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新電力の乗り換え先決定! [エネルギー]

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4月から始まる電力自由化だが、ネットの比較サイトで、東京電力よりどのぐらい料金が下がるかを調べ、奥さんにも了解を取り、乗り換える事業者を決め、先週末の3月26日(土)に切り替えを申し込んだ。

比較サイトは、こちらの二つを利用。

価格.com - 電気料金比較|プラン多数掲載!電気代節約するなら

価格.comは、1年の使用電力をすべて入力できるため、手間ではあるが、年間使用量が正確なので、料金比較の精度が高い。
ただし、比較してくれるのは、電力料金のみなのが、弱点。

電力自由化で電気料金を比較、電力会社を選ぼう!エネチェンジ

エネチェンジは、ある一月の使用電力を入れて、年間使用量を推定するため、年間使用量の誤差が大きい。
一方、電気料金以外のポイント還元や、キャンペーンの一時的なポイントについても網羅してくれるのは助かる。

なので、電気料金の金額については、価格.comの値で比較し、それ以外のポイント還元については、エネチェンジを参考にするというのが、今のところ正しい判断ができると思う。

さて、その結果だが、世間の評判通り、「ENEOSでんき」「東京ガス」が優勢みたいだ。

ENEOSでんき|JXエネルギー

「ENEOSでんき」は、比較サイトでは1年間の支払いが一番安い。ただし、早期契約で、1回のみ2,000円分のポイント還元がある分を含んでいるので、翌年以降は「東京ガス」と大差なし。
ガソリンの割引も、年に数回しか給油しない我が家ではほとんどメリットが出ない。
「長期2年割引」を契約すれば、さらに割引が増え、東京ガスより割安になるが、今の段階で契約を2年間縛るのは、極めてリスキーなので、気が進まない。

東京ガス : 電気料金 / 電気料金シミュレーション

東京ガスは、ガス料金の割引は低いが、電気とガスの両方を契約すると基本料金が270円割引されるのが大きく、さらに、電気使用量に応じて、貯まるポイントが1.5%の還元率で、早期契約で1回のみ1,000円のポイントがもらえる分も値引き相当として加味すると、初年度も、2年目以降も、我が家の場合、「ENEOSでんき」より割安と言えそうだ。
残念ながら、我が家は「auひかり」を使っているので、光回線とのセット「東京ガストリプル割」をは利用できないが、期待していた「auでんき」が全然安くないため、競合相手にもならなかった。

東京ガスは、特に期限縛りもないため、もし、他にいい事業者が現れたら、乗り換えも自由なので、その点でも気楽だ。

そのため、今回は、電力サービスを「東京ガス」に乗り換えることに決定。
料金プランは、「ずっとも電気1」で、契約電流は引き続き40Aのままとする。

申し込みはオンラインでもできるのだが、直接聞きたいこともあったので、敢えて近所のライフパル(東京ガスのショールーム)に出向き、改めて見積りをしてもらい、その場で申し込んだ。

実際、自宅の具体的な新電力の切り替え日時なんかは、オンラインではよく分からなかったが、お店だとすぐに答えてくれて、我が家のエリアは、1か月単位の検針日が毎月20日だそうで、次回の4月20日から、電気も東京ガスへの支払いに切り替わるという。

スマートメーターの切り替えも、4月20日までに行われ、工事の時には、電話またはポスティングで事前に連絡してくれて、敷地内に入るのを許してもらえれば、工事中の立ち合いも不要とのことだった。

なお、オンラインで申し込むより、ライフパルで申し込んだ方が、多少なりとも特典があるかな?という期待もあったが、ウェットティッシュとクリアホルダーを貰えたぐらいで、大したものではなかった(相談会のチラシが入っている時なら、もうちょっと待遇が良かったかも)。

東京ガス : myTokyoGas

ちなみに、ポイント還元を得るには、Webサイトの「myTokyoGas」というサービスに登録する必要があるが、しばらく閉じていたのが3月25日にリニューアルオープンされた。

早速パソコンから登録したが、電気やガスの使用量もここで確認でき、クックパッドの有料サービスが無料で見られる特典などもあるため、奥さんが使っているAndroidタブレットにもショートカットを設置し、奥さんもいつでも見られるようにした。

電力供給サービス:東京電力が大失態、スマートメーターの設置に大幅な遅れ (1/2) - スマートジャパン

今回、3月中に電力会社の乗り換えを決断したのは、こちらのニュースを読んだことも大きい。
新電力の乗り換えは、スマートメーターへの変更が必須だが、この工事が遅れているというのだ。
今後、乗り換えする人が増えれば、初期のフレッツ光の時のように、工事がベタ遅れになる可能性もあるので、ちょっと速めに決断した方がいいだろうと判断したのだ。

スマートメーターの交換工事は、電力会社やプランを変更した人を優先的に行われるらしいのだが、工事が遅れているという噂をぶつけてみると、たとえ工事が、東京ガスへの切り替え(我が家の場合4月20日)に間に合わなくても、切り替えは日程通り行われるので、心配は不要とのことだった。

2016年4月の電力小売り自由化はできない:日経ビジネスオンライン

奇跡が起きるか、電力自由化のシステム準備:日経ビジネスオンライン

ただ、こんな記事もあり、システム開発も間に合うかどうか、微妙なようだし、

東芝不適切会計の過半を占める“非スマート”メーターの惨状|inside Enterprise|ダイヤモンド・オンライン

スマートメーターの開発も、トラブルを抱えていたらしいので、なんだかまだまだゴタゴタがありそうで心配ではある。

4月から電力自由化が、本当にバグフリーで円滑にスタートできるのか、怖い気もするが、その辺も含めて体験したトラブルがあれば、またレポートしたい。

関連記事:
東燃ゼネラルの追加電気料金プランもいいかも:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ



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