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ソニーのV-LOW対応ラジオを予想する [ラジオ]

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V-LOWが受信できるラジオについてだが、部品レベルでは、ワンセグに加えてV-LOWのも復調できるチューナーユニットは既に発表されており、方式が似ていることもあって、コストもそれほど上昇しないと見られる(消費電力は少し増えるが)。

ICZ-R250TV.jpg

ICZ-R250TV | ICレコーダー/ラジオレコーダー | ソニー

なので、例えば、ソニーから発売中のワンセグ音声が聞けるラジオレコーダーICZ-R250TVに、V-LOWラジオ受信機能を追加した新製品が出るのは確実だと思っている。
むしろ、V-LOWラジオを見越して、先に仕様が似ているワンセグ音声の受信機能を搭載し、そのために受信ファームウェアを開発したのではないかとさえ思っている。

ほかの会社も、既にワンセグ音声の受信に対応したラジオを発売している会社なら、おそらくV-LOWラジオ放送への対応も視野に入れていると思うので、案外、V-LOW対応のラジオ受信機は、スマホ以外にも、早く出揃うかもしれない。

個人的には、一点気がかりなのが、放送の録音機能だ。

まだ明確に決まっていはいないが、以前、展示会で質問したところによると、V-LOWラジオ放送にはコピー制御信号がつけられ、おそらく自由にコピーはできないことになりそうだ。
したがって、V-LOWラジオ放送の録音には、Radikoの録音とは違って、コンテンツの暗号化とコピー管理が必要となるだろう。

実際、現状のICZ-R250TVは、ワンセグ音声の予約録音は可能だが、音声だけでもコピー制御信号がついているため、自由に録音はできず、SDカードへの保存は独自暗号化を行っており、別の端末で聴くことはできないし、他のメディアにコピーしたりムーブすることもできない。
SDカードで標準化されているCPRM暗号化ではないため、あくまで、録音したICZ-R250TV本体でしか聴けない不便さがある。

そして、素直に考えれば、ICZ-R250TVのV-LOW対応後継機でも、おそらく保存方法については、ワンセグ音声と同じ不便な録音方法になる可能性は高そうなのだ。

これがもし、ワンセグ音声共々、SDカードにCPRM規格準拠で保存してくるよう改良されたら、スマホなどに持ち出して聞けるようになり、間違いなく「神機」になるんだが・・・ソニーさんお願いだから対応して!

その他、後継機の新機能としては、V-LOWでサンプリングレートが96kHzの高音質で音声放送が行われる可能性があることから、96kHzのハイレゾ対応のD/Aコンバータや、高音質なヘッドホンアップを搭載するかもしれないし、高音質なアンプに繋げられるよう光出力端子が追加されるかもしれないな。


そうした細かい気になる点もあるが、もし、ワイドFMに加えてV-LOWラジオ放送も予約録音ができるICZ-R250TV後継機が出たら、多分我慢できなくて直ちに買うとは思う。

現状持っている、ラジオの録音に使っているオリンパス・ラジオサーバーVJ-10がワイドFMに対応しないし、ワイドFMが受信できるシャープ・ラジオレコーダーQT-MPA5は、録音できるストレージに制約があり過ぎて、メインの録音機としては使用できない。
だから、本当は、ワイドFM対応のICZ-R250TVが、今すぐにでも欲しいのが本音だ。

しかし、どうせ出るのが目に見えているのなら、V-LOWラジオ放送にも対応した製品が欲しい。ということで、ICZ-R250TVを買いたい衝動を何とか我慢している。

ニュース - V-Low放送は2016年3月に開始、対応SIMフリースマホを年内に発売:ITpro

V-Low放送の本放送開始は2016年3月らしいし、試験電波は東名阪福岡で既に出ているらしいので、年が明けたらそろそろV-Low放送対応ラジオも発表されるだろう。それが待ち遠しい。

関連記事:
ワイドFM対応の予約録音できるラジオ・その後:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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