
洗濯物を自動で畳む「ランドロイド」 [白物家電]
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これは近未来の家電なのか?:洗濯物を自動で畳む! その名も“ランドロイド” (1/2) - EE Times Japan
セブンドリーマーズ、パナソニック、大和ハウス工業が、世界初の全自動洗濯物折り畳み機「laundroid-ランドロイド-」を共同開発することを、CEATEC JAPAN 2015で発表したそうだ。
「laundroid-ランドロイド-」は、Laundry(洗濯物)とAndroid(人間型ロボット)からなる造語で、登録商標らしい。いい名前だ。
洗濯から乾燥まで自動でできる家電品があるのに、洗濯物を畳むのだけは、いつまでたっても自動化できなかったのを、ついにロボット技術を使って解決するという。
しかも、2016年度中に先行予約販売し、2017年度内に製品出荷を目指すというから、単なる技術発表ではなく、既にかなり製品化可能な技術開発が進んでいることを伺わせる。
ランドロイド|seven dreamers
基本となる衣類畳みロボットの技術は、セブンドリーマーズというベンチャー企業が、10年の歳月をかけて開発してきたそうで、衣類を入れると、どんな衣服なのかを画像認識技術によって種類などを判別し、ロボットアームが、衣類に適した畳み方をしてくれるという。
私はまだ行けていないが、CEATEC JAPAN 2015では、デモも披露されたらしい。
壁面収納の一部が「laundroid」となっており、投入口に衣類を入れると、それを認識して畳む作業を、3分程度で行い、搬出口から出てくるデモが行われたそうだ。
個人的には、隠さずロボットアームが衣類を畳む様子を見せて欲しかった気もするが、それを見てマネされたくないだろうから、仕方ないのかも。
最終的な製品では、40枚の衣類(重さ約4.5kg)を認識して、畳み、仕分けして、収納でする製品とする予定で、価格は未定。
さらには、2018年には介護施設・病院向けの洗濯物折り畳み機・分配収納機を発表する予定で、2019年には、「laundroid ALL IN ONE」モデルとして、「洗う、乾かす、畳む、仕分ける、収納する」までを全て自動で行う機種を発表予定。
最終目標としては、2020年に「laundroid HOME BUILT-IN」モデルとして、スマートホームとlaundroidの統合を目指すとのことだ。
現時点でシャツ類、ズボン、スカート、タオルを認識できるが、今後はさらに多様な種類の衣類も判別できるよう改善を重ねていく、という状況らしい。
ロボットアームに、たくさんの衣類の中から1枚を選んでつまみ上げるのが相当難しかったそうで、画像認識技術を改良しつつ、これまでに約30種類のロボットアームの開発を繰り返して、ようやく実用化に目処が立ったという。
製品化には、パナソニックが全面協力するというから、パナソニックとしても、かなりの手ごたえを感じているのは間違いない。
当初は、サイズもデカそうだし、価格も相当高いに違いない。でも、一度製品として完成できれば、それを使いやすく、低価格に改良していくのは、パナソニックとしても手慣れた仕事のはず。
今は、誰もなしえなかった新しい白物家電への挑戦に拍手を送るしかないな。
関連記事:
白物家電はロボットの時代へ?:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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セブンドリーマーズ、パナソニック、大和ハウス工業が、世界初の全自動洗濯物折り畳み機「laundroid-ランドロイド-」を共同開発することを、CEATEC JAPAN 2015で発表したそうだ。
「laundroid-ランドロイド-」は、Laundry(洗濯物)とAndroid(人間型ロボット)からなる造語で、登録商標らしい。いい名前だ。
洗濯から乾燥まで自動でできる家電品があるのに、洗濯物を畳むのだけは、いつまでたっても自動化できなかったのを、ついにロボット技術を使って解決するという。
しかも、2016年度中に先行予約販売し、2017年度内に製品出荷を目指すというから、単なる技術発表ではなく、既にかなり製品化可能な技術開発が進んでいることを伺わせる。
ランドロイド|seven dreamers
基本となる衣類畳みロボットの技術は、セブンドリーマーズというベンチャー企業が、10年の歳月をかけて開発してきたそうで、衣類を入れると、どんな衣服なのかを画像認識技術によって種類などを判別し、ロボットアームが、衣類に適した畳み方をしてくれるという。
私はまだ行けていないが、CEATEC JAPAN 2015では、デモも披露されたらしい。
壁面収納の一部が「laundroid」となっており、投入口に衣類を入れると、それを認識して畳む作業を、3分程度で行い、搬出口から出てくるデモが行われたそうだ。
個人的には、隠さずロボットアームが衣類を畳む様子を見せて欲しかった気もするが、それを見てマネされたくないだろうから、仕方ないのかも。
最終的な製品では、40枚の衣類(重さ約4.5kg)を認識して、畳み、仕分けして、収納でする製品とする予定で、価格は未定。
さらには、2018年には介護施設・病院向けの洗濯物折り畳み機・分配収納機を発表する予定で、2019年には、「laundroid ALL IN ONE」モデルとして、「洗う、乾かす、畳む、仕分ける、収納する」までを全て自動で行う機種を発表予定。
最終目標としては、2020年に「laundroid HOME BUILT-IN」モデルとして、スマートホームとlaundroidの統合を目指すとのことだ。
現時点でシャツ類、ズボン、スカート、タオルを認識できるが、今後はさらに多様な種類の衣類も判別できるよう改善を重ねていく、という状況らしい。
ロボットアームに、たくさんの衣類の中から1枚を選んでつまみ上げるのが相当難しかったそうで、画像認識技術を改良しつつ、これまでに約30種類のロボットアームの開発を繰り返して、ようやく実用化に目処が立ったという。
製品化には、パナソニックが全面協力するというから、パナソニックとしても、かなりの手ごたえを感じているのは間違いない。
当初は、サイズもデカそうだし、価格も相当高いに違いない。でも、一度製品として完成できれば、それを使いやすく、低価格に改良していくのは、パナソニックとしても手慣れた仕事のはず。
今は、誰もなしえなかった新しい白物家電への挑戦に拍手を送るしかないな。
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