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パナソニックのロボット掃除機「ルーロ」 [白物家電]

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パナソニックからロボット掃除機が発売されたが、後発だったこともあり、あまりしっかりニュースリリースを読んでいなかった。
店頭でデモされているのを見て、カタログを見直したら、なかなか面白い製品であることが分かった。

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パナソニックがロボット掃除機に参入 三角形の「ルーロ」 - ITmedia ニュース

「ルーロ」の最大の特徴は、その形状で、正三角形(正確にはおむすび型)をしていることだ。

お掃除ロボットは、なぜ丸いのか? | トドのつまりは・・・ - 楽天ブログ

私自身、以前にブログで、当時のお掃除ロボットが丸いことに不満を書いたことがある。どう考えても部屋の隅々まで、掃除できないからだ。

LGエレクトロニクスから四角いお掃除ロボット | トドのつまりは・・・ - 楽天ブログ

その後、角が四角いお掃除ロボットも登場し、「これなら部屋の隅もしっかり掃除できる」と、取り上げた記事も書いたことがある。

さて、パナソニック初のロボット掃除機「ルーロ」の形状は三角形。なるほど、これはコロンブスの卵かもしれない。

四角形でも部屋の隅を掃除できるが、その場合、掃除機の角と、部屋の角の向きを完全に一致させて、部屋の角に近付く必要があり、車輪の動きの制御が大変そうだ。

三角形なら、三角形の頂点をまっすぐ部屋の角に向かって走らせ、隅に到達した時点で、頂点から左右に本体を振れば、隅をきれいに掃除ができる。
もちろん、三角形の角はある程度丸くなっているので、部屋の角に完全に接することはできないが、三角形の頂点の先に刷毛を付けてそれを回転させることで隅のごみを掻き出し、吸い取る構造となっている。
隅を掃除したら、そこから部屋の一辺に沿って、三角形を転がすように本体を動かせば、部屋の隅に沿って掃除を仕上げることができるだろう。

うーむ、これはなかなか合理的な形状かもしれない。


動画で本体の動きを見ても、まず部屋の隅からしっかり掃除しようという意図が感じられる点が、他のお掃除ロボットと明らかに違う。

さすが、パナソニック。日本人が気にするポイントをしっかり押さえ、後発ならではの新しさを仕込んできたな。

価格は、底値で8万円前後、大手量販店だと10万円弱と、ちょっと高い。
センサー類も含め、価格に見合う作り込みは感じられるのだが、この価格では大ヒットは難しいだろう。
さらなる低価格化は、今後の課題だろうな。

ところで、日本の家電メーカーも、これで東芝、シャープ、パナソニックがお掃除ロボットを発売した。
残る日立は、いったい何をしているのだろう?
昔は、掃除機に関しても常にトレンドリーダーだった会社なのに、家電が子会社に分社化されてからは、本当に元気ないなぁ。

関連記事:
LGエレクトロニクスから四角いお掃除ロボット:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

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