SSブログ

雑誌でスピーカーシステムを作る企画 [AV機器]

スポンサードリンク



商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

【送料無料】 Stereo (ステレオ) 2016年 8月号 / Stereo ...
価格:3900円(税込、送料無料) (2016/8/22時点)


雑誌「Stereo」、付録初のメタル振動板スピーカーユニット - AV Watch

最近、オーディオ雑誌に、ヘッドホンアンプの基板や、スピーカーユニットが付録として付いてきて、それを組み立てるという企画が増えた。

中には、こりゃ、製品を買った方が安いんじゃないの?と思えるものもあったりするが、雑誌「Stereo 2016年8月号」の付録のスピーカーが目を引いた。

s00.jpg

フォステクスと共同開発したスピーカーユニットで、「PW80」という8cmフルレンジスピーカーユニットと同サイズで、新たにメタル振動板を採用したものだ。

コーンとセンターキャップにアルミニウム素材を採用し、コーンエッジはラバーのロールアップ形状で、低音のストロークも取りやすい構造。
最低共振周波数は105Hzで、再生周波数帯域は~32kHzと、フルレンジにしては、ハイレゾ領域にまで届くほど、非常に高域が伸びている。
ただ、コーンが重めのせいか、出力音圧レベルは82.5dBとやや低め。

インピーダンスは8Ωで扱いやすく、磁気回路は60mmフェライト採用の外磁型で、振動板の重量に対して無茶苦茶強力でもないが、扱いやすいバランスなのだろう。

このスピーカーが2個ペアで付いた「Stereo 2016年8月号」の価格は、3,900円(税込)。これは、秋葉原のジャンク屋でも買えない安さだ。


また、このすぽスピーカーユニットを取り付けられるエンクロージャの組み立てキットが付録のムック本「Stereo編 スピーカー工作の基本&実例集 2016年版」も同日に発売し、この値段が4,900円(税込)。

付録のエンクロージャーは、ユニットの強力な磁気回路を活かして、低域を伸ばすバックロードホーン方式。通常スピーカーユニットは、最低共振周波数以下の低音は出せないので、今回のユニットでは105Hz以下の低音は出ず、エレクトリックベースやバスドラムの領域の低音は物足りない感じになってしまう。
だが、このバックロードホーン方式のエンクロージャと組み合わせ、ユニットにホーンロードという負荷をかけてやると、最低共振周波数以下の低音を引き出すことができるのだ。

素材はMDFで、厚さは前板や背板が9mm、側板は5.5mm。MDFは木屑を樹脂で固めたものなので、釘は打てないため、木工用ボンドなどで貼り合わせて作る。スピーカーケーブルをつなぐ端子や、内部配線材、スピーカーを取り付けるネジ、吸音材なども同梱されており、買う必要があるのは、ドライバーセットと木工用ボンドぐらい。

両方の付録を合わせて、8,800円でフルレンジのステレオスピーカーを自作でき、おそらく、市販の8,800円のスピーカーシステムよりは、いい音が出せると思う。

「Stereo 2016年8月号」はスピーカーシステムの自作特集で、スピーカーシステム設計、工作のノウハウや、工作例も多数掲載際れており、「Stereo編 スピーカー工作の基本&実例集 2016年版」にも、付録のエンクロージャ以外の設計図面も多数掲載されており、読み物としても楽しめる。

中高生あたりの夏休みの自由研究に、いかがでしょうか。

関連記事:
夏休みの自由研究にいかが?:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ



商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

ステレオ 2016年8月号【雑誌】【2500円以上送料無料】
価格:3899円(税込、送料無料) (2016/8/22時点)



ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ




スポンサードリンク




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。