
フルカラー3Dプリンタ「RoVa4D」 [工具]
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まだ単色3Dプリンタを使っているの?--家庭でも使えるフルカラー3Dプリンタ「RoVa4D」 - CNET Japan
比較的低価格で、比較的コンパクトなフルカラー出力3Dプリンタ「RoVa4D」が、現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中だそうだ。
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)に加え、ホワイト(W)のフィラメントを熱で融かして混ぜ、1つのノズルから出して造形する。色自体はCMYKの組み合わせで表現するのだろうが、おそらくそのベースとなる白色を担保するために、Wも必要になるらしい。
また、印刷でよく金色などの「特色」インクを使うように、標準カラー以外のフィラメントを組み合わせて成形することもできるそうだ。
フィラメントの素材も、PLA、ABS、ナイロン、PVA、PET、TPE、HIPSなどさまざまな種類の樹脂フィラメントに対応しているそうで、それらの異なる素材のフィラメントを混ぜ合わせることもできるという(物性的にすべての組み合わせが可能ではないとは思うが)。
RoVa4D Full Color Blender 3D Printer by ORD Solutions ? Kickstarter
スペック表を見ると、最大造形サイズは12×12×12インチ(約30×30×30cm)。プリント精度はXY方向が3.75μm、Z方向が10μm。積層ピッチは10μmから1mmで、10μm刻みで調整でき、基本性能的には、5万円前後の家庭向け3Dプリンタを、遥かに上回るのは当然か。
その分、本体サイズは、家庭向けとは言えず、約86.3(H)x81.3(W)x63.5(L)cmとデカい。
この製品「RoVa4D」を、Kickstarterで約20万円の支援すれば、1台手に入れることができる。
最近は3万円台の製品まで発売されている3Dプリンタの中で、随分デカいし、高いと思う人もいるかもしれないが、フルカラー出力が可能な3Dプリンタとしては、これでも画期的なサイズであり、価格なのだ。
そして、こうした製品が出てくるのを見てしまうと、3Dプリンタという製品はまだまだ発展途上にあり、今はまだ3Dプリンタを買う時期じゃないな、と改めて思えてしまう。
家庭用3Dプリンタの利用目的を考えていけば、フルカラー出力は最終的にはどうしても欲しいものであり、こういう製品が今後コンパクト化、低価格化された家庭用製品が、将来出てくるのは明白に思えるからだ。
3Dプリンタについては、低価格で自宅にも置ける製品も出始め、買おうかと揺らいでいたところもあったのだが、当面その気持ちは封印することにした。
こうした製品が出てきた以上、手頃な価格の家庭用のフルカラー3Dプリンタが出てきたら買う、という方針でいいと思う。
関連記事:
さらに小型化された3Dプリンタ「ダヴィンチ mini」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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比較的低価格で、比較的コンパクトなフルカラー出力3Dプリンタ「RoVa4D」が、現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中だそうだ。
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)に加え、ホワイト(W)のフィラメントを熱で融かして混ぜ、1つのノズルから出して造形する。色自体はCMYKの組み合わせで表現するのだろうが、おそらくそのベースとなる白色を担保するために、Wも必要になるらしい。
また、印刷でよく金色などの「特色」インクを使うように、標準カラー以外のフィラメントを組み合わせて成形することもできるそうだ。
フィラメントの素材も、PLA、ABS、ナイロン、PVA、PET、TPE、HIPSなどさまざまな種類の樹脂フィラメントに対応しているそうで、それらの異なる素材のフィラメントを混ぜ合わせることもできるという(物性的にすべての組み合わせが可能ではないとは思うが)。
RoVa4D Full Color Blender 3D Printer by ORD Solutions ? Kickstarter
スペック表を見ると、最大造形サイズは12×12×12インチ(約30×30×30cm)。プリント精度はXY方向が3.75μm、Z方向が10μm。積層ピッチは10μmから1mmで、10μm刻みで調整でき、基本性能的には、5万円前後の家庭向け3Dプリンタを、遥かに上回るのは当然か。
その分、本体サイズは、家庭向けとは言えず、約86.3(H)x81.3(W)x63.5(L)cmとデカい。
この製品「RoVa4D」を、Kickstarterで約20万円の支援すれば、1台手に入れることができる。
最近は3万円台の製品まで発売されている3Dプリンタの中で、随分デカいし、高いと思う人もいるかもしれないが、フルカラー出力が可能な3Dプリンタとしては、これでも画期的なサイズであり、価格なのだ。
そして、こうした製品が出てくるのを見てしまうと、3Dプリンタという製品はまだまだ発展途上にあり、今はまだ3Dプリンタを買う時期じゃないな、と改めて思えてしまう。
家庭用3Dプリンタの利用目的を考えていけば、フルカラー出力は最終的にはどうしても欲しいものであり、こういう製品が今後コンパクト化、低価格化された家庭用製品が、将来出てくるのは明白に思えるからだ。
3Dプリンタについては、低価格で自宅にも置ける製品も出始め、買おうかと揺らいでいたところもあったのだが、当面その気持ちは封印することにした。
こうした製品が出てきた以上、手頃な価格の家庭用のフルカラー3Dプリンタが出てきたら買う、という方針でいいと思う。
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