我が家にあるラジオのワイドFM対応状況を確認 [ラジオ]
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東京スカイツリーから、ワイドFMの試験電波が発信され始めたこともあり、現状、我が家にあるラジオが、ワイドFMが受信できる機器がどうかを改めて確認してみた。
・第7世代iPod nano（アップル）
FMラジオがワールドワイド対応なので、イヤホンアンテナを繋げば、当然受信できる筈と思っていたのだが、言語設定が日本語だと90MHz以上の周波数が選局できず、ワイドFMは受信できない。
そこで、言語を英語にしてみたら、90MHz以上も選曲できる筈なのだが、全く局が引っかからない。どうやら、日本だと9kHz単位の局の並びが、米国10kHz単位なので、10kHzでオートスキャンしてしまい局が見つからないらしい。
直接周波数を指定する選局は一応できて、それなら受信できるのだが、ちょっと画面に触れただけでずれてしまうので、実用的でない。ハード的には対応しているので、アップルの正式なファーム更新で、ワイドFMへの対応を期待したいところだ。
・Walkman NW-A17（ソニー）
新しい製品だけに、言語が日本語のままで、ワイドFMに対応する。アンテナとして、ヘッドホンケーブルをつなぐ必要はある。感度はわりとよく、屋外なら湘南エリアでも、ワイドFMが綺麗に受信できる。
・FMラジオ内蔵のスマホ Xperia SX SO-05D（ソニー）
アプリの「ラジオの地域を設定」で、「日本」を選ぶと90MHzまでしか選局できないのだが、なぜか「規定」を選ぶと90～108MHzまでが選局できて、周波数も0.1MHz単位で変更できるため、ワイドFMも受信できる。
アンテナはイヤホンケーブルのみだが、感度もWalkman NW-A17より少し悪い程度で、十分実用になる。しかも、スマホのFMラジオアプリは、ラジオで流れている曲を認識して、局名などが分かるのが便利。
なので、今後、外では、SO-05Dをメインに使うことにしよう。
・防水ポケットラジオ（LEBEN）
何かの景品でもらった古いAM/FMポケットラジオで、奥さんは、キッチンでAMラジオを聞くのに使っていたが、FMは入らないという。
一応、アナログテレビ音声の3chまでは受信できる仕様なので試すと、AMに比べてFMの感度が悪く、東京側の窓際に持って行って、ようやくノイズは多いが東京スカイツリーからの放送が聞こえる状態。
なので、実用面で不合格だな。
なお、これのようなダイヤルチューニング式のFMラジオの場合、目盛りが90MHzまでしかなくても、ダイヤルを無理に回せばTBSラジオの90.5MHzは、受信できるラジオが多いと思う。皆さんも、お試しあれ。
・ラジオサーバー VJ-10（オリンパス）
HDDにタイマー予約録音ができるラジオだが、デジタル選局で、FMは90MHz以上に周波数を上げられないため、受信は原理的に不可能。2007年の製品ということもあり、ファーム更新により対応も全く期待できないので、諦めた方がよさそうだ。
・Radio Shark 2（Griffin）
Windows PCにUSB接続して聴くAM/FMラジオだ。国の設定を米国などに変更すると、FMが108MHzまで受信でき、マニュアル選局してやれば、ワイドFMが受信できる。
ただし、付属のFMアンテナでは感度はいまいで、アンテナをスカイツリー側の窓際に設置しないと、クリアに受信できない。
また、古い製品なので、Windows用ソフトの更新が終了しており、Windows 8.1では動作が不安定で実用性がないため、もう使っていない。せっかく受信できたので残念だが、再び使うことはないだろう。
・ラジカセ風ラジオレコーダーQT-MPA5（シャープ）
FMチューナーが108MHzまでの選局に対応していて、0.1MHz単位のマニュアル選曲も可能なので、問題なくワイドFMは受信できる。
感度も良好で、湘南エリアでも、窓際に置けば、内蔵ロッドアンテナでワイドFMもクリアに受信できる。
なにより、MP3でタイマー予約録音もできて、とても便利なのだ。
このラジオは、子供が小さいとき欲しいと言われたのでプレゼントしたものだが、最近使っていないので、本人の承諾を取って取り戻し、リビングで使うことにする。
関連記事：
東京スカイツリーからのワイドFM試験放送を聞く：コンテンツって言い方、嫌いだけど：So-netブログ
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東京スカイツリーから、ワイドFMの試験電波が発信され始めたこともあり、現状、我が家にあるラジオが、ワイドFMが受信できる機器がどうかを改めて確認してみた。
・第7世代iPod nano（アップル）
FMラジオがワールドワイド対応なので、イヤホンアンテナを繋げば、当然受信できる筈と思っていたのだが、言語設定が日本語だと90MHz以上の周波数が選局できず、ワイドFMは受信できない。
そこで、言語を英語にしてみたら、90MHz以上も選曲できる筈なのだが、全く局が引っかからない。どうやら、日本だと9kHz単位の局の並びが、米国10kHz単位なので、10kHzでオートスキャンしてしまい局が見つからないらしい。
直接周波数を指定する選局は一応できて、それなら受信できるのだが、ちょっと画面に触れただけでずれてしまうので、実用的でない。ハード的には対応しているので、アップルの正式なファーム更新で、ワイドFMへの対応を期待したいところだ。
・Walkman NW-A17（ソニー）
新しい製品だけに、言語が日本語のままで、ワイドFMに対応する。アンテナとして、ヘッドホンケーブルをつなぐ必要はある。感度はわりとよく、屋外なら湘南エリアでも、ワイドFMが綺麗に受信できる。
・FMラジオ内蔵のスマホ Xperia SX SO-05D（ソニー）
アプリの「ラジオの地域を設定」で、「日本」を選ぶと90MHzまでしか選局できないのだが、なぜか「規定」を選ぶと90～108MHzまでが選局できて、周波数も0.1MHz単位で変更できるため、ワイドFMも受信できる。
アンテナはイヤホンケーブルのみだが、感度もWalkman NW-A17より少し悪い程度で、十分実用になる。しかも、スマホのFMラジオアプリは、ラジオで流れている曲を認識して、局名などが分かるのが便利。
なので、今後、外では、SO-05Dをメインに使うことにしよう。
・防水ポケットラジオ（LEBEN）
何かの景品でもらった古いAM/FMポケットラジオで、奥さんは、キッチンでAMラジオを聞くのに使っていたが、FMは入らないという。
一応、アナログテレビ音声の3chまでは受信できる仕様なので試すと、AMに比べてFMの感度が悪く、東京側の窓際に持って行って、ようやくノイズは多いが東京スカイツリーからの放送が聞こえる状態。
なので、実用面で不合格だな。
なお、これのようなダイヤルチューニング式のFMラジオの場合、目盛りが90MHzまでしかなくても、ダイヤルを無理に回せばTBSラジオの90.5MHzは、受信できるラジオが多いと思う。皆さんも、お試しあれ。
・ラジオサーバー VJ-10（オリンパス）
HDDにタイマー予約録音ができるラジオだが、デジタル選局で、FMは90MHz以上に周波数を上げられないため、受信は原理的に不可能。2007年の製品ということもあり、ファーム更新により対応も全く期待できないので、諦めた方がよさそうだ。
・Radio Shark 2（Griffin）
Windows PCにUSB接続して聴くAM/FMラジオだ。国の設定を米国などに変更すると、FMが108MHzまで受信でき、マニュアル選局してやれば、ワイドFMが受信できる。
ただし、付属のFMアンテナでは感度はいまいで、アンテナをスカイツリー側の窓際に設置しないと、クリアに受信できない。
また、古い製品なので、Windows用ソフトの更新が終了しており、Windows 8.1では動作が不安定で実用性がないため、もう使っていない。せっかく受信できたので残念だが、再び使うことはないだろう。
・ラジカセ風ラジオレコーダーQT-MPA5（シャープ）
FMチューナーが108MHzまでの選局に対応していて、0.1MHz単位のマニュアル選曲も可能なので、問題なくワイドFMは受信できる。
感度も良好で、湘南エリアでも、窓際に置けば、内蔵ロッドアンテナでワイドFMもクリアに受信できる。
なにより、MP3でタイマー予約録音もできて、とても便利なのだ。
このラジオは、子供が小さいとき欲しいと言われたのでプレゼントしたものだが、最近使っていないので、本人の承諾を取って取り戻し、リビングで使うことにする。
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