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ミラーレス一眼「Polaroid iM1836」の感想 [デジタルカメラ]

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初めてeBayで購入したAndroid搭載のミラーレス一眼「Polaroid iM1836」が家に届いた。

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届いた商品の電源ボタンを押したが電源が入らないので、まずは付属のACアダプタで、充電することにする。
充電端子はUSBだが、パナソニックやオリンパスなどと同じ特殊形状。
放電状態では、ACアダプタを繋いでもすぐには電源が入らないようなので、1時間ほど放置したら電源が入り、4時間ほど放置したら、フル充電になったようだ。

純正バッテリーは、ZK10という型番が書かれているが、馬鹿デカく、その割に持たない。
使っているとみるみる減っていく感じだ。Androidが悪いのか、元々のカメラとしての設計が悪いのかは分からない。

ただ、これは、スペアバッテリーが必要かもと思い、検索してみるが、互換品も含め、海外でも、どこにも売っていないみたいだ。
参ったな。

しかも、交換レンズは、オリンパスなどのマイクロフォーサーズシステム仕様のレンズを、アダプタを介して利用できるとの説明だったが、このアダプタがどこを探しても売っていない。訴訟問題のせいで、結局発売されなかったのかもしれない。

重ねて参ったな。

メモリカードはmicroSDHCカードを使用し、底面に独立してスロットがある。買った商品には、8GBがささったままになっていたので、そのまま使うことにする。

電源ONでのコールドスタートは1分ぐらいかかり、かなり待たされるし、Androidデスクトップとカメラ機能の切り替えも、どちら方向も10秒以上かかる。
ここら辺は、同じAndroid搭載のデジカメでも、古い機種なのに、NIKON COOLPIX S800cの方が、圧倒的に洗練されていて、動作が早い。

写真撮影は、オートフォーカスが異様に遅くて、しかもよく間違うので、ピンボケ写真を量産してしまう。
フォーカスが合えば、まあまあ普通に撮れるが、そんな但し書きを付けざるを得ないのは、ミラーレス一眼としては悲しいものがある。
一方、フラッシュは、独自端子に取り付ける独立タイプで、本体とは違う電池で駆動するため、明るい。

Android端末としては、Wi-Fiの設定後、Googleアカウントを設定すれば、普通に使える。バッテリーの消費は激しいが、操作レスポンスもそんなに悪くない。

そこで、試しに、Dropboxアプリをインストールし、撮影した写真が自動アップロードされるよう設定してみたが、COOLPIX S800cと違いOSが新しいので、最新版のアプリもインストールでき、問題なく動作する。

ただ、バッテリーの減りが早い上に、バッテリーが一定量以下になると、早めにWi-Fiによる通信が強制的に止められてしまうのが難点で、Dropboxへのアップロードも、放置しておいたら、途中でWi-FiがOFFになり、止まってしまっていた。

ここまで見てきて、正直、「買って失敗した!」と思ったな。

何より、バッテリーの持ちが異常に悪く、スペアバッテリーも入手不可能となれば、まともに使いようがない。
カメラとしても、起動からオートフォーカスまで、あらゆる動作が遅く、イライラさせられる。
国産メーカーのミラーレス一眼のレベルには程遠いと言わざるを得ない。

まあ、馬鹿高い値段ではないので、今回は、勉強と思って諦めるわ。

それと、初めて使ったeBayも、ヤフオクなんかに比べると、出品者の情報提供が不親切で、問題があった時の対処も困難であり、今後、中古品に関しては、あまり積極的には使いたくないな、という印象だ。

関連記事:
ミラーレス一眼「Polaroid iM1836」を衝動買い:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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