガラポンTVのメーカーにメールで確認していることもあり、結果が明らかになったら、また改めて。

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