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新しく設けられたAliExpressのBuyer Protection [ショッピング]

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AliExpress Buyer Protection Home

AliExpressで買った物で、仕様がWebの説明と違うというトラブルが起きたので、AliExpressで新たに設けられた「Buyer Protection」という紛争解決手段を試してみることにした。

買った製品のソフト仕様については、Webの情報だけでなく、買う前のチャットで、「正規ライセンスのソフトが間違いなく搭載されているか?」という質問に対し、お店が「Yes」と答えており、買った製品にそのソフトが入っていなかったことに、こちらに非はなく、確かなやり取りの証拠もあるからだ。

まず、購入履歴から入れる、「Open dispute」という仕組みで、販売店に、ソフトの仕様が違うとクレームを入れ、注文したときの仕様のソフトにしてくれと言った。
状況の説明には、画面のハードコピーなども添付し、明らかにソフトの仕様が事前情報と違うことも説明した。

それに対して、返してきたお店の回答が、びっくりするものだった。
ハッキングツールのリンクを書いて「心配するな。これでハッキングすれば使える。」
さすが中国。そんな解決案が、海外で通用すると思っていること自体が驚きだ。

当然、そんな違法な手段は受け入れられないと、拒否。こちらは、正式にライセンスされたソフトを使いたいので、それしか妥協できないと返信。

それに対するお店の回答はなく、結局、期限内にOpen disputeは成立しなかった。
「Buyer Protection」では、ここで成立しないと、AliExpressによる裁定段階に進む。

一週間ほどして、AliExpressから仲裁のメッセージが入り、私の方のクレームの正当性を認めることと、仲裁案として、商品を返送して全額返金か、商品は返送せず20%の返金を提案してきた。

既に商品パッケージを処分していたことと、商品自体は使いたかったこともあり、20%の返金を選択すると返答。

それで、紛争は閉じ、2週間ほどして、20%に相当する額が登録済みのクレジットカードの決済に返金された。
必要だったソフトについては、別途、自分でライセンスを購入した。

ということで、AliExpressの公式の紛争解決手段「Buyer Protection」は、それなりに有効に使えるようだ。

AliExpressというと、中国ということで、偽物をつかまされたり、説明と仕様が違ったりと、色々トラブルも多いが、この紛争解決手段ができたことで、以前よりは多少安心して買い物できるかもしれない。

ただし、紛争解決のためのやり取りは、全部英語でやる必要があるけどね。それは、海外で物を買うのだから、仕方ないでしょう。

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