Google I/O 2015での発表から [クラウドサービス]
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Google I/O 2015の基調講演まとめ 「Android Pay」やGoProのVRカメラなど盛りだくさん - ITmedia ニュース
5月29日、Googleが、年に一度、今後提供するサービスや製品を発表するイベントGoogle I/O 2015を開催したようだ。
バッテリ消費削減など次期OS「Android M」発表。1080p動画無制限保存の「Photos」も - AV Watch
開発者向けにプレビュー版の提供が開始される次期OS「Android M」は、デバイスやリソースに対するパーミッション(アクセス権)の制御機能が強化されたこと、アプリ間での連携「App links」が強化されたこと、デバイスの放置を検知しバッテリ消費を抑える「Doze」、Google Nowの強化、OSでの指紋認証サポート、NFCを使った決済システム「Android Pay」などが特徴らしい。
いずれも、フムフムとは思うが、特に目新しい新機能とは思わない。
一方、写真や動画のデータのバックアップ・同期サービス「Google Photos」は、なかなか凄い。
1,600万画素までの静止画、1080pまでの動画が、無料かつ無制限でオンラインに保存できるらしいのだ。
全く制約がない訳ではなく、無料で容量無制限なのは「高品質」モードを選択した場合で、1,600万画素を超える静止画、1080pを超える動画は、制限に収まるようにリサイズされるそうだ。
もし、縮小をせずに元データのまま保存したい場合は「元のサイズ」モードを選択できるが、その場合は、無料の保存容量は15GBまでとなる。
とはいえ、 1,600万画素までの静止画、1080pまでの動画が劣化なく保存できれば、大抵の人間は、「高品質」モードで不満は持たないだろう。
「Google Photos」には、Webブラウザからアクセスできるほか、iOS/Android向けアプリも用意され、タブレットやスマートフォン、パソコンなど、様々なデバイスで利用できる。
アップロードした写真や動画に対し、共有設定を行なって、他者に公開することも可能。
各デバイス間でデータは同期され、写真の削除や動画の編集などを行なうと、その結果は同期している端末すべてに反映される。
となると、うっかり削除したり加工したりした場合のための履歴管理機能（アップルでいうタイムマシーン機能）が充実しているかどうかが気になるところだが、読んだ記事では詳しくは分からなかった。
この件は重要な機能なので、継続して調べることにする。
また、無料でこれだけの機能を提供するからには、何らかの代償をGoogleに払うことになる筈だが、その辺もまだ見えない。
不明点も多く、色々不安はあるサービスだが、それでも、初めて家の中の写真と動画をすべてクラウドに置けるサービスが登場したことに、ワクワクしているのは否めない。
クラウドストレージはHDDの代わりにはならないみたい：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
以前、個人のデータをすべてクラウドストレージに持っていくことができないか、考えたことがあったが、結局、断念したことがある。
(1)無料会員でのストレージ容量はあまりに少なく、有料会員も自宅でHDDを持つよりもお得とは言い難い
(2)回線速度（特にアップロード）が遅過ぎて、大容量のストレージが生かし切れない
この二つの理由が大きい。
仕方ないので、データは自宅のNASに入れ、NASのリモートアクセス機能で、宅外からもアクセスできるようにしている。
もちろん、大切なデータをNASに置くのは不安だが、時々、NASに直にUSB接続のHDDを繋ぎ、直接バックアップを取ることにより、データ保全を行っている。
しかし、「Google Photos」が使い物になるサービスなら、(1)の問題は一挙に解決するし、(2)の問題は、「Google Photos」対応のNASが登場し、常時通電のNASが常に同期をとってくれれば、回線速度が遅くても何とか実用になるだろう。
だから、是非とも、「Google Photos」と自動で同期をとってくれるNASが登場してくれないかな、と思う。
これだけメジャーなサービスなので、Googleさえ許せば、対応NASは、多分出てくると思うので、期待して待ちたいな。
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一方、写真や動画のデータのバックアップ・同期サービス「Google Photos」は、なかなか凄い。
1,600万画素までの静止画、1080pまでの動画が、無料かつ無制限でオンラインに保存できるらしいのだ。
全く制約がない訳ではなく、無料で容量無制限なのは「高品質」モードを選択した場合で、1,600万画素を超える静止画、1080pを超える動画は、制限に収まるようにリサイズされるそうだ。
もし、縮小をせずに元データのまま保存したい場合は「元のサイズ」モードを選択できるが、その場合は、無料の保存容量は15GBまでとなる。
とはいえ、 1,600万画素までの静止画、1080pまでの動画が劣化なく保存できれば、大抵の人間は、「高品質」モードで不満は持たないだろう。
「Google Photos」には、Webブラウザからアクセスできるほか、iOS/Android向けアプリも用意され、タブレットやスマートフォン、パソコンなど、様々なデバイスで利用できる。
アップロードした写真や動画に対し、共有設定を行なって、他者に公開することも可能。
各デバイス間でデータは同期され、写真の削除や動画の編集などを行なうと、その結果は同期している端末すべてに反映される。
となると、うっかり削除したり加工したりした場合のための履歴管理機能（アップルでいうタイムマシーン機能）が充実しているかどうかが気になるところだが、読んだ記事では詳しくは分からなかった。
この件は重要な機能なので、継続して調べることにする。
また、無料でこれだけの機能を提供するからには、何らかの代償をGoogleに払うことになる筈だが、その辺もまだ見えない。
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(1)無料会員でのストレージ容量はあまりに少なく、有料会員も自宅でHDDを持つよりもお得とは言い難い
(2)回線速度（特にアップロード）が遅過ぎて、大容量のストレージが生かし切れない
この二つの理由が大きい。
仕方ないので、データは自宅のNASに入れ、NASのリモートアクセス機能で、宅外からもアクセスできるようにしている。
もちろん、大切なデータをNASに置くのは不安だが、時々、NASに直にUSB接続のHDDを繋ぎ、直接バックアップを取ることにより、データ保全を行っている。
しかし、「Google Photos」が使い物になるサービスなら、(1)の問題は一挙に解決するし、(2)の問題は、「Google Photos」対応のNASが登場し、常時通電のNASが常に同期をとってくれれば、回線速度が遅くても何とか実用になるだろう。
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