
ソニーのAndroid TV対応テレビの謎 [AV機器]
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ASCII.jp:アプリも機能もてんこ盛り! 4K BRAVIAが採用する「Android TV」
ソニー、液晶TVにアンドロイド採用 アプリ100種以上 :日本経済新聞
ソニーから、日本向けのAndroid TV搭載の液晶テレビ3シリーズ7機種が発表された。
そのニュースリリースや報道を読むにつれ、私が使用中で、同じAndroid TVを搭載するのNexus Playerと、あまりにも違う情報に戸惑っている。
まず、「タッチ操作が可能なリモコンを使い、なぞるようにテレビ画面に表示されたアプリを選ぶ」などと書かれている。
Nexus Playerのリモコンではタッチ操作はできない。それは別にいいのだが、Nexus Playerにポインティングデバイスを繋いでも、デスクトップ画面や、Android TVアプリ、標準ソフトキーボードは、ポインティング操作できない。操作できるのは、Android TV用でない汎用のAndroidアプリだけなのだ。
それが、ソニーのテレビでは出来るらしい。
さらに、「動画や知育、健康関連など100種類以上のアプリを大画面のテレビで楽しめる」という。
Nexus Playerにプリインストールされているアプリに、Google Playでインストールできるアプリを加えても、ゲームを除けば、日本で利用できるアプリは20にも満たない。
対応アプリのリストを見ると、動画だけでも、ソニーだから独自に「PlayStation Video」に対応するのは分かるものの、niconico、Netflix、テレビドガッチ、楽天SHOWTIME、TSUTAYA TV、DMM.com、Ts TVレンタルビデオ、アクトビラなど、Nexus Playerではリリース予定も聞いたことがないアプリが並ぶ。
Nexus Playerでは2個しかない生活情報系のアプリも、多数ラインナップされており、あまりの差に愕然とさせられる。
ソニーのAndroidテレビがOpera TVソリューションを採用 - AV Watch
調べると、ソニーは、Android TVをそのまま載せているわけではなく、Android TV上に「Opera TVソリューション」というプラットフォームを搭載しているらしい。
「Opera TVソリューション」では、広義のいわゆるHTML5ベースのアプリケーションフレームワークに基づくアプリを開発でき、Opera TVストアや、Android TVデバイス向けのブラウズ機能も提供するらしい。
詳しくは分からないが、ソニーのテレビでは、Googleが提供するプリケーションフレームワークに基づくAndroid TVアプリに加え、アプリケーション作法が違うOpera TV対応のアプリが利用でき、そうしたアプリが、ソニー向けには多数提供されるのだと想像される。
さらに、Opera TV対応のアプリでは、タッチ操作によるユーザインタフェースが利用できるのかもしれない。
実際のところ、公開されたアプリの中で、ネイティブのAndroid TVアプリと、Opera TVアプリの割合はどの程度なのか分からないが、タッチ操作できるというなら、それはおそらくネイティブのAndroid TVアプリではない気がする。
だとしたら、同じAndroid TV端末と言いながら、これは、Nexus Playerとは全くの別物だろう。
一方で、「Opera TVソリューション」は、ベンダー向けにSDKを提供してAV機器に実装する形となり、一般ユーザーが、Nexus PlayerのようなAndroid TV端末に自分でインストールできるような形態とはなっていない。
そのため、Nexus Playerで、ソニーのAndroid TV対応テレビ並みのアプリラインナップを利用できる見込みは、薄いと言わざるを得ない。
何だか、Nexus Playerに、Androidアプリを無理やりインストールし、エアマウスも接続して、何とか動画プレーヤーとして使い物になるよう試行錯誤していたのが、アホ臭くなってきたな。
関連記事:
Nexus Player(2) First Impression:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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まず、「タッチ操作が可能なリモコンを使い、なぞるようにテレビ画面に表示されたアプリを選ぶ」などと書かれている。
Nexus Playerのリモコンではタッチ操作はできない。それは別にいいのだが、Nexus Playerにポインティングデバイスを繋いでも、デスクトップ画面や、Android TVアプリ、標準ソフトキーボードは、ポインティング操作できない。操作できるのは、Android TV用でない汎用のAndroidアプリだけなのだ。
それが、ソニーのテレビでは出来るらしい。
さらに、「動画や知育、健康関連など100種類以上のアプリを大画面のテレビで楽しめる」という。
Nexus Playerにプリインストールされているアプリに、Google Playでインストールできるアプリを加えても、ゲームを除けば、日本で利用できるアプリは20にも満たない。
対応アプリのリストを見ると、動画だけでも、ソニーだから独自に「PlayStation Video」に対応するのは分かるものの、niconico、Netflix、テレビドガッチ、楽天SHOWTIME、TSUTAYA TV、DMM.com、Ts TVレンタルビデオ、アクトビラなど、Nexus Playerではリリース予定も聞いたことがないアプリが並ぶ。
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「Opera TVソリューション」では、広義のいわゆるHTML5ベースのアプリケーションフレームワークに基づくアプリを開発でき、Opera TVストアや、Android TVデバイス向けのブラウズ機能も提供するらしい。
詳しくは分からないが、ソニーのテレビでは、Googleが提供するプリケーションフレームワークに基づくAndroid TVアプリに加え、アプリケーション作法が違うOpera TV対応のアプリが利用でき、そうしたアプリが、ソニー向けには多数提供されるのだと想像される。
さらに、Opera TV対応のアプリでは、タッチ操作によるユーザインタフェースが利用できるのかもしれない。
実際のところ、公開されたアプリの中で、ネイティブのAndroid TVアプリと、Opera TVアプリの割合はどの程度なのか分からないが、タッチ操作できるというなら、それはおそらくネイティブのAndroid TVアプリではない気がする。
だとしたら、同じAndroid TV端末と言いながら、これは、Nexus Playerとは全くの別物だろう。
一方で、「Opera TVソリューション」は、ベンダー向けにSDKを提供してAV機器に実装する形となり、一般ユーザーが、Nexus PlayerのようなAndroid TV端末に自分でインストールできるような形態とはなっていない。
そのため、Nexus Playerで、ソニーのAndroid TV対応テレビ並みのアプリラインナップを利用できる見込みは、薄いと言わざるを得ない。
何だか、Nexus Playerに、Androidアプリを無理やりインストールし、エアマウスも接続して、何とか動画プレーヤーとして使い物になるよう試行錯誤していたのが、アホ臭くなってきたな。
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