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「isai vivid LGV32」をしばらく使ってみて [スマートフォン]

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isai vivid(イサイ ビビッド) LGV32 | スマートフォン(Android スマホ) | au

5月に機種変更したauのスマホ「isai vivid LGV32」だが、その後の感想をメモしておきたい。

IMG_20160515_192323.jpg

Amazonマーケットプレイスで、専用クリアケースを購入。
本当はストラップホール付きのケースが欲しかったが、やたら高いので、410円で一番安い「なし」のケースを購入し、ドリルで自分で穴を開けて、本体に装着した。

それを、これまで使っていたダイソーで買った150円の革風ケースに、FJL22の代わりにスプリングストラップで結びつけ、持ち歩いている。

画面には、買った時点で液晶保護シールが付いていたので、とりあえずそれをそのまま使っている。

isai vivid LGV32 アップデート情報 | 製品アップデート情報 | au

その後、5月17日にファーム更新があったが、内容は、Wi-Fiテザリングの接続が切れる不具合の対策で、これは実際困っていたが、やっぱりバグだったか。

実際に使い始めて、ちょっとびっくりしたのは、「歩きスマホは止めましょう」メッセージ。
確かに歩きながらスマホを手に持つと、このメッセージが全画面に表示される。

歩きスマホ注意アプリ | 安心・安全:スマートフォン | au

このアプリを、auが最近のスマホにプリンストールしているらしく、削除もできないという。
設定で完全に機能を殺すこともできるが、目的は理解できるので、地図アプリなどを見るときに、除外できる設定があればいい気はした。普段は歩きスマホ禁止でもいいが、地図だけは、それを見ながら歩かざるを得ないこともあるので、警告されたくないからだ。

バッテリーの持ちは、容量の割には悪い。仕事で使っていると、1日持たないことも多い。
以前使っていたDIGNO Mなんかは、購入当初は2日使えたのに比べると物足りない。
ただ、バッテリー残量表示が、現在の残量だけでなく、あとどのくらい持つかグラフで表示されるのは分かりやすいな。

日本語入力が余り好みではないというか、これまでの操作性と違う部分があり、まだ慣れない。

処理速度に関しては、高速コアが2個の6コアということで遅いかもしれないと心配したが、普段の使い道では困ることはあまりない。
ただ、Webブラウザ上で、普段見るサイトのアニメーション表示が明らかに遅いことが判明。
Flashではなく、HTML5で書かれたアニメーションだと思うので、CPUの遅さがモロに出るケースだったのかもしれない。

フルセグの地デジも見られるが、アンテナとして、付属のアダプタを介してイヤホンの接続が必要。
しかも、シャープあたりに比べると感度が悪いようで、我が家ではワンセグしか受信できない。
もっとも、これまでもスマホでテレビは見ていないし、これからも使うことはなさそうだから、別にいいのだが。

カメラの画質は、悪くないと思う。
オート撮影では、スマホカメラの割に、暗所撮影でも、オートフォーカスも素早く、ノイズも少ない。
ただ、HDR機能はないので、本当の暗所では、FJL22のHDR撮影の方が綺麗に撮影できるな。

また、モード設定をマニュアルに変えると、一眼レフ並みの様々な設定変更をして撮影もできる。私には使いこなせないが。
さらに、JPEG形式ではなく、非圧縮のRAW形式での記録ができる。これはスマホでは珍しい。

一方で、1600万画素では、1枚の上限が1MBのSo-netブログにアップロードするにはサイズが大き過ぎるので、解像度を落としたいのだが、スマホにはそうした設定項目はない。静止画はアスペクト比は選べるが、基本、解像度は最大解像度で記録されるのみ。
動画は、HD、FHD(フルHD)、UHD(4k)の解像度が選べるのだが、これもVGAが選べない。
パソコンで加工すればいい、という思想なのかもしれないが、ちょっと割り切り過ぎだろう。

私の場合、撮影した写真や動画は、すべてDropboxに同期して上げているので、そのたびに過大なパケットを消費するのは勘弁して欲しいところ。
これを避けるために、Dropbox側でWi-Fi経由時のみアップロードする設定にしても、結局使っているWiMAXモバイルルータ自体の契約が7GB上限なので、こちらが引っかかってしまいかねない。困ったな。

それから、困っているのは、ワンタッチでマナーモードの設定/解除ができるボタンがないこと。
マナーモードにするには、本体裏の音量を押し続けてゼロにするか、画面上をスライドすると出て切るドロップメニュー2段目を横スクロールして、「すべて通知」のアイコンをタップし、「通知なし」に変更するしか手がない。
しかも、いったん設定したマナーモードが、いつの間にか解除されてしまい(どうやら再起動すると確実に解除されるらしい)、鳴って欲しくない場面で鳴り出すので困っている。
これも国産機種では当たり前の機能だが、韓国人には、必要性を感じないんだろうか。

パソコンとの接続も、プラグアンドプレイで自動で接続可能にならず、LGのサイトからドライバやソフトをインストールしないと、パソコンから読み書きできるようにならない。
最近は、スマホをUSB接続すれば、Windows標準のデバイスドライバで接続可能になるスマホが多かったので、いちいち使う可能性のパソコンでドライバ等のインストールをやっておく必要があるのは不便で仕方ない。

全体的に見ても、機能面では尖った目立つスペックはあるが、あちこちできめ細かさに欠けるのは、いかにも韓国メーカーらしいところかも。

これだから、LG製はあまり選びたくなかったんだよな。
でも、選んでしまったのは仕方ないので、2年間何とか使いこなしていきたい。二度と買わないと思うが。
まあ、どうしても気に入らなければ、SIMを手頃な白ロムスマホに差し替えて、使えばいいだけのことではあるけどね。

関連記事:
「isai vivid LGV32」の印象:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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