Nexus Player(6) Media Playerの動作 [AV機器]
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さて、動画配信の視聴用には使えるようになったNexus Playerだが、動画配信アプリの中には、動画の再生は外部プレーヤーを使うものもあり、そんな場合、MXプレーヤーを使うことになる。
ググると、どうやらMXプレーヤー用のx86用コーデックをインストールし、ハードウェアコーデックを有効にすると、HD動画もスムーズに再生されるようになるらしい。
このx86用コーデック、Google Playからインストールできないが、1 Mobile Marketからはインストールできた。
インストール後、MXプレーヤーで、ハードウェアコーデックを有効にしたところ、プラシーボ効果の可能性もあるが、多少動画再生がスムーズになった気がする。
ただ、動画再生中に、早送りしたり、スキップしたりしていると、画がブラックアウトし、再生できなくなることが多々ある。
しかも、アプリを再起動しても、その状態から復帰できず、システム再起動が必要になるのだ。
ソフトウェアでコードに変更すると、この問題は発生しないので、Atom用のデバイスドライバが、エラー処理が甘いなど、完成度が低いのかもしれない。
SD解像度なら、ソフトデコードでもコマ落ちしないし、720Pでもほとんどコマ落ちしないので、当面、MXプレーヤーは、ソフトデコードに設定して使うことにする。
以前は、XBMC Media Centerという名称だったDLNAクライアントアップKODI(x86版)の動作についても、一通り検証してみた。
動画や音楽の再生については、今のところ支障なく行えている。付属リモコンでも、コンテンツの再生操作も、支障なく行えた。
問題は、Android STB「A1000G QUAD」でもずっと問題だったアドオンの動作だ。
「A1000G QUAD」にプリインストールされていたAndroid版のXBMC Media Centerは、Radikoも、YouTubeも、ニコニコも、すべてアドオンがまともに動かず、使い物にならなかった。
さて、よりバージョンが新しいKODIはどうだろうか？
まず、Radikoやニコニコのアドオンをインストールするのに必要な「日本語アドオンリポジトリ」をKODIにインストールしようとして困った。
Nexus PlayerのmicroUSB端子に、アダプタを介して、USB接続のSDカードリーダーライタを接続し、その中に、「日本語アドオンリポジトリ」ファイルを入れたSDカードを挿してみたのだが、KODIからアクセスできない。
KODIどころか、ESファイルエクスプローラから、不正なファイルシステムだと言われ、アクセスできない。
原因を探ったら、何と、Nexus Playerは、USB接続のファイルシステムとして、FAT32のみをサポートしており、それ以前の古いFATはサポートされていないからだった。SDカードを、パソコンであえてFAT32でフォーマットしたところ、問題なくKODIからファイルが読めるようになった。
さて、その上で、アドオンの動作状況だが、次のとおり。
・YouTubeは、アカウントが設定できて、検索も動画の再生もできた（ただし、UIはあまり使いやすくない）
・niconicoは、アドオンのインストール自体が不可能だった。
・Radikoは、プレミアムサービスには対応しないが、全く問題なく動作した。
ニコニコが動作しないのは原因不明だが、一度も動作したことがなかったRadikoが動作するなど、以前のバージョンに比べて、アドオンの動作状況は改善されているように見えるな。
さらに、DLNAクライアント／サーバアプリ「Twonky Beam」も、他のスマホから移植してみた。
スマホでは、DTCP-IP対応の有料オプションも購入済だが、Nexus Playerにインストールしても、レコーダーをサーバとしては認識するものの、デジタル放送コンテンツの再生は行えなかった。
単に、ネット動画や写真、音楽などを視聴するなら問題なく出来る。
ということで、いくつかメディアプレーヤーを試してみたが、録画したデジタル放送の番組を見たりはできないが、メディアプレーヤーとしては、それなりに使えることは分かった。
DLNAクライアントとしての使い勝手の点では、「Twonky Beam」より「KODI」の方が使いやすそうなので、「KODI」をメインで使うことにする。
一方、「Twonky Beam」も、一応削除せず残しておくことにする。このアプリ、DLNAサーバ機能があるたで、めったに使わないとは思うが、何かの時に役に立つだろう。
関連記事：
Nexus Player(5) 更なるカスタマイズ：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
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さて、動画配信の視聴用には使えるようになったNexus Playerだが、動画配信アプリの中には、動画の再生は外部プレーヤーを使うものもあり、そんな場合、MXプレーヤーを使うことになる。
ググると、どうやらMXプレーヤー用のx86用コーデックをインストールし、ハードウェアコーデックを有効にすると、HD動画もスムーズに再生されるようになるらしい。
このx86用コーデック、Google Playからインストールできないが、1 Mobile Marketからはインストールできた。
インストール後、MXプレーヤーで、ハードウェアコーデックを有効にしたところ、プラシーボ効果の可能性もあるが、多少動画再生がスムーズになった気がする。
ただ、動画再生中に、早送りしたり、スキップしたりしていると、画がブラックアウトし、再生できなくなることが多々ある。
しかも、アプリを再起動しても、その状態から復帰できず、システム再起動が必要になるのだ。
ソフトウェアでコードに変更すると、この問題は発生しないので、Atom用のデバイスドライバが、エラー処理が甘いなど、完成度が低いのかもしれない。
SD解像度なら、ソフトデコードでもコマ落ちしないし、720Pでもほとんどコマ落ちしないので、当面、MXプレーヤーは、ソフトデコードに設定して使うことにする。
以前は、XBMC Media Centerという名称だったDLNAクライアントアップKODI(x86版)の動作についても、一通り検証してみた。
動画や音楽の再生については、今のところ支障なく行えている。付属リモコンでも、コンテンツの再生操作も、支障なく行えた。
問題は、Android STB「A1000G QUAD」でもずっと問題だったアドオンの動作だ。
「A1000G QUAD」にプリインストールされていたAndroid版のXBMC Media Centerは、Radikoも、YouTubeも、ニコニコも、すべてアドオンがまともに動かず、使い物にならなかった。
さて、よりバージョンが新しいKODIはどうだろうか？
まず、Radikoやニコニコのアドオンをインストールするのに必要な「日本語アドオンリポジトリ」をKODIにインストールしようとして困った。
Nexus PlayerのmicroUSB端子に、アダプタを介して、USB接続のSDカードリーダーライタを接続し、その中に、「日本語アドオンリポジトリ」ファイルを入れたSDカードを挿してみたのだが、KODIからアクセスできない。
KODIどころか、ESファイルエクスプローラから、不正なファイルシステムだと言われ、アクセスできない。
原因を探ったら、何と、Nexus Playerは、USB接続のファイルシステムとして、FAT32のみをサポートしており、それ以前の古いFATはサポートされていないからだった。SDカードを、パソコンであえてFAT32でフォーマットしたところ、問題なくKODIからファイルが読めるようになった。
さて、その上で、アドオンの動作状況だが、次のとおり。
・YouTubeは、アカウントが設定できて、検索も動画の再生もできた（ただし、UIはあまり使いやすくない）
・niconicoは、アドオンのインストール自体が不可能だった。
・Radikoは、プレミアムサービスには対応しないが、全く問題なく動作した。
ニコニコが動作しないのは原因不明だが、一度も動作したことがなかったRadikoが動作するなど、以前のバージョンに比べて、アドオンの動作状況は改善されているように見えるな。
さらに、DLNAクライアント／サーバアプリ「Twonky Beam」も、他のスマホから移植してみた。
スマホでは、DTCP-IP対応の有料オプションも購入済だが、Nexus Playerにインストールしても、レコーダーをサーバとしては認識するものの、デジタル放送コンテンツの再生は行えなかった。
単に、ネット動画や写真、音楽などを視聴するなら問題なく出来る。
ということで、いくつかメディアプレーヤーを試してみたが、録画したデジタル放送の番組を見たりはできないが、メディアプレーヤーとしては、それなりに使えることは分かった。
DLNAクライアントとしての使い勝手の点では、「Twonky Beam」より「KODI」の方が使いやすそうなので、「KODI」をメインで使うことにする。
一方、「Twonky Beam」も、一応削除せず残しておくことにする。このアプリ、DLNAサーバ機能があるたで、めったに使わないとは思うが、何かの時に役に立つだろう。
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