レコーダー機能搭載のAndroid端末「ZIDOO X9」 [ネット家電]
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レコーダー機能搭載のAndroid端末「ZIDOO X9」が店頭販売中 - AKIBA PC Hotline!
久々に、面白いそうなAndroid STBを発見。秋葉原の三月兎で販売されている「ZIDOO X9」という製品だ。
テレビに繋いで使うSTBなので、HDMI出力端子があるのは当然として、さらにHDMI入力端子を備え、そこからフルHDで録画ができるのが特徴らしい。
録画ファイルは、USB端子に接続したHDD(NTFSもサポート)やUSBメモリ、microSDHCカード(Max 32GB)などに保存できるようだ。
しかも、HDMI入力の映像が、Android上でPinP表示できるという。
こんなAndroid Box初めて見た。
しかも、メディアプレイヤー機能も備えておりH.265/HEVCコーデックの4K映像の再生、出力にも対応するため、当然ながら、HDMI入力から録画したファイルを、自分自身で再生することもできる。
3D MVCや、Blu-rayのISOファイルの再生もできると書いてあるから、動画再生のサポート範囲も広そうだ。
ただし、HDMI入力が、著作権保護HDCPに対し、どういう挙動をするのか不明だ。ただ、HDCP非対応でも、少なくともPS3/4のゲーム画面や、STBなどでYouTubeなどのネット動画を再生したものを録画することは可能だろう。
その意味では、我が家の場合、リビングのテレビより、PS3/4が繋がった書斎兼寝室のテレビ環境で使う方が生かせそうだ。
一方、HDMI入出力端子のバージョンについては記載がない。敢えて2.0と書いてないとなると、多分バージョンは1.4で、4k出力が可能とはいっても、フレームレートは30/24fpsまでである可能性は高そうだ。
搭載CPUは、MSTAR MSO9180D1R 1.5GHz(クアッドコア)、メモリ2GB、ストレージ8GBで、microSDカードスロットも備える。
正直、MSO9180D1RというSoCは、初めて聞くチップで、全く知らず不安はあるが、CPUは64bitだし、H.265/HEVCの4kデコードも可能なので、それなりの性能はあるようだ。
内蔵ストレージが8GBなのはやや少ないが、動画保存用にはUSBやmicroSDも使えるので、実用上は問題ないだろう。
無線LANは、IEEE 802.11b/g/a/nに対応し、MIMO対応のデュアルアンテナを搭載。イーサネット端子、Bluetooth 4.0も搭載する。
無線LANは、2.4GHz/5GHz両対応で11nにも対応する。ギガビット対応ではないがイーサネット端子も付いているので、ネットワーク接続環境は万全。
その他にも、3.5mmステレオジャック、デジタルサウンド出力(オプティカル)、USB 2.0×2、USB 3.0×1といったインタフェースを搭載する。
こうしたAndroid Boxで、USB3.0に対応する製品は初めて見たな。
搭載OSはAndroid 4.4.2で、Google Playには対応している。
Androidが4.4.2とは、今となっては少し古いが、今から2年ぐらいは何とか使い続けられるだろう。
商品には、ACアダプタ、操作用リモコンと簡単なマニュアルが付属する。ただし、ACアダプタはタイプCの海外仕様プラグになっており、変換アダプタが必要だ。
価格は、三月兎では、税込19,800円とちょっと高い。ただ、AliExpressで探すと、99ドルで買える店もあり、HDMI入力の録画機能という付加価値を考慮すれば、決して高くはないな。
MXQ プロ スマート アンドロイド テレビ ボックス
4k対応のAndroid STBについては、「MXQ Pro TV Box」を購入してみたが、使い物にならないことが判明したため、次を探したいのだが、大変興味深いユニークな端末なので「ZIDOO X9」を買ってみても面白そうだな。
関連記事：
「MXQ Pro TV Box」は使い物にならないな：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
AliExpress.com Product - Smart TV Box ZIDOO X9 Quad Core 2G/8G Android 4.4.2 XBMC KODI 4K H.265 Mini PC MSTAR HDMI-in Recorder Dolby DTS 2.4G/5G WiFi
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久々に、面白いそうなAndroid STBを発見。秋葉原の三月兎で販売されている「ZIDOO X9」という製品だ。
テレビに繋いで使うSTBなので、HDMI出力端子があるのは当然として、さらにHDMI入力端子を備え、そこからフルHDで録画ができるのが特徴らしい。
録画ファイルは、USB端子に接続したHDD(NTFSもサポート)やUSBメモリ、microSDHCカード(Max 32GB)などに保存できるようだ。
しかも、HDMI入力の映像が、Android上でPinP表示できるという。
こんなAndroid Box初めて見た。
しかも、メディアプレイヤー機能も備えておりH.265/HEVCコーデックの4K映像の再生、出力にも対応するため、当然ながら、HDMI入力から録画したファイルを、自分自身で再生することもできる。
3D MVCや、Blu-rayのISOファイルの再生もできると書いてあるから、動画再生のサポート範囲も広そうだ。
ただし、HDMI入力が、著作権保護HDCPに対し、どういう挙動をするのか不明だ。ただ、HDCP非対応でも、少なくともPS3/4のゲーム画面や、STBなどでYouTubeなどのネット動画を再生したものを録画することは可能だろう。
その意味では、我が家の場合、リビングのテレビより、PS3/4が繋がった書斎兼寝室のテレビ環境で使う方が生かせそうだ。
一方、HDMI入出力端子のバージョンについては記載がない。敢えて2.0と書いてないとなると、多分バージョンは1.4で、4k出力が可能とはいっても、フレームレートは30/24fpsまでである可能性は高そうだ。
搭載CPUは、MSTAR MSO9180D1R 1.5GHz(クアッドコア)、メモリ2GB、ストレージ8GBで、microSDカードスロットも備える。
正直、MSO9180D1RというSoCは、初めて聞くチップで、全く知らず不安はあるが、CPUは64bitだし、H.265/HEVCの4kデコードも可能なので、それなりの性能はあるようだ。
内蔵ストレージが8GBなのはやや少ないが、動画保存用にはUSBやmicroSDも使えるので、実用上は問題ないだろう。
無線LANは、IEEE 802.11b/g/a/nに対応し、MIMO対応のデュアルアンテナを搭載。イーサネット端子、Bluetooth 4.0も搭載する。
無線LANは、2.4GHz/5GHz両対応で11nにも対応する。ギガビット対応ではないがイーサネット端子も付いているので、ネットワーク接続環境は万全。
その他にも、3.5mmステレオジャック、デジタルサウンド出力(オプティカル)、USB 2.0×2、USB 3.0×1といったインタフェースを搭載する。
こうしたAndroid Boxで、USB3.0に対応する製品は初めて見たな。
搭載OSはAndroid 4.4.2で、Google Playには対応している。
Androidが4.4.2とは、今となっては少し古いが、今から2年ぐらいは何とか使い続けられるだろう。
商品には、ACアダプタ、操作用リモコンと簡単なマニュアルが付属する。ただし、ACアダプタはタイプCの海外仕様プラグになっており、変換アダプタが必要だ。
価格は、三月兎では、税込19,800円とちょっと高い。ただ、AliExpressで探すと、99ドルで買える店もあり、HDMI入力の録画機能という付加価値を考慮すれば、決して高くはないな。
MXQ プロ スマート アンドロイド テレビ ボックス
4k対応のAndroid STBについては、「MXQ Pro TV Box」を購入してみたが、使い物にならないことが判明したため、次を探したいのだが、大変興味深いユニークな端末なので「ZIDOO X9」を買ってみても面白そうだな。
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