ブラザー複合機「MFC-J980DWN」が到着 [情報家電]
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ブラザー複合機「MFC-J980DWN」が届いたので、早速開梱し、セットアップする。
マニュアルは、セットアップと基本的な機能を網羅した紙のマニュアルと、それ以外はCD-ROMに収録した電子マニュアルからなる。
電源を繋いで電源を入れ、ネットワークに接続したら、パソコンにソフトをインストールし、インストールが完了すると、再起動を要求されるので、再起動するとインストール完了。
パソコンでほとんどの設定を行うことができる。
一点注意は、インストーラで最初に、USB接続、有線LAN接続、無線LAN接続を選ぶ画面が表示されるのだが、有線LAN接続か、無線LAN接続かは、あくまで「MFC-J980DWN」の有線LANを使うのか、無線LANを使うのかで選ぶ。
インストーラを動かしているパソコンが、有線LANを使うのか、無線LANを使うのかは無関係なので、お間違いなく。
さて、セットアップ後の簡単な感想。
・PCプリンタ:一応写真印刷もふちなしでできるし、両面印刷やCD/DVD印刷もでき、機能面は申し分ない。黒インクが顔料なので、文字はくっきり美しいが、写真画質はEPSONに劣る。写真印刷はEPSON PM-T960で行うから使わないので、あまり気にはならないが。
印刷時の騒音、振動も、それほど気にならなかったUX-MF50CLよりさらに静かで、モノクロなら印刷も速い。
インクも大容量で、交換も前面から容易。変な純正ロックも掛かっておらず、安い互換インクも問題なく使える。ただし、HPなんかと違い、カートリッジとヘッドが分離されているタイプなので、悪い互換インクを使うとヘッドが目詰まりする可能性がある。あくまで利用は自己責任だ。
・ダイレクト印刷:USBメモリやSDカード、メモリースティックから写真を印刷できる。bluetoothや赤外線通信による印刷はできないが、そもそも写真は印刷しないので、問題なし。
ただ、USB端子やメモリカードスロットがふたの下に隠れており、SDカードを挿したまま、ふたを閉められないのが不満。
・スキャナ:自動給紙つき片面スキャンで、画質もまあ普通。スキャンした原稿を、PDF化してSDカードに保存したり、クラウドにアップロードできる点は便利。複数枚の原稿を並べてスキャンすると、自動で分割して保存できる機能も便利そう。
ただし、両面スキャン、フィルムスキャンはできないが、これらについては、他に対応機器があるので問題なし。
・コピー:自動給紙でカラーコピーが可能。。拡大、縮小コピーや、片面から両面へのコピーもできるなど、思ったより機能は充実。コピー速度も、スペックを見る限りUX-MF50CLより速い。
・FAX:受信FAXを印刷する前に画面で確認したり、画面で一度原稿を確認してから印刷できる。受信FAXは直ちに印刷せず、メモリに保存し、あとから印刷もできる。FAXは通常のモノクロ以外にカラーFAXも可能で、同報とか再送信の機能も充実。
また、パソコンからFAXを送ることもでき、受信したFAXをパソコンから読み出すこともできる。さらに、受信したFAXを、あらかじめ設定したメールアドレスに、自動で添付メールとして送信できる。この辺の充実振りは、さすがビジネス用途に強いブラザーだな。
・電話器:留守番電話はメモリ保存でき、通話記録もできる。電話帳は、UX-MF50CLから直接移行する手段がなかったので、やむを得ず最初から手打ちしている。
ただし、パソコンのリモートセットアップというソフトで、他の電話帳を取り込め、表形式で編集して転送できるためそれほど大変でもなかった。
なお、電話回線につなぐモジュラージャックが2個あり、1個は通常の接続で、もう一つが、停電時でも電話線からの給電で最低限の通話ができる動作ができるらしい。これには感心。
・コードレス電話:コードレス子機は4台まで増やせ、親機とや子機同士で内線通話も可能。子機は、漢字表示の電話帳を備え、電話帳呼び出しや、履歴の呼び出しも携帯電話ライクで、使いやすい。DECT方式なので、UX-MF50CLよりずっと音声もクリアで安定しているのもいい。親機に設定した電話帳は子機にも転送できるが、一括転送機能がないのが不満。
ただ、UX-MF50CLは、親機の電話帳は感じが使えるのに、標準子機はカタカナのみしか使えず、転送できなかったのに比べると、とても便利だ。
それと、子機のボタン配置が、かなりガラケーに近いのに、携帯電話ライクな操作体系になっていないのも不満。UX-MF50CLは、この点のみは、携帯電話に近く操作しやすかったのだが。
・ネットワーク:有線で家のLANに接続しているが、パソコンだけでなく、iPhone 5、Androidタブレット/スマホのアプリからも印刷できる。スマホから、WordやPDF、PowerPointがまともに印刷できるのにちょっと感動。スキャナもネットワーク経由で使える。
・クラウド対応:スキャンした原稿を直接クラウドにアップしたり、クラウド上のOffice文書や写真が印刷できる。対応するクラウドも9種類と多く、私が主に使っているDropboxもサポートされているので、早速使っている。
その他、サイズ的には、横幅はUX-MF50CLとほぼ同じだが、奥行きはやや深く、使っている棚からははみ出すが、4つの脚はぎりぎり棚に乗っているのでセーフという感じ。
ただ、用紙トレイは完全に本体に収納され、しかも両面印刷なのだから、まあ妥当なサイズだろう。
FAXフォンだから、24時間通電になるが、スタンバイ時の消費電力は、数値的にはUX-MF50CLよりかなり減りそうだ。
タッチパネルは、感圧式で感触はいまいちだが、操作性は問題なく、マニュアルなしで使える。
スキャナとプリンタの自動給紙も、皺やホッチキス痕がないきれいな紙であれば、今のところジャムることもなく、安定して動作しているようだ。
気になるのは、コスト削減の影響か、用紙トレイや、スキャナのふたの強度が、やや頼りないことか。
最近の複合機の傾向に漏れず、非常に多機能で、すべての機能をすぐに理解するのは困難だが、とりあえず9年ぶりに買い換えた進歩を、随所に感心しながら、使い始めている。
関連記事:
ブラザー複合機「MFC-J980DWN」を購入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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ブラザー複合機「MFC-J980DWN」が届いたので、早速開梱し、セットアップする。
マニュアルは、セットアップと基本的な機能を網羅した紙のマニュアルと、それ以外はCD-ROMに収録した電子マニュアルからなる。
電源を繋いで電源を入れ、ネットワークに接続したら、パソコンにソフトをインストールし、インストールが完了すると、再起動を要求されるので、再起動するとインストール完了。
パソコンでほとんどの設定を行うことができる。
一点注意は、インストーラで最初に、USB接続、有線LAN接続、無線LAN接続を選ぶ画面が表示されるのだが、有線LAN接続か、無線LAN接続かは、あくまで「MFC-J980DWN」の有線LANを使うのか、無線LANを使うのかで選ぶ。
インストーラを動かしているパソコンが、有線LANを使うのか、無線LANを使うのかは無関係なので、お間違いなく。
さて、セットアップ後の簡単な感想。
・PCプリンタ:一応写真印刷もふちなしでできるし、両面印刷やCD/DVD印刷もでき、機能面は申し分ない。黒インクが顔料なので、文字はくっきり美しいが、写真画質はEPSONに劣る。写真印刷はEPSON PM-T960で行うから使わないので、あまり気にはならないが。
印刷時の騒音、振動も、それほど気にならなかったUX-MF50CLよりさらに静かで、モノクロなら印刷も速い。
インクも大容量で、交換も前面から容易。変な純正ロックも掛かっておらず、安い互換インクも問題なく使える。ただし、HPなんかと違い、カートリッジとヘッドが分離されているタイプなので、悪い互換インクを使うとヘッドが目詰まりする可能性がある。あくまで利用は自己責任だ。
・ダイレクト印刷:USBメモリやSDカード、メモリースティックから写真を印刷できる。bluetoothや赤外線通信による印刷はできないが、そもそも写真は印刷しないので、問題なし。
ただ、USB端子やメモリカードスロットがふたの下に隠れており、SDカードを挿したまま、ふたを閉められないのが不満。
・スキャナ:自動給紙つき片面スキャンで、画質もまあ普通。スキャンした原稿を、PDF化してSDカードに保存したり、クラウドにアップロードできる点は便利。複数枚の原稿を並べてスキャンすると、自動で分割して保存できる機能も便利そう。
ただし、両面スキャン、フィルムスキャンはできないが、これらについては、他に対応機器があるので問題なし。
・コピー:自動給紙でカラーコピーが可能。。拡大、縮小コピーや、片面から両面へのコピーもできるなど、思ったより機能は充実。コピー速度も、スペックを見る限りUX-MF50CLより速い。
・FAX:受信FAXを印刷する前に画面で確認したり、画面で一度原稿を確認してから印刷できる。受信FAXは直ちに印刷せず、メモリに保存し、あとから印刷もできる。FAXは通常のモノクロ以外にカラーFAXも可能で、同報とか再送信の機能も充実。
また、パソコンからFAXを送ることもでき、受信したFAXをパソコンから読み出すこともできる。さらに、受信したFAXを、あらかじめ設定したメールアドレスに、自動で添付メールとして送信できる。この辺の充実振りは、さすがビジネス用途に強いブラザーだな。
・電話器:留守番電話はメモリ保存でき、通話記録もできる。電話帳は、UX-MF50CLから直接移行する手段がなかったので、やむを得ず最初から手打ちしている。
ただし、パソコンのリモートセットアップというソフトで、他の電話帳を取り込め、表形式で編集して転送できるためそれほど大変でもなかった。
なお、電話回線につなぐモジュラージャックが2個あり、1個は通常の接続で、もう一つが、停電時でも電話線からの給電で最低限の通話ができる動作ができるらしい。これには感心。
・コードレス電話:コードレス子機は4台まで増やせ、親機とや子機同士で内線通話も可能。子機は、漢字表示の電話帳を備え、電話帳呼び出しや、履歴の呼び出しも携帯電話ライクで、使いやすい。DECT方式なので、UX-MF50CLよりずっと音声もクリアで安定しているのもいい。親機に設定した電話帳は子機にも転送できるが、一括転送機能がないのが不満。
ただ、UX-MF50CLは、親機の電話帳は感じが使えるのに、標準子機はカタカナのみしか使えず、転送できなかったのに比べると、とても便利だ。
それと、子機のボタン配置が、かなりガラケーに近いのに、携帯電話ライクな操作体系になっていないのも不満。UX-MF50CLは、この点のみは、携帯電話に近く操作しやすかったのだが。
・ネットワーク:有線で家のLANに接続しているが、パソコンだけでなく、iPhone 5、Androidタブレット/スマホのアプリからも印刷できる。スマホから、WordやPDF、PowerPointがまともに印刷できるのにちょっと感動。スキャナもネットワーク経由で使える。
・クラウド対応:スキャンした原稿を直接クラウドにアップしたり、クラウド上のOffice文書や写真が印刷できる。対応するクラウドも9種類と多く、私が主に使っているDropboxもサポートされているので、早速使っている。
その他、サイズ的には、横幅はUX-MF50CLとほぼ同じだが、奥行きはやや深く、使っている棚からははみ出すが、4つの脚はぎりぎり棚に乗っているのでセーフという感じ。
ただ、用紙トレイは完全に本体に収納され、しかも両面印刷なのだから、まあ妥当なサイズだろう。
FAXフォンだから、24時間通電になるが、スタンバイ時の消費電力は、数値的にはUX-MF50CLよりかなり減りそうだ。
タッチパネルは、感圧式で感触はいまいちだが、操作性は問題なく、マニュアルなしで使える。
スキャナとプリンタの自動給紙も、皺やホッチキス痕がないきれいな紙であれば、今のところジャムることもなく、安定して動作しているようだ。
気になるのは、コスト削減の影響か、用紙トレイや、スキャナのふたの強度が、やや頼りないことか。
最近の複合機の傾向に漏れず、非常に多機能で、すべての機能をすぐに理解するのは困難だが、とりあえず9年ぶりに買い換えた進歩を、随所に感心しながら、使い始めている。
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2015-01-19 06:44
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