MSIのコンバーチブルノートPC「S20」がお買い得かも [パソコン]
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持ち歩き用のモバイルノートとして、Dell Venue 10/11 Proシリーズをご紹介したが、その後も、他に手ごろな機種がないか探していて、次の製品を発見。
ヨドバシ.com - MSI エムエスアイ S20-4M-033JP [タッチパネル液晶搭載スライド式コンバーチブルノートPC シルバー]【無料配達】
マザーボードでは有名なMSIのコンバーチブルノートパソコン S20のヨドバシカメラ専用モデルだ。
エムエスアイコンピュータージャパン S20
スペックを見ると、モバイルノートとしては、10点マルチタッチ対応の11.6インチ、フルHD(1920x1080ピクセル)のIPS液晶ディスプレイが魅力的。
ディスプレイをスライドして、ノートパソコンスタイルと、タブレットスタイルを切り替えることができ、厚み19.8mm、重さも1.16kgで、タブレットとして見れば、厚くて重いものの、モバイルノートとしては、十分合格ライン。
ASUS TransBook T100TAのようにタブレットを切り離すタイプに比べ、脱着時に落っことす危険性がなく、画面の角度も制限なく調整できる点も便利かも。
CPUが、インテル Pentium 3558U(2コア2スレッド、1.7GHz)、チップセットはインテル HM77、RAMが4GBに、ストレージが128GBのSSDと、基本性能的には、CPUだけが他のスペックに比べてやや弱い。
といっても、Pentium 3558Uの性能について調べると、4コア4スレッドのAtom Z3775と比べると、コア数では劣るものの、1コアあたりの性能は高いため、トータルでは同等以上と言ってもいいみたい。
ネットワークインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n/acの無線LANに加え、ギガビットのイーサネット端子も備える。
また、2in1(SD/MMC)のメモリカードリーダー、100万画素のWebカメラ、 ステレオスピーカー、Bluetooth v4.0、mini HDMI出力端子、USB3.0x2端子も内蔵。
バッテリーは、3セル(3900mAh)で、持ち時間は5時間程度との記事があるので、どうやら半日持つのがせいぜいみたい。ここは、CPUコアが、Atomほどは省電力タイプではないせいかもしれない。
OSは、無料版のWindows 8.1 with Bing(64bit)で、それ以外のアプリケーションソフトはほとんど何も入っていない。
無料版のWindows 8.1をインストールできるには、いろいろスペック上の制約がある筈であり、一般的な認識では、この製品は、対象スペックからは外れる製品に見えるが、一方で、マイクロソフトとの交渉次第で制限の緩和を認められるケースもあると聞くので、この製品もそうした交渉の末、無料版のインストールが許された製品なのかもしれない。
このスペックで、ヨドバシで買うと、税込み59,800円で、5,980ポイント(10%)付く。
これは、かなりお買い得な方だと思う。
もちろん、CPUやバッテリーが弱いとか、弱点がない訳ではないが、このスペックで、CPUをCore iシリーズに変えたりしたら、CPUだけで2万円アップするし、しかも、無料のWindows 8.1 with Beingが使えなくなることでさらに1万円アップ。
バッテリーもさらに持たなくなるので強化が必要。
結局10万円以上の製品(実際、そうしたバージョンモデルもある)になってしまい、お買い得度は大幅に下がってしまう。
ソニーに似た構造のモバイルノートがあるが、それももっと高かった。
そういう意味で、この製品、コストパフォーマンスが高い、絶妙なバランスのスペックなんだと思う。
また、私自身が使っているASUS TransBook T100TAや、Dell Venue 10/11 Proシリーズのようなタブレット脱着タイプの製品では、使っていて気になる点がある。ノートパソコンスタイルで使うとき、液晶面をあまり深く倒せないのだ。
原因は明確で、通常のノートパソコンに比べて、画面側の重量が重いため、画面を一定角度以上倒すと、全体が後ろにひっくりかえってしまうためだ。
私自身、TransBookを使っていて、もうちょっと画面を寝かせられないかな、と感じることは多いし、目一杯画面を寝かせた状態で膝上で使っていると、ちょっとした揺れで後ろにひっくりかえるため、不安定さにイライラすることがある。
そう考えると、MSIの「S20」のようなスライド式というのは、そうした不安定さがなく、画面の角度調整も自由であり、使う上ではなかなかよく考えられた方式なのかもしれないな。
その一方で、タブレット端末としては、厚み19.8mm、重さ1.16kgということで、長時間手で持つのは辛いかもしれない。GPSやジャイロセンサなども搭載しないため、位置情報を使ったアプリは、あまり実用的に使えないかもしれないので、タブレットとしての使い勝手はイマイチかもしれない。
ただ、ノートパソコンスタイルを主体で使うなら、こちらの製品も、安くで、高解像度のディスプレイを備えたタブレットにもなるモバイルノートとして、なかなか魅力的な製品ではないだろうか。
関連記事:
Dell Venue 10/11 Proシリーズはお買い得かも:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
【 MSI Sシリーズ スライダーPC S20-4M-033JP 中古 49,800円 】
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スペックを見ると、モバイルノートとしては、10点マルチタッチ対応の11.6インチ、フルHD(1920x1080ピクセル)のIPS液晶ディスプレイが魅力的。
ディスプレイをスライドして、ノートパソコンスタイルと、タブレットスタイルを切り替えることができ、厚み19.8mm、重さも1.16kgで、タブレットとして見れば、厚くて重いものの、モバイルノートとしては、十分合格ライン。
ASUS TransBook T100TAのようにタブレットを切り離すタイプに比べ、脱着時に落っことす危険性がなく、画面の角度も制限なく調整できる点も便利かも。
CPUが、インテル Pentium 3558U(2コア2スレッド、1.7GHz)、チップセットはインテル HM77、RAMが4GBに、ストレージが128GBのSSDと、基本性能的には、CPUだけが他のスペックに比べてやや弱い。
といっても、Pentium 3558Uの性能について調べると、4コア4スレッドのAtom Z3775と比べると、コア数では劣るものの、1コアあたりの性能は高いため、トータルでは同等以上と言ってもいいみたい。
ネットワークインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n/acの無線LANに加え、ギガビットのイーサネット端子も備える。
また、2in1(SD/MMC)のメモリカードリーダー、100万画素のWebカメラ、 ステレオスピーカー、Bluetooth v4.0、mini HDMI出力端子、USB3.0x2端子も内蔵。
バッテリーは、3セル(3900mAh)で、持ち時間は5時間程度との記事があるので、どうやら半日持つのがせいぜいみたい。ここは、CPUコアが、Atomほどは省電力タイプではないせいかもしれない。
OSは、無料版のWindows 8.1 with Bing(64bit)で、それ以外のアプリケーションソフトはほとんど何も入っていない。
無料版のWindows 8.1をインストールできるには、いろいろスペック上の制約がある筈であり、一般的な認識では、この製品は、対象スペックからは外れる製品に見えるが、一方で、マイクロソフトとの交渉次第で制限の緩和を認められるケースもあると聞くので、この製品もそうした交渉の末、無料版のインストールが許された製品なのかもしれない。
このスペックで、ヨドバシで買うと、税込み59,800円で、5,980ポイント(10%)付く。
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また、私自身が使っているASUS TransBook T100TAや、Dell Venue 10/11 Proシリーズのようなタブレット脱着タイプの製品では、使っていて気になる点がある。ノートパソコンスタイルで使うとき、液晶面をあまり深く倒せないのだ。
原因は明確で、通常のノートパソコンに比べて、画面側の重量が重いため、画面を一定角度以上倒すと、全体が後ろにひっくりかえってしまうためだ。
私自身、TransBookを使っていて、もうちょっと画面を寝かせられないかな、と感じることは多いし、目一杯画面を寝かせた状態で膝上で使っていると、ちょっとした揺れで後ろにひっくりかえるため、不安定さにイライラすることがある。
そう考えると、MSIの「S20」のようなスライド式というのは、そうした不安定さがなく、画面の角度調整も自由であり、使う上ではなかなかよく考えられた方式なのかもしれないな。
その一方で、タブレット端末としては、厚み19.8mm、重さ1.16kgということで、長時間手で持つのは辛いかもしれない。GPSやジャイロセンサなども搭載しないため、位置情報を使ったアプリは、あまり実用的に使えないかもしれないので、タブレットとしての使い勝手はイマイチかもしれない。
ただ、ノートパソコンスタイルを主体で使うなら、こちらの製品も、安くで、高解像度のディスプレイを備えたタブレットにもなるモバイルノートとして、なかなか魅力的な製品ではないだろうか。
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