アップルがiPhone 6s/6s Plusを発表 [スマートフォン]
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今週は、アップルの発表会があったので、このブログの話題も、しばらくはアップルの新製品の話題が続くことになる。まずは、メインと言えるスマートフォンiPhone 6s/6s Plusの発表から。
iPhone 6s/6s Plus発表。4K動画撮影対応で9月25日発売 - AV Watch
アップルは、4.7型液晶の「iPhone 6s」と5.5型の「iPhone 6s Plus」を発表した。
サイズや重さは、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」とほぼ同じみたいで、その点での新しさはない。
画面解像度も同じ。
ただし、外装には、7000シリーズアルミニウムという高強度のアルミを使い、ディスプレイのカバーガラスも最新技術のものを採用し、「世界中のあらゆるスマートフォンの中で最も丈夫」というが、ウソだろ~!
米国国防総省のMIL規格に準拠した超高耐久性スマホ「TORQUE(トルク)」速攻ムービー&フォトレビュー - GIGAZINE
Galaxy S5 ACTIVE:米国軍用規格MIL-STD-810G 対応 | スマートフォン | Galaxy
世の中のスマホには、ミリタリースペックに合格した頑丈な製品は既に多数あり、アップルの主張は受け入れ難い。
アップルは、最初のRetinaディスプレイでの主張なんかもそうだったが、よく調べもしない世界一の主張を、よくやるよなぁ。
新機能としては、マルチタッチの「3D Touch」を搭載した。静電タッチパネルに、感圧技術をプラスし、タップした押し込み具合によって、動作を変えたりという、様々な操作性を実現したという。
既にWACOMなどが製品化している技術なので、流石にこれは世界初とは言い張らなかったようだな。
なお、iPad Pro用に発表された感圧ペンのApple Pencilは、iPhone 6s/6s Plusでは使えないみない。
プロセッサは「A9」で、従来から70%、GPUは90%の高速化を実現し、コプロセッサのM9により、高い操作レスポンスを実現したという。指紋認証の「Touch ID」も第2世代となり、速度が2倍に向上したそうだ。
これまでは、性能向上も2倍、3倍と威勢がよかったが、それもそろそろ頭打ちか。
iSightカメラは、800万画素から1,200万画素に強化され、ようやく他社並みの解像度になった。
また、3,820×2,160ドット/30fpsの4K動画撮影が可能になったり、自撮りカメラが500万画素にアップしたあたりは、他社のトレンドへの迎合が大嫌いだったアップルとは思えない機能アップだな。
その他にも、4K動画撮影中に800万画素写真が撮れたり、iMovieアプリが4K動画の編集が可能になったり、スローモーション動画撮影が可能になったり、タイムラプスビデオ撮影が可能になったりと、カメラ関係の機能は充実しており、今回の力の入れ所だったようだ。
とはいえ、過去に聞いたことがない新機能は、1,200万画素の静止画を撮影しながら、数秒の動画を同時撮影できる「Live Photo」機能ぐらいか。
動画撮影中に写真が撮れたり、スローモーション動画、顔検出機能、ディスプレイをフラッシュ代わりに活用する「Retina Flash」なんかは、スマートホンとしては初なのかもしれないが、AVCHDのビデオカメラではよくある機能でしかない。
新しいのはそのぐらい。
一方、腹立たしいのは価格だ。日本におけるApple Store価格が、iPhone 6sが86,800円(16GB)、98,800円(64GB)、110,800円(128GB)、iPhone 6s plusが98,800円(16GB)、110,800円(64GB)、122,800円(128GB)となっており、軒並み値上がり。NTTドコモ、au、ソフトバンクから発売される。
いったい今回の新製品のどこに値上がり要因があったのだろう?
機能アップはあるが、それはなだらかに下がる各部品の価格トレンドを考えれば、大幅な値上げ要因とまでは言えないだろう。
米アップルがスマホ業界利益の92%を荒稼ぎ サムスンは15%と格差、ソニーなど赤字 - 産経ニュース
スマートフォン製造の世界主要8社がスマホで稼ぎ出した営業利益の、9割以上はアップルが稼いだものらしいが、この価格設定を見る限り、iPhone 6s/6s Plusが引き続き大ヒットすれば、アップルはますますガッポリ大儲けすることになるのだろうな。
ところで、16GBモデルって、4k動画は何分録画できるのだろう?
目一杯撮影した4k動画は、Lightingケーブル接続で、パソコンに何分で移せるのだろうか?
あるいは、LTEでiCloudにアップロードするのに、何分かかるのだろうか?
いや、そもそもLTEで4k動画をアップロードしたら、あっという間にパケット制限に引っかかるはず。
製品は、トータルバランスが大事で、一点だけ頑張っても使い物にならないんだけど・・・ますますスペックのいびつさが目立つな。
アップル、iOS 9を9月16日提供開始。バッテリ駆動時間改善、Siri強化 - AV Watch
iPhone 6s/6s PlusのOSは、最新の「iOS 9」となるが、これは既存機種向けにも9月16日から提供される。
「Siri」の強化やiPadのマルチタスク改善、バッテリ駆動時間の改善などが行われ、対象機種は、iPhone 4s以降と第5世代iPod touch以降、iPad 2以降とiPad mini以降とのこと。
今回対象機種となっているiPhone 4sの発売は2011年10年であり、4年間も最新OSへのアップデートをサポートしていることになる。
この点だけはアップルは絶賛されてよく、Androidを採用する他社は見習って欲しいところだ。
私は白ロムのiPhone 5を持っているので、「iOS 9」がリリースされたら試すことにしよう。
もちろん、iPhone 6s/6s Plusに買い替える気は、いまのところ全くないな。
関連記事:
アップルがiPhone 6、Apple Watchを発表:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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今週は、アップルの発表会があったので、このブログの話題も、しばらくはアップルの新製品の話題が続くことになる。まずは、メインと言えるスマートフォンiPhone 6s/6s Plusの発表から。
iPhone 6s/6s Plus発表。4K動画撮影対応で9月25日発売 - AV Watch
アップルは、4.7型液晶の「iPhone 6s」と5.5型の「iPhone 6s Plus」を発表した。
サイズや重さは、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」とほぼ同じみたいで、その点での新しさはない。
画面解像度も同じ。
ただし、外装には、7000シリーズアルミニウムという高強度のアルミを使い、ディスプレイのカバーガラスも最新技術のものを採用し、「世界中のあらゆるスマートフォンの中で最も丈夫」というが、ウソだろ~!
米国国防総省のMIL規格に準拠した超高耐久性スマホ「TORQUE(トルク)」速攻ムービー&フォトレビュー - GIGAZINE
Galaxy S5 ACTIVE:米国軍用規格MIL-STD-810G 対応 | スマートフォン | Galaxy
世の中のスマホには、ミリタリースペックに合格した頑丈な製品は既に多数あり、アップルの主張は受け入れ難い。
アップルは、最初のRetinaディスプレイでの主張なんかもそうだったが、よく調べもしない世界一の主張を、よくやるよなぁ。
新機能としては、マルチタッチの「3D Touch」を搭載した。静電タッチパネルに、感圧技術をプラスし、タップした押し込み具合によって、動作を変えたりという、様々な操作性を実現したという。
既にWACOMなどが製品化している技術なので、流石にこれは世界初とは言い張らなかったようだな。
なお、iPad Pro用に発表された感圧ペンのApple Pencilは、iPhone 6s/6s Plusでは使えないみない。
プロセッサは「A9」で、従来から70%、GPUは90%の高速化を実現し、コプロセッサのM9により、高い操作レスポンスを実現したという。指紋認証の「Touch ID」も第2世代となり、速度が2倍に向上したそうだ。
これまでは、性能向上も2倍、3倍と威勢がよかったが、それもそろそろ頭打ちか。
iSightカメラは、800万画素から1,200万画素に強化され、ようやく他社並みの解像度になった。
また、3,820×2,160ドット/30fpsの4K動画撮影が可能になったり、自撮りカメラが500万画素にアップしたあたりは、他社のトレンドへの迎合が大嫌いだったアップルとは思えない機能アップだな。
その他にも、4K動画撮影中に800万画素写真が撮れたり、iMovieアプリが4K動画の編集が可能になったり、スローモーション動画撮影が可能になったり、タイムラプスビデオ撮影が可能になったりと、カメラ関係の機能は充実しており、今回の力の入れ所だったようだ。
とはいえ、過去に聞いたことがない新機能は、1,200万画素の静止画を撮影しながら、数秒の動画を同時撮影できる「Live Photo」機能ぐらいか。
動画撮影中に写真が撮れたり、スローモーション動画、顔検出機能、ディスプレイをフラッシュ代わりに活用する「Retina Flash」なんかは、スマートホンとしては初なのかもしれないが、AVCHDのビデオカメラではよくある機能でしかない。
新しいのはそのぐらい。
一方、腹立たしいのは価格だ。日本におけるApple Store価格が、iPhone 6sが86,800円(16GB)、98,800円(64GB)、110,800円(128GB)、iPhone 6s plusが98,800円(16GB)、110,800円(64GB)、122,800円(128GB)となっており、軒並み値上がり。NTTドコモ、au、ソフトバンクから発売される。
いったい今回の新製品のどこに値上がり要因があったのだろう?
機能アップはあるが、それはなだらかに下がる各部品の価格トレンドを考えれば、大幅な値上げ要因とまでは言えないだろう。
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ところで、16GBモデルって、4k動画は何分録画できるのだろう?
目一杯撮影した4k動画は、Lightingケーブル接続で、パソコンに何分で移せるのだろうか?
あるいは、LTEでiCloudにアップロードするのに、何分かかるのだろうか?
いや、そもそもLTEで4k動画をアップロードしたら、あっという間にパケット制限に引っかかるはず。
製品は、トータルバランスが大事で、一点だけ頑張っても使い物にならないんだけど・・・ますますスペックのいびつさが目立つな。
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iPhone 6s/6s PlusのOSは、最新の「iOS 9」となるが、これは既存機種向けにも9月16日から提供される。
「Siri」の強化やiPadのマルチタスク改善、バッテリ駆動時間の改善などが行われ、対象機種は、iPhone 4s以降と第5世代iPod touch以降、iPad 2以降とiPad mini以降とのこと。
今回対象機種となっているiPhone 4sの発売は2011年10年であり、4年間も最新OSへのアップデートをサポートしていることになる。
この点だけはアップルは絶賛されてよく、Androidを採用する他社は見習って欲しいところだ。
私は白ロムのiPhone 5を持っているので、「iOS 9」がリリースされたら試すことにしよう。
もちろん、iPhone 6s/6s Plusに買い替える気は、いまのところ全くないな。
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