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ハイレゾ録音可能なレコードプレーヤー「PS-HX500」 [AV機器]
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以前、レコードプレーヤー「SL-10」のフォノカートリッジを交換し、フォノイコライザーを通して、オルソニックのスピーカーに接続して、書斎でレコードプレーヤーが聴けるようにしたことを、このブログで書いたことがあった。
新しいフォノカートリッジ「GRAD Prestige Black 1」は、周波数特性が10~50,000Hzとなっており、いわゆるハイレゾ帯域まで再生できるため、これにハイレゾ対応のA/Dコンバータを接続すれば、ハイレゾ音源化できる筈だ。
ハイレゾ音源を作る(4) A/Dコンバータを入手:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
A/Dコンバータとして、ハイレゾ対応の「Creative USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2」も購入し、一応機材は揃ったのだが、他にもいろいろやりたいこともあり、なかなかレコードのハイレゾ音源化に着手できない状況にある。
【レビュー】ソニーのDSD録音対応レコードプレーヤー「PS-HX500」使い勝手と音質を検証 (1/3) - Phile-web
そんな時、こちらの製品が今年3月に発表されていたことを発見。
ハイレゾ録音可能なレコードプレーヤー「PS-HX500」で、実売価格の底値は4万円台後半と、決して安くはないが、一応音が出ます程度の安物レコードプレーヤーではなく、駆動系、ターンテーブル、ボディ、トーンアーム、カートリッジと、それぞれの部品が音質をしっかり吟味して作られており、決してこの価格は高くないと思う。
このプレーヤーの特徴は、USBでパソコンと接続し、再生したレコードの音を、簡単にDSDまたはリニアPCM方式でハイレゾ録音できること。
カートリッジは、MM方式で製造元は公開されていないが、目的からしてハイレゾ帯域の再生ができるものを採用しているようだ。
ただ、本体価格を考えれば、カートリッジの価格は1万円にも満たないものだろうから、さらにいい音を求めるなら、カートリッジの交換も考えるといいかもしれない。
そして、「PS-HX500」には、高音質のフォノイコライザを内蔵し、その出力を、DSDネイティブ変換、または、PCMマルチビット変換に対応したADコンバーターを通してデジタル化し、USBでパソコンに送ることができる。
【第117回】DSDとは何か? 原理や音の特徴、おすすめソフトまでまるごと紹介 (1/7) - Phile-web
DSDは、一般的に利用されているリニアPCMとは違い、PDM方式(パルス密度変調方式)によるコーディングを行う方式で、SACDの記録フォーマットとして使われたり、JVCなどのハイレゾ音源配信サービスでも利用されている。
音質的には、リニアPCMと一長一短があるが、リニアPCMより滑らかでアナログ的な音質になると言われている。
このDSDに関しては、サンプリング周波数2.8/5.6MHzへのネイティブ変換に対応しており、リニアPCMについても、サンプリング周波数が44.1/48/96/192kHzで16/24bit変換に対応しており、一般的なアナログレコードの周波数特性やダイナミックレンジを、十分カバーできると思う。
接続するパソコン用には、専用の録音&編集ソフト「Hi-Res Audio Recorder」が利用でき、編集やフォーマット変換が行えるようになっている。ただし、DSD方式で保存すると、原理的に編集は行えないため、カット編集などを行いたければ、リニアPCMで保存した方がいいだろう。
このソフトで、音源をflac形式に変換すれば、ハイレゾ再生対応のウォークマンなどで、再生できるようになる。
なお、アナログレコードの音源は、プレーヤー側でA/D変換されてパソコンに送られるので、基本的にはパソコン側のデジタルノイの影響を受けない。
ただ、プレーヤーのそばに、パソコンを置くと、プレーヤーのアナログ線(カートリッジのコイルが危ない)にデジタルノイズが乗る可能性があり、USBケーブルはできるだけ長いものを用意し、プレーヤーとパソコンは離した方が音質にはいいだろう。
注意すべき点はそのぐらいで、これほどレアナログレコードのハイレゾ音源化が楽にできるプレーヤーは、かつてなかったと思う。
ただ、5万円出して「PS-HX500」を買ってまで、ハイレゾ化したいアナログレコードをたくさん持っている人はそれほど多くないだろう。
私も、できればハイレゾ化したいレコードは100枚ぐらい。
そんな人間にオススメなのは、「PS-HX500」をレンタルすることかもしれない。
メディアバンク
こちらのように、ヤフオクを介して1週間6000円で貸してくれる業者もおり、連休に借りて、まとめてデジタル化するのが一番リーズナブルな使い方かもしれないな。
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新しいフォノカートリッジ「GRAD Prestige Black 1」は、周波数特性が10~50,000Hzとなっており、いわゆるハイレゾ帯域まで再生できるため、これにハイレゾ対応のA/Dコンバータを接続すれば、ハイレゾ音源化できる筈だ。
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A/Dコンバータとして、ハイレゾ対応の「Creative USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2」も購入し、一応機材は揃ったのだが、他にもいろいろやりたいこともあり、なかなかレコードのハイレゾ音源化に着手できない状況にある。
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そんな時、こちらの製品が今年3月に発表されていたことを発見。
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このプレーヤーの特徴は、USBでパソコンと接続し、再生したレコードの音を、簡単にDSDまたはリニアPCM方式でハイレゾ録音できること。
カートリッジは、MM方式で製造元は公開されていないが、目的からしてハイレゾ帯域の再生ができるものを採用しているようだ。
ただ、本体価格を考えれば、カートリッジの価格は1万円にも満たないものだろうから、さらにいい音を求めるなら、カートリッジの交換も考えるといいかもしれない。
そして、「PS-HX500」には、高音質のフォノイコライザを内蔵し、その出力を、DSDネイティブ変換、または、PCMマルチビット変換に対応したADコンバーターを通してデジタル化し、USBでパソコンに送ることができる。
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DSDは、一般的に利用されているリニアPCMとは違い、PDM方式(パルス密度変調方式)によるコーディングを行う方式で、SACDの記録フォーマットとして使われたり、JVCなどのハイレゾ音源配信サービスでも利用されている。
音質的には、リニアPCMと一長一短があるが、リニアPCMより滑らかでアナログ的な音質になると言われている。
このDSDに関しては、サンプリング周波数2.8/5.6MHzへのネイティブ変換に対応しており、リニアPCMについても、サンプリング周波数が44.1/48/96/192kHzで16/24bit変換に対応しており、一般的なアナログレコードの周波数特性やダイナミックレンジを、十分カバーできると思う。
接続するパソコン用には、専用の録音&編集ソフト「Hi-Res Audio Recorder」が利用でき、編集やフォーマット変換が行えるようになっている。ただし、DSD方式で保存すると、原理的に編集は行えないため、カット編集などを行いたければ、リニアPCMで保存した方がいいだろう。
このソフトで、音源をflac形式に変換すれば、ハイレゾ再生対応のウォークマンなどで、再生できるようになる。
なお、アナログレコードの音源は、プレーヤー側でA/D変換されてパソコンに送られるので、基本的にはパソコン側のデジタルノイの影響を受けない。
ただ、プレーヤーのそばに、パソコンを置くと、プレーヤーのアナログ線(カートリッジのコイルが危ない)にデジタルノイズが乗る可能性があり、USBケーブルはできるだけ長いものを用意し、プレーヤーとパソコンは離した方が音質にはいいだろう。
注意すべき点はそのぐらいで、これほどレアナログレコードのハイレゾ音源化が楽にできるプレーヤーは、かつてなかったと思う。
ただ、5万円出して「PS-HX500」を買ってまで、ハイレゾ化したいアナログレコードをたくさん持っている人はそれほど多くないだろう。
私も、できればハイレゾ化したいレコードは100枚ぐらい。
そんな人間にオススメなのは、「PS-HX500」をレンタルすることかもしれない。
メディアバンク
こちらのように、ヤフオクを介して1週間6000円で貸してくれる業者もおり、連休に借りて、まとめてデジタル化するのが一番リーズナブルな使い方かもしれないな。
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