
Wi-Fi機能付きmicroSDカードリーダー「DN-13572」をテスト [パソコン周辺機器]
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Wi-Fi機能付き MicroSDカードリーダー (913572)の通信販売【上海問屋】 | 上海問屋
Wi-Fi機能付き MicroSDカードリーダー「DN-13572」が届いた。
上海問屋が日本向けに販売している商品だが、マニュアルは中国語と英語のみ。専用アプリも中国語と英語しか使えず、これって、日本で売るには手抜き過ぎないか?
ともかく、気になる点をテストしてみた。
本体のUSB端子の脇に、microSDカードスロットがあり、今回は、手元に余っていた64GBのmicroSDXCカードを入れてみた。
そして、今回は、これをパソコンのUSB端子に、セルフパワードのUSBハブを介して接続する。
すると、しばらくして、マスストレージデバイスとして認識され、エクスプローラーに、ドライブとして表示される。もちろん、パソコンからファイルの読み書きも可能だ。
側面には、緑色のLEDがあり、これはWi-Fiの動作を知らせるもので、このLEDが点滅していると、Wi-Fi接続が可能なのだそうだ。
ここで予想外だったのは、パソコンにUSB接続して、マスストレージとして認識すると同時に、LEDが点滅し始めたこと。SSIDが「SDxxxxxxx」のような名称なのだが、実際、パソコンからもこのSSIDが見えていて、Wi-Fiの電波は出ているようだ。
だとしたら、USBからの読み書きと、Wi-Fiからの読み書きを、どうやって排他制御しているのだろうか?
それを調べるためにも、早速アプリをインストールしてみる。今回は、Androidスマホを利用してテストしてみた。
簡単な英語と中国語のマニュアルに、アプリをダウンロードするサイトのQRコードが掲載されており、これをスマホで読み取ると、ダウンロードサイトが表示され、そこからAPKファイルをダウンロードしてインストールする。
すると、中国語のマーケットアプリのようなものがインストールされ、そこから、Phone Diskというアプリをダウンロードし、インストールする。
このアプリは、中国語と英語しか使えないので、英語で使うことにする。
このアプリを起動すると、何やらWi-Fiで接続しろと表示されるので、Wi-Fiの設定画面で、「SDxxxxxxx」のようなSSIDを見つけ、接続する。
日本製だと、通常、本体か取扱説明書にデフォルト設定の鍵が記入されていて、それを入力するのが通例。
しかし、この製品、なんと!デフォルトでは、何の暗号も設定されておらず、直ちに接続成功。さすが、ここらは中国製だな。
ちなみに、アプリ内で、暗号化の設定は行うことができるので、まずはWPAで鍵を設定して、誰でもアクセスできないようにしておいた方がいいだろう。
Phone Diskアプリで、「Wi-Fiモードに切り替えますか?」と聞いてくるので、切り替えると、microSDカード内のファイルが見えるようになった。
と、同時に、USB接続しているパソコン上で、microSDXCカード内のファイルを表示していたエクスプローラーが消えた。調べると、割り当てられていたドライブ自体が消えており、マスストレージ接続自体が切断されたようだ。
なるほど、Wi-Fi電波自体は、USB給電されると常に出ており、専用アプリで、そのWi-Fiに接続し、「Wi-Fiモード」というモードに切り替えた途端、マスストレージ接続を切ることにより、排他制御を行っているようだ。
これは面白い。
ここで「DN-13572」をUSB接続していたパソコンを一度シャットダウンする。
「DN-13572」は、セルフパワードのUSBハブを介して接続されているので、電源は給電され続けるため、スマホからWi-Fiでアクセスすることができる。
ここで、アプリには、「Safety shutdown」というアイコンがあり、これをタップすると、スマホからの接続を安全に切断し、アプリ自体も終了する。
この状態で、再度、パソコンを起動する。
起動後、エクスプローラーを開いてみたが・・・残念ながら、「DN-13572」はドライブとして認識されておらず、読み書きはできなかった。
もちろん、「DN-13572」を一度抜いて、再度挿せば、インサートのイベントがUSBホストに伝わり認識するのだが、セルフパワードのUSBハブに接続しっぱなしだと、パソコンに接続のイベントが行かないらしい。
うーん、残念! これだと、私が思っていた用途には使えないかもしれないな。
ここまで、これが何のためのテストなのかを一切説明していないので、読んでいる人は私が何にがっかりしているのかは、さっぱり理解してもらえないのは当然かと思う。
そこで、次回の記事で、ここまで、何のためのテストをやっていたかということを、説明したい。
関連記事:
Wi-Fi機能付きmicroSDカードリーダー「DN-13572」を購入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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Wi-Fi機能付き MicroSDカードリーダー (913572)の通信販売【上海問屋】 | 上海問屋
Wi-Fi機能付き MicroSDカードリーダー「DN-13572」が届いた。
上海問屋が日本向けに販売している商品だが、マニュアルは中国語と英語のみ。専用アプリも中国語と英語しか使えず、これって、日本で売るには手抜き過ぎないか?
ともかく、気になる点をテストしてみた。
![]() Wi-Fi機能付き MicroSDカードリーダー (913572) |
本体のUSB端子の脇に、microSDカードスロットがあり、今回は、手元に余っていた64GBのmicroSDXCカードを入れてみた。
そして、今回は、これをパソコンのUSB端子に、セルフパワードのUSBハブを介して接続する。
すると、しばらくして、マスストレージデバイスとして認識され、エクスプローラーに、ドライブとして表示される。もちろん、パソコンからファイルの読み書きも可能だ。
側面には、緑色のLEDがあり、これはWi-Fiの動作を知らせるもので、このLEDが点滅していると、Wi-Fi接続が可能なのだそうだ。
ここで予想外だったのは、パソコンにUSB接続して、マスストレージとして認識すると同時に、LEDが点滅し始めたこと。SSIDが「SDxxxxxxx」のような名称なのだが、実際、パソコンからもこのSSIDが見えていて、Wi-Fiの電波は出ているようだ。
だとしたら、USBからの読み書きと、Wi-Fiからの読み書きを、どうやって排他制御しているのだろうか?
それを調べるためにも、早速アプリをインストールしてみる。今回は、Androidスマホを利用してテストしてみた。
簡単な英語と中国語のマニュアルに、アプリをダウンロードするサイトのQRコードが掲載されており、これをスマホで読み取ると、ダウンロードサイトが表示され、そこからAPKファイルをダウンロードしてインストールする。
すると、中国語のマーケットアプリのようなものがインストールされ、そこから、Phone Diskというアプリをダウンロードし、インストールする。
このアプリは、中国語と英語しか使えないので、英語で使うことにする。
このアプリを起動すると、何やらWi-Fiで接続しろと表示されるので、Wi-Fiの設定画面で、「SDxxxxxxx」のようなSSIDを見つけ、接続する。
日本製だと、通常、本体か取扱説明書にデフォルト設定の鍵が記入されていて、それを入力するのが通例。
しかし、この製品、なんと!デフォルトでは、何の暗号も設定されておらず、直ちに接続成功。さすが、ここらは中国製だな。
ちなみに、アプリ内で、暗号化の設定は行うことができるので、まずはWPAで鍵を設定して、誰でもアクセスできないようにしておいた方がいいだろう。
Phone Diskアプリで、「Wi-Fiモードに切り替えますか?」と聞いてくるので、切り替えると、microSDカード内のファイルが見えるようになった。
と、同時に、USB接続しているパソコン上で、microSDXCカード内のファイルを表示していたエクスプローラーが消えた。調べると、割り当てられていたドライブ自体が消えており、マスストレージ接続自体が切断されたようだ。
なるほど、Wi-Fi電波自体は、USB給電されると常に出ており、専用アプリで、そのWi-Fiに接続し、「Wi-Fiモード」というモードに切り替えた途端、マスストレージ接続を切ることにより、排他制御を行っているようだ。
これは面白い。
ここで「DN-13572」をUSB接続していたパソコンを一度シャットダウンする。
「DN-13572」は、セルフパワードのUSBハブを介して接続されているので、電源は給電され続けるため、スマホからWi-Fiでアクセスすることができる。
ここで、アプリには、「Safety shutdown」というアイコンがあり、これをタップすると、スマホからの接続を安全に切断し、アプリ自体も終了する。
この状態で、再度、パソコンを起動する。
起動後、エクスプローラーを開いてみたが・・・残念ながら、「DN-13572」はドライブとして認識されておらず、読み書きはできなかった。
もちろん、「DN-13572」を一度抜いて、再度挿せば、インサートのイベントがUSBホストに伝わり認識するのだが、セルフパワードのUSBハブに接続しっぱなしだと、パソコンに接続のイベントが行かないらしい。
うーん、残念! これだと、私が思っていた用途には使えないかもしれないな。
ここまで、これが何のためのテストなのかを一切説明していないので、読んでいる人は私が何にがっかりしているのかは、さっぱり理解してもらえないのは当然かと思う。
そこで、次回の記事で、ここまで、何のためのテストをやっていたかということを、説明したい。
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