レノボのWindowsコンバーチブルノートが面白い [パソコン]
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以前、本格的にキーボード付きパソコンとしても使いたいし、電車の中などでタブレットとして使うこともできるような端末が欲しくて、色々なタイプのコンバーチブルノートパソコンを調べて、ご紹介したことがある。
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キーボードドックにタブレットを差し込むタイプや、「TAICHI21」のように両面に画面を搭載してい待ったもの、画面がスライドしてキーボードが現れるものなど、いろんなアイデアの商品があって面白い。
その後、見つけた面白いコンバーチブルノートパソコンが、レノボの「ThinkPad Helix」だ。
ThinkPad Helix | コンバーチブルウルトラブック| レノボジャパン
この製品、基本は、キーボードドックにタブレットを差し込むタイプではあるのだが、こうしたタイプだと、タブレット部にパソコン本体の機能を収めざるを得ないので、CPUは、タブレット用のAtomにしてファンレスで動作させる普通で、どうしても性能に限界が出てくる。
また、タブレット部が重くなりがちで、キーボードドックに差し込んだときに倒れないように、あまり画面が開かないように設計されていることが多い。
ASUS Transbookは、タブレット単体としては使いやすかったのだが、こうした点がどうしても気に入らず、ノートパソコンとしての使い勝手が悪すぎて使わなくなってしまった。
ところが、「ThinkPad Helix」は、タブレット部に、インテルのCorei5-3427Uを搭載し、メインメモリも4GB、SSDも128GB搭載し、液晶画面も11.6型のフルHD(1,920×1,080)ということで、タブレット端末でありながら、モバイルノートパソコンとして使うにも十分な性能を誇る。
店頭で最初に見た時に感じたのは、薄くてスマートだなということ。
ノートパソコン状態で閉じた状態で、厚みが20.4mmしかないし、開いても液晶画面はゴリラガラスで覆われてフラットだし、キーボードもフラットな独立タイプで、2枚の板を重ねたようなイメージに近く、デザインがスマート。
しかも、画面を開閉しても、薄いのに剛性感があって、さすがレノボという伝統を感じる。
ただ、これを手で持ち上げると、薄さ以上に、ずっしりとした重さを感じるのも事実。
タブレット部が約787gと重めである上に、キーボードドックも約823gあって、合計で約1.61kgと、他のモバイルノートと比べても重い。
これは、レノボらしい剛性重視の材質や構造が影響しているのだろう。例えば、タブレットをキーボードドックに固定するラッチ部分もガッチリしていて、タブレット部分も、画面サイズに対して額縁部分の幅が、今時のタブレットに比べて大きい。
この辺は、良さでもあるし弱点でもある。
脱着機構は秀逸、吸排気にもこだわりが - 日経トレンディネット
面白いのは、Corei5を搭載するために、タブレット単体で動かすときにはCPUのクロック周波数を落とすと同時に、2個のマイクロファンで排熱していること。これにより、タブレット内蔵のバッテリーで最大約16.3時間の動作が可能だという。
一方で、ユニークなのが、タブレットの排気口が、キーボードドックの接合部の方向に向いていて、タブレットをキーボードドックにロックすると、ドック側の大型ファンでタブレット側の換気を行い、Corei5をフルスピードで動かせるようにしていることだ。
タブレット側には、USB 2.0×1、Mini-Displayport×1のI/O搭載され、 IEEE802.11a/b/g/nの無線LAN、Bluetooth v4.0、200万画素カメラ(ディスプレイ側)、500万画素カメラ(ディスプレイ背面側)、GPS、加速度センサー、デジタルコンパス、 照度センサー、ジャイロスコープを内蔵し、タブレット単体でフル機能が利用ができる。
一方で、ドック側にも、キーボード、Mini-Display×1、USB 3.0×2を搭載し、バッテリーも搭載されており、Corei5をフルスピードで動かしても、最大約12時間の動作が可能になるなど、合体時のノートパソコンとしての性能も軽視していないところが素晴らしい。
また、ポインティングデバイスとして、タッチパッドとトラックポインタの両方を備えているのも、レノボらしい素晴らしいところだな。
ただし、このタイプの弱点として、ノートブックスタイルでは、液晶画面はあまり深く傾けることはできない。タブレット部分が重すぎて、ひっくり返ってしまうからだ。
外部ディスプレイ端子がMini-Display portなのも、ビジネス用途としてはやや不便かも、正直、プレゼンなどに使うプロジェクタや大画面テレビは、大抵HDMIかアナログRGBであり、変換アダプタはの携帯必須だからだ。
また、SDカードスロットがないとか、イーサネットが使えないとか、割り切った部分もあるが、全体的にはこだわりを感じるスペックだと思う。
ユニークなのは、キーボードドックに、液晶画面を外側に向けてタブレット部を差し込んで固定できることで、通常の2in1のノートブックスタイルと、タブレットスタイルに加え、液晶画面を外に向けて斜めに固定し、タッチ操作がしやすいスタンドモード、液晶画面を外に向けたままキーボードに重ねて、厚めだがバッテリー容量とI/Oが充実した タブレット+(プラス)モードとしても使うことができること。
液晶画面については、10点マルチタッチに対応し、本体にワコム製デジタイザーペンを収納でき、2048段階の筆圧感知に対応するため、画面でのお絵描きにも最適だ。
この「ThinkPad Helix」だが、発売当初は10万円以上する高級機だったのであまり興味を抱かなかったのだが、最近、アウトレットや中古で安くで出回っているのに気付く。
先日などは、秋葉原で、新品同様のアウトレットが69,800円で販売されていて、俄然興味を持ってしまった。
中古だと、49,800円で売られているケースもあり、フルHDでCorei5搭載のモバイルノートとして考えただけでも安いので、故障した「TAICHI21」の後継機として、本気で欲しくなってしまっている。
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キーボードドックにタブレットを差し込むタイプや、「TAICHI21」のように両面に画面を搭載してい待ったもの、画面がスライドしてキーボードが現れるものなど、いろんなアイデアの商品があって面白い。
その後、見つけた面白いコンバーチブルノートパソコンが、レノボの「ThinkPad Helix」だ。
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この製品、基本は、キーボードドックにタブレットを差し込むタイプではあるのだが、こうしたタイプだと、タブレット部にパソコン本体の機能を収めざるを得ないので、CPUは、タブレット用のAtomにしてファンレスで動作させる普通で、どうしても性能に限界が出てくる。
また、タブレット部が重くなりがちで、キーボードドックに差し込んだときに倒れないように、あまり画面が開かないように設計されていることが多い。
ASUS Transbookは、タブレット単体としては使いやすかったのだが、こうした点がどうしても気に入らず、ノートパソコンとしての使い勝手が悪すぎて使わなくなってしまった。
ところが、「ThinkPad Helix」は、タブレット部に、インテルのCorei5-3427Uを搭載し、メインメモリも4GB、SSDも128GB搭載し、液晶画面も11.6型のフルHD(1,920×1,080)ということで、タブレット端末でありながら、モバイルノートパソコンとして使うにも十分な性能を誇る。
店頭で最初に見た時に感じたのは、薄くてスマートだなということ。
ノートパソコン状態で閉じた状態で、厚みが20.4mmしかないし、開いても液晶画面はゴリラガラスで覆われてフラットだし、キーボードもフラットな独立タイプで、2枚の板を重ねたようなイメージに近く、デザインがスマート。
しかも、画面を開閉しても、薄いのに剛性感があって、さすがレノボという伝統を感じる。
ただ、これを手で持ち上げると、薄さ以上に、ずっしりとした重さを感じるのも事実。
タブレット部が約787gと重めである上に、キーボードドックも約823gあって、合計で約1.61kgと、他のモバイルノートと比べても重い。
これは、レノボらしい剛性重視の材質や構造が影響しているのだろう。例えば、タブレットをキーボードドックに固定するラッチ部分もガッチリしていて、タブレット部分も、画面サイズに対して額縁部分の幅が、今時のタブレットに比べて大きい。
この辺は、良さでもあるし弱点でもある。
脱着機構は秀逸、吸排気にもこだわりが - 日経トレンディネット
面白いのは、Corei5を搭載するために、タブレット単体で動かすときにはCPUのクロック周波数を落とすと同時に、2個のマイクロファンで排熱していること。これにより、タブレット内蔵のバッテリーで最大約16.3時間の動作が可能だという。
一方で、ユニークなのが、タブレットの排気口が、キーボードドックの接合部の方向に向いていて、タブレットをキーボードドックにロックすると、ドック側の大型ファンでタブレット側の換気を行い、Corei5をフルスピードで動かせるようにしていることだ。
タブレット側には、USB 2.0×1、Mini-Displayport×1のI/O搭載され、 IEEE802.11a/b/g/nの無線LAN、Bluetooth v4.0、200万画素カメラ(ディスプレイ側)、500万画素カメラ(ディスプレイ背面側)、GPS、加速度センサー、デジタルコンパス、 照度センサー、ジャイロスコープを内蔵し、タブレット単体でフル機能が利用ができる。
一方で、ドック側にも、キーボード、Mini-Display×1、USB 3.0×2を搭載し、バッテリーも搭載されており、Corei5をフルスピードで動かしても、最大約12時間の動作が可能になるなど、合体時のノートパソコンとしての性能も軽視していないところが素晴らしい。
また、ポインティングデバイスとして、タッチパッドとトラックポインタの両方を備えているのも、レノボらしい素晴らしいところだな。
ただし、このタイプの弱点として、ノートブックスタイルでは、液晶画面はあまり深く傾けることはできない。タブレット部分が重すぎて、ひっくり返ってしまうからだ。
外部ディスプレイ端子がMini-Display portなのも、ビジネス用途としてはやや不便かも、正直、プレゼンなどに使うプロジェクタや大画面テレビは、大抵HDMIかアナログRGBであり、変換アダプタはの携帯必須だからだ。
また、SDカードスロットがないとか、イーサネットが使えないとか、割り切った部分もあるが、全体的にはこだわりを感じるスペックだと思う。
ユニークなのは、キーボードドックに、液晶画面を外側に向けてタブレット部を差し込んで固定できることで、通常の2in1のノートブックスタイルと、タブレットスタイルに加え、液晶画面を外に向けて斜めに固定し、タッチ操作がしやすいスタンドモード、液晶画面を外に向けたままキーボードに重ねて、厚めだがバッテリー容量とI/Oが充実した タブレット+(プラス)モードとしても使うことができること。
液晶画面については、10点マルチタッチに対応し、本体にワコム製デジタイザーペンを収納でき、2048段階の筆圧感知に対応するため、画面でのお絵描きにも最適だ。
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先日などは、秋葉原で、新品同様のアウトレットが69,800円で販売されていて、俄然興味を持ってしまった。
中古だと、49,800円で売られているケースもあり、フルHDでCorei5搭載のモバイルノートとして考えただけでも安いので、故障した「TAICHI21」の後継機として、本気で欲しくなってしまっている。
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