低価格3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr.1.0」発表 [工具]
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XYZプリンティング、49,800円の3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr.1.0」 ~筐体サイズと重量がダヴィンチシリーズの約半分に、印刷品質は同等 - PC Watch
3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズで、低価格の市場をリードするXYZプリンティングジャパン株式会社だが、4月16日、49,800円という低価格のパーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr.1.0」を発表した。
従来製品は、奥行きが558mmもあり、奥行きが450mm前後であることが多い一般家庭の家具に置くのは困難であった。
「ダヴィンチ Jr.1.0」は、本体サイズが420×430×380mm(幅×奥行き×高さ)で、奥行きが430mmに収まっており、一般家庭にも置きやすくなった。重量も従来の約半分の12kgになっていて、一人で持てる重さとなった。
それでいて、最大造形サイズは150×150×150mm(幅×奥行き×高さ)を確保。従来機の200×200×200mm(幅×奥行き×高さ)に比べ小さくはなっているものの、サイズを考えれば立派。
積層ピッチも、0.1/0.2/0.3/0.4mmが選べ、層間の精度も、従来機並みを維持しているという。
フィラメントは、従来機はABSが使えるものもあったが、この機種はPLA専用となる。
フィラメントは、小型化と、本体でフィラメントの種類を自動認識するNFCを内蔵するためか、従来のダヴィンチシリーズとは互換性がなく、600gで3,280円で販売される。
カラーは、当初クリア、クリアイエロー、ブラックの3色が用意され、年内には12色までバリエーションを増やしていく予定とのこと。
新しい点としては、SDカードスロットを搭載したことか。
従来機のようにPCとUSB接続しなくても、パソコン上の3D STLデータから変換したスライスデータをSDカードに保存して、そのSDカードを本体に装着するだけで、3Dプリントすることができる。
それ以外にも、次のような特徴がある。
・フィラメントの噴出部であるエクストルーダが、工具を使わずに簡単に着脱でき、ノズル詰まりなどのメンテナンスがしやすくなった。
・PLA専用になったため、消費電力も最大75Wと、最大70%削減された。
・騒音が低減され、カバーを閉めれば、ほとんど気にならないレベルになった。
キットではなく完成品で、3Dプリンタを全面的に覆うカバーが付いている製品で、5万円を切る価格は、これまでにない激安価格だと思う。
ただ、家庭向けに、一から型を起こした新製品の第一弾ということで、今回の新製品は、機能的にはシンプルであるのは確か。
今後、上位シリーズ同様、ABS樹脂対応、2色対応などの新製品が出てくるかもしれないので、個人的には、もうちょっと待ってから購入を考えたいと思っている。
関連記事:
3Dプリンタで自分がやりたいこと:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
「ダヴィンチ 1.0」は3Dプリンタの起爆剤になるか?:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズで、低価格の市場をリードするXYZプリンティングジャパン株式会社だが、4月16日、49,800円という低価格のパーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr.1.0」を発表した。
従来製品は、奥行きが558mmもあり、奥行きが450mm前後であることが多い一般家庭の家具に置くのは困難であった。
「ダヴィンチ Jr.1.0」は、本体サイズが420×430×380mm(幅×奥行き×高さ)で、奥行きが430mmに収まっており、一般家庭にも置きやすくなった。重量も従来の約半分の12kgになっていて、一人で持てる重さとなった。
それでいて、最大造形サイズは150×150×150mm(幅×奥行き×高さ)を確保。従来機の200×200×200mm(幅×奥行き×高さ)に比べ小さくはなっているものの、サイズを考えれば立派。
積層ピッチも、0.1/0.2/0.3/0.4mmが選べ、層間の精度も、従来機並みを維持しているという。
フィラメントは、従来機はABSが使えるものもあったが、この機種はPLA専用となる。
フィラメントは、小型化と、本体でフィラメントの種類を自動認識するNFCを内蔵するためか、従来のダヴィンチシリーズとは互換性がなく、600gで3,280円で販売される。
カラーは、当初クリア、クリアイエロー、ブラックの3色が用意され、年内には12色までバリエーションを増やしていく予定とのこと。
新しい点としては、SDカードスロットを搭載したことか。
従来機のようにPCとUSB接続しなくても、パソコン上の3D STLデータから変換したスライスデータをSDカードに保存して、そのSDカードを本体に装着するだけで、3Dプリントすることができる。
それ以外にも、次のような特徴がある。
・フィラメントの噴出部であるエクストルーダが、工具を使わずに簡単に着脱でき、ノズル詰まりなどのメンテナンスがしやすくなった。
・PLA専用になったため、消費電力も最大75Wと、最大70%削減された。
・騒音が低減され、カバーを閉めれば、ほとんど気にならないレベルになった。
キットではなく完成品で、3Dプリンタを全面的に覆うカバーが付いている製品で、5万円を切る価格は、これまでにない激安価格だと思う。
ただ、家庭向けに、一から型を起こした新製品の第一弾ということで、今回の新製品は、機能的にはシンプルであるのは確か。
今後、上位シリーズ同様、ABS樹脂対応、2色対応などの新製品が出てくるかもしれないので、個人的には、もうちょっと待ってから購入を考えたいと思っている。
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2015-04-23 00:26
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