
なぜ新しいAmazon Fireシリーズに手を出さないのか? [AV機器]
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この秋、Amazonから、新しいFireタブレットや、テレビに繋ぐFire TV stickなどが発表され、これらを買ったり、買おうと思っている人も多いようだ。
ASCII.jp:8980円のアマゾン新Fireタブレットは買い?:週間リスキー|週間リスキー
というのも、7インチの新Fire は、Amazonプライム会員であれば、4,980円で買える。
Fire TV stickは買いなのか。超ていねいに検証してみた - エキレビ!(1/3)
またFire TV stickも、Amazonプライム会員なら1,980円で買えてしまい、いずれも、激安でコストパフォーマンスが高いように思えるからだろう。
しかし、私個人は、全く食指が動かない。
今のところ、Amazonプライム会員にあまり加入する気がないこともあり、Amazon以外のサービスに対する制約が厳しい端末に、それほど欲しい欲求が湧いてこないのだ。
だから、このブログでもほとんど取り上げてこなかった。
Kindle Fire HD 7inchモデル購入 | トドのつまりは・・・ - 楽天ブログ
私は、2013年に、Kindle Fire HD 7inchモデルを購入して、電子書籍リーダーとして使っているが、これで学んだのは、Fire OSをAndroid OSと同じと思っていはいけない、ということだ。
Amazonの電子書籍端末としてだけ使うなら、何も問題はない。
しかし、Google Playも使えないし、AmazonのMarketの日本語対応アプリの品揃えは、Google Playには比べ物にならないぐらい、限られている。
もちろん、裏技はあって、Rootを取って、Google Playを使えるようにしたりもできるが、タブレット端末としては優れたスペックでもないFireタブレットに、そこまでやる価値があるとも思わない。
だったら、安い中華Androidタブレットを買って、カスタマイズした方が、OSも新しいバージョンが利用できるし、動作も安定していて、ずっとましだ。
Fire TV stickに至っては、全然大画面テレビを活かしたUIとは思えず、タブレット端末のUIを、エアマウスでタッチ操作する感覚に見える。
その意味では、GoogleのNEXUS Playerなんかは、テレビらしいUIを新たに設計し直しており、その思想はいいのだが、それゆえに既存のAndroidアプリが使えず、利用できるアプリが少ないことが不満だった。
じゃあ、Fire TV stickが、UIを割り切ったことで、NEXUS Playerに比べて数多くのアプリが使えているかというと、そうでもないのだ。
そもそもFire OS対応のアプリ自体が少ないので、実は、動画配信やマルチメディア関連のアプリで比べても、使えるアプリの数はNEXUS Playerと大差なかったりする。
例えば、民放の見逃し配信で話題のTVerアプリは、現時点では、NEXUS Player でもFire TV stickでも動かない。
我が家では、Android STB「MeLE A1000G QUAD」をテレビに繋いで使っているが、これは標準的なAndroid 4.2で動くので、TVerアプリが動く。
操作は、NEXUS Playerのようなテレビ向けに最適化されたものではないが、フリーカーソルで操作できるのはFire TV stickも同じ。
だったら、標準的Android OSが乗ったSTBの方が、使えるアプリが圧倒的に幅広く、今のところ圧倒的に使い道が広い。
こうしたSTBは、長年色々な製品を試してきては、数々の屍を捨ててきた経験があるので、いくら安くても中途半端な商品はもう買いたくないのだ。
ただ、Android STB「A1000G QUAD」は、購入して2年経つので、この寿命もそうは長くない。
そろそろ、次に長く使えそうなSTBが出たら、買い替えたいのだが、なかなかいい商品がないのが実情だ。
個人的には、ソニーが最新のテレビに搭載したのと同等のAndroid TVのSTBを出してくれれば、テレビ向きアプリの開発も頑張っているから、ベストかもしれないと思っている。
酷いのは、ソニーのテレビで用意された動画配信アプリの大半が、同じAndroid TV 搭載なのにNEXUS Playerでは動かないということ。
何のためのAndroid TVなのか分からない。NEXUS Playerには随分と裏切られた気分だ。
関連記事:
激安の「Fireタブレット」が登場:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
Android STB「MeLE A1000G Quad」の新ファームV3.1.8:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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というのも、7インチの新Fire は、Amazonプライム会員であれば、4,980円で買える。
Fire TV stickは買いなのか。超ていねいに検証してみた - エキレビ!(1/3)
またFire TV stickも、Amazonプライム会員なら1,980円で買えてしまい、いずれも、激安でコストパフォーマンスが高いように思えるからだろう。
しかし、私個人は、全く食指が動かない。
今のところ、Amazonプライム会員にあまり加入する気がないこともあり、Amazon以外のサービスに対する制約が厳しい端末に、それほど欲しい欲求が湧いてこないのだ。
だから、このブログでもほとんど取り上げてこなかった。
Kindle Fire HD 7inchモデル購入 | トドのつまりは・・・ - 楽天ブログ
私は、2013年に、Kindle Fire HD 7inchモデルを購入して、電子書籍リーダーとして使っているが、これで学んだのは、Fire OSをAndroid OSと同じと思っていはいけない、ということだ。
Amazonの電子書籍端末としてだけ使うなら、何も問題はない。
しかし、Google Playも使えないし、AmazonのMarketの日本語対応アプリの品揃えは、Google Playには比べ物にならないぐらい、限られている。
もちろん、裏技はあって、Rootを取って、Google Playを使えるようにしたりもできるが、タブレット端末としては優れたスペックでもないFireタブレットに、そこまでやる価値があるとも思わない。
だったら、安い中華Androidタブレットを買って、カスタマイズした方が、OSも新しいバージョンが利用できるし、動作も安定していて、ずっとましだ。
Fire TV stickに至っては、全然大画面テレビを活かしたUIとは思えず、タブレット端末のUIを、エアマウスでタッチ操作する感覚に見える。
その意味では、GoogleのNEXUS Playerなんかは、テレビらしいUIを新たに設計し直しており、その思想はいいのだが、それゆえに既存のAndroidアプリが使えず、利用できるアプリが少ないことが不満だった。
じゃあ、Fire TV stickが、UIを割り切ったことで、NEXUS Playerに比べて数多くのアプリが使えているかというと、そうでもないのだ。
そもそもFire OS対応のアプリ自体が少ないので、実は、動画配信やマルチメディア関連のアプリで比べても、使えるアプリの数はNEXUS Playerと大差なかったりする。
例えば、民放の見逃し配信で話題のTVerアプリは、現時点では、NEXUS Player でもFire TV stickでも動かない。
我が家では、Android STB「MeLE A1000G QUAD」をテレビに繋いで使っているが、これは標準的なAndroid 4.2で動くので、TVerアプリが動く。
操作は、NEXUS Playerのようなテレビ向けに最適化されたものではないが、フリーカーソルで操作できるのはFire TV stickも同じ。
だったら、標準的Android OSが乗ったSTBの方が、使えるアプリが圧倒的に幅広く、今のところ圧倒的に使い道が広い。
こうしたSTBは、長年色々な製品を試してきては、数々の屍を捨ててきた経験があるので、いくら安くても中途半端な商品はもう買いたくないのだ。
ただ、Android STB「A1000G QUAD」は、購入して2年経つので、この寿命もそうは長くない。
そろそろ、次に長く使えそうなSTBが出たら、買い替えたいのだが、なかなかいい商品がないのが実情だ。
個人的には、ソニーが最新のテレビに搭載したのと同等のAndroid TVのSTBを出してくれれば、テレビ向きアプリの開発も頑張っているから、ベストかもしれないと思っている。
酷いのは、ソニーのテレビで用意された動画配信アプリの大半が、同じAndroid TV 搭載なのにNEXUS Playerでは動かないということ。
何のためのAndroid TVなのか分からない。NEXUS Playerには随分と裏切られた気分だ。
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