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ソニーSO-05Dの後継機はなぜ出ないのか? [スマートフォン]

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ソニーのAndroidフォンSO-05Dを、ラジオ番組を聴くための音楽プレーヤー専用に購入し、使い始めたことを、先日書いた。

ポータブル音楽プレーヤーとしては、ほとんど不満のないSO-05Dだが、改めてこれを本来のスマートフォンとして使うとなると、考えてしまうな。

Wi-FiやBluetoothをONにすると、バッテリーの減りが加速するのが分かる。さらに、Simカードを挿してLTEを使ったら、とてもではないがスペアバッテリーがないと1日使えないだろう。
また、バッテリーの減りともかかわるのだろうが、発熱も結構なもので、動画を長時間再生していると、確実に熱くなる。
この時代のスマホはみんなそうだったので仕方ないのだが、最新のスマホに比べると、見劣りするのは否めない。

カメラの画質は、810万画素だがそれ程悪くはないと思う。ただ、カメラアプリのレスポンスは、最新機種に比べればそんなによくないので、わざわざこれで撮る意味まではない。

また、この端末の場合、960×540ピクセルという画面解像度のわりに、画面サイズが3.7インチと小さいので、男の指ではタッチ操作がしにくい。
WALKMANアプリなどは、画面サイズを意識して、操作しやすいボタンサイズになっているが、汎用のアプリを使用すると、ボタンやスライドバーなどが小さすぎて、タッチ操作が厳しいアプリも多くなる。

Android OSのバージョンは、4.1.2だし、Dual Core CPUで、RAM:1GB、内蔵ストレージ:8GBというスペックも、今となっては最小限なので、やたらアプリをインストールしていけば、すぐに容量不足になるし、複数アプリをどんどん立ち上げるのにも向かないため、やっぱり音楽プレーヤー専用で使うのがよさそうだな。

ところで、こうしたコンセプトのコンパクトなスマホ、今でもニーズはあると思うのだが、SO-05D以降、出てこないのは、何が理由なのだろうか?

最新のシステムLSIや、カメラユニットなどは、最新機種でも、このサイズに収めることに問題はなさそう。

となると、画面サイズと解像度の問題が大きそうだ。画面解像度は、今だと960×540ピクセルでもスペック的に低いと言われそう。解像度を上げたい一方で画面サイズを維持すると、アプリが指でタッチ操作できなくなってしまう。
かといって、解像度に合わせて画面サイズを大きくしてしまうと、重さが確実に増加してしまう。

また、バッテリーの問題も大きいかも。最近の製品は、例えばドコモでは2日持つことを目標として設計されているが、このサイズと重さでそれだけ持たせる容量のバッテリーを積むことは難しそうだ。

なので、SO-05D並のコンパクトなスマホは、もう日本向けには出てこないのかもしれないなぁ。

そう考えると、大事に使おうと思う。

関連記事:
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