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「Swyp」は究極のスマートカードか? [便利グッズ]

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【やじうまPC Watch】クレカや会員証など25種のカードを1枚にまとめられるスマートカード - PC Watch

米国のQvivrと言う会社が、クレジットカードやデビットカード、各種会員証など、最大25枚のカードを1枚にまとめられるスマートカード「Swyp」を発表した。

私もそうだが、いろいろなカードがたくさんありすぎて、財布の中身が収拾がつかなくなっている人は多いのではないだろうか。
「Swyp」は、そんな悩みを解決してくれるかもしれない。

いわゆる磁気カード全般に対応できるらしく、スマートフォンの音声端子に取り付ける付属のカードリーダで、自分のカードを読み取ると、暗号化されたまま、無線で個人情報がSwypに飛ばされてて記録され、Swypをそのカード代わりに使うことができるそうだ。
Swypには最大25枚分のカードのデータを記録でき、ボタンを押すと、使うカードが順次切り替わり、どのカードを選択しているかがが画面に表示される。
かさばる財布を解消できる凄いカードになりえるかもしれない。

セキュリティについては、カード情報はSwyp内部で暗号化され、盗難されても、ペアリングしたスマートフォンから電波が届かない距離まで離れると、自動的にロックされ使えなくなるよう工夫されている。
一方、ロックされた状態でもPINコードを入れると使えるようになるそうで、本人がカード単体のみを携帯して使うこともできる。
また、登録するカードとSwypの登録名義の照合を行なうので、他人のSwypに自分のクレジットカードを勝手に登録されるということはないらしい。

25枚分のカードが1枚にまとまるため、紛失した場合の被害も気になるが、原本がないお財布ケータイなどにくらべて、カード本体は別の場所に保管されており、単にこのカードが無効化されれば被害は広がらないため、なかなかいいアイデアに思える。

バッテリーで駆動するようになっており、1回の充電で約2年使えるというから、ここは立派。

残念なことに、現時点では米国で発行されたカードの情報のみを登録できるが、これについては順次拡大される予定だそうだ。
また、おサイフケータイ的に使うためのNFCへの対応も将来検討されているらしい。

気になるのは、最近多いICチップや電子マネーチップ内蔵型のクレジットカードは登録可能なのだろうか?ということや、万全と言うセキュリティがどの程度完璧なのか?というあたり。

特に、カードを読み取るスマートフォンアプリは、かなりクリティカルな処理をやっていることになり、ハッキングされると恐ろしいことになりそうだ。

出荷は、米国では今秋で、価格は99ドルだが、先行予約すると49ドルで購入できる。
便利な財布を買うようなものだと考えれば、49ドルならすぐにも買ってしまいそう。

ただし、残念ながら、日本での発売やサービス開始は未定なので、今は待つしかないな。
気になる問題点も、日本発売までに、クリアになっているといいな。

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