SSブログ

新しい形のカーレースが始まる [乗り物]

スポンサードリンク



fe.jpg

フォーミュラEが示す「金の鉱脈」と、残念すぎる日本企業の重い腰【連載:世良耕太】 - エンジニアtype

2014年から、電気自動車フォーミュラカー「フォーミュラE」によるFIA フォーミュラE選手権 (FIA Formula E Championship) がスタートした。

F-1グランプリが、ガソリンエンジン車の技術的発券に大きく寄与したように、「フォーミュラE」も、電気自動車でレースを競うことにより、技術的発展を遂げる礎にしたいという意図があるようだ。

レースが、世界各地の大都市や有名リゾート地の市街地コースで行なわれることが、F-1などとは違うところで、私も、一度テレビで見たことがあるが、各地の街並みがきれいだし、車上カメラの映像も迫力があっていい。

面白いのは、当たり前だが、とても静かなこと。エンジンの爆音が聞こえないと、最初は物足りない気もするが、街中を走ることにより、視覚的には十分満足できるレースとなっている。
また、アナウンサーも、自然と静かにしゃべるので、実況を聴いていやすい。

規模的にはまだまだF-1グランプリに比べて小規模な「フォーミュラE選手権」ではあるが、今後はエコカーの時代だけに、今後は、F-1より「フォーミュラE」の方に、メーカーもスポンサーも集まるようになっていくかもしれないな。

roborace.jpg

無人の自動走行車レース、来年にも 人工知能の優劣競う:朝日新聞デジタル

そして、「フォーミュラE選手権」に加えて、さらに面白い自動車レースが来年はじまるという。

自律走行する無人のレーシングカーで勝敗を競う自動車レース「ロボレース」だ。

今回、その概要が発表されたが、ロボレースは同じ動力性能を持つ10台の電動レーシングカーで勝ち負けを争うという。
各チームは同じ車を使い、各チームが独自で開発した自動運転プログラムを車にインストールし、レースを行う。
なので、当然ながら、車にはレーサーは乗らない。

車はどのチームも同じものなので、チームが争うのは、車に搭載する人工知能の優劣ということになる。

レースはコースを周回して速さを競うものと、コース上にある障害物を避けて走る二つの成績を争う計画だそうだ。

ロボレースは、まずは「フォーミュラE」のサポートレースとして併せて開催され、11月にレースのデモンストレーションを行い、来年には実戦を始めたい意向だ。

これは面白い! 「フォーミュラE」自体よりむしろ面白いだろ。

レースを行うということは、道路の状況認識に加えて、高速で走り、競う相手車の状態を素早く認識し、判断して、回避したり追い越したり、といった動作を制御していく必要がある。

これは、危機一髪の状況での事故回避動作とか、急な割込み、幅寄せなど、危険な運転をする車がいる状況での判断動作など、間違いなく、一般道を走る自動運転車においても、生きる技術として技術開発に寄与するに違いない。

最初は、レースどころか、完走できることが第一目標になりそうな気もするが、それでもこのレースは見たいな。

関連記事:
中国の「またがりバス」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ



商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

2015 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版 ブルーレイ版【Blu-ray】
価格:5702円(税込、送料無料) (2016/8/26時点)



ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ




スポンサードリンク




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。